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「HUMAN LOST 人間失格」バアメロスの女を沢城みゆき&千菅春香 :おた☆スケ【声優情報サイト】

■ 「HUMAN LOST 人間失格」バアメロスの女を沢城みゆき&千菅春香

2019年公開予定の、太宰治「人間失格」をイナミックにリメイクした劇場アニメ「HUMAN LOST 人間失格」の追加キャストが発表された。族のいない葉藏を受け容れ居候させているバア“メロス”の女店主・マダム役を沢城みゆきさん、ホステス・恒子を千菅春香さんが演じる。キャラクター映像が公開された。

▼マダム
「私の知る葉ちゃんはとても素直でいい子よ」
バア“メロス”の女店主。家族のいない葉藏を受け容れ、店の二階に居候させている。自然老化主義で美しいうちにと葉藏に描いてもらった肖像画を店内に飾っている。

▼恒子
「これ飲んで死んじゃおうかしら」
マダムが経営するバア“メロス”で働くホステス。なにかと葉藏にアプローチするが、いつも冷たくあしらわれている。

監督は木﨑文智さん、ストーリー原案・脚本は冲方丁さん、キャラクターデザインはコザキユースケさん、コンセプトアートは富安健一郎さん(INEI)、アニメーション制作はポリゴン・ピクチュアズ。

「恥の多い生涯を送って来ました。」
医療革命により、“死”を克服した昭和111年の東京――

人々は体内の“ナノマシン”とそれらを“ネットワーク”により管理する“S.H.E.L.L.”体制の支配により、病にかからず、傷の手当を必要とせず、120歳の寿命を保証する、無病長寿を約束された。

しかし、その究極的な社会システムは、国家に様々な歪を産み出す。埋まることのない経済格差、死ねないことによる退廃的倫理観、重度の環境汚染、そして、S.H.E.L.L.ネットワークから外れ異形化する“ヒューマンロスト現象”……。

日本は、文明の再生と崩壊の二つの可能性の間で大きく揺れ動いていた。

大気汚染の広がる――イチロク。

薬物に溺れ怠惰な暮らしをおくる“大庭葉藏”は、ある日、暴走集団とともに行動する謎の男“堀木正雄”とともに特権階級の住まうへの突貫に参加し、激しい闘争に巻き込まれる。

そこでヒューマンロストした異形体――“ロスト体”に遭遇した葉藏は、対ロスト体機関“ヒラメ”に属する不思議な力をもった少女“柊美子”に命を救われ、自分もまた人とは違う力を持つことを知る――

  堕落と死。生と希望。男は運命に翻弄され、胸を引き裂き、叫ぶ。
怒り。悲しみ。憐れみ――絶望に呑みこまれ、血の涙とともに大庭葉藏は“鬼”と化す。

貴方は、人間合格か、人間失格か――

大庭葉藏役を宮野真守さん、柊美子役を花澤香菜さん、竹一役を福山潤さん、マダム役を沢城みゆきさん、恒子役を千菅春香さんが演じる。

(C)2019 HUMAN LOST Project
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