カプコンの辻本氏が収益の8割のが海外市場で成り立っているとしている記事が掲載中。海外に通じるAAAゲーを作る技術とノウハウを持つ貴重な国内メーカーなだけに、今後の動向も注目ですね。
――5~10年後のカプコンをどういう会社にしていきたいですか。
いかにカプコンのゲームを全世界の人に楽しんでもらえるかを考えています。
そのためにもう少し(ゲームソフトの)ラインナップを増やしたい。
――海外売上比率はどこまで高めたいですか。
現在、ゲームの販売本数ペースで8割超が海外です。
ゲーム産業では8割が海外の需要です。それと同じ比率で引き続き売っていきたいですね。
そのためにデータを活用した開発やマーケティングを強化します。
――20年3月期で営業利益率23.5%の目標は固い数字ですか。それとも、チャレンジングな数字ですか。
過去作品は開発費が掛かりませんからね。粗利は高いのです。
過去作品を多数持っていることも長年やってきたカプコンの強みになると思います。
・・・としており、8割が海外市場の利益で成り立っているとしていますね。そして過去作は利益が高いとしており、一連のニンテンドースイッチ作品のリマスター作品などが当てはまるんでしょうね。利益率などはどうかといえそうですが、その辺もにらんでいるようで、今後も主力は海外市場のようですね。
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