『はじめの一歩』第1265話「ゴートの実力」

一歩はもう引退したんだから諦めてくれっていうのにもうなんだよこのやろうこんちくしょうこのタイミングで引退後悔してるのか一歩よ久美ちゃんと幸せな日々を過ごせばいいじゃないのダメなのホント…もう、手遅れだから…後悔せず第2の人生を進んでくれ…。

というわけで、「はじめの一歩」では一歩が引退してからすごい後悔をしてしまったわけで、でももう正直なところパンチドランカーなわけで、ここから復帰するとかやめて欲しいわけで、なので気持ち切り替えてほしいってわけで…と願ってたんですけれど、気持ち一新、鷹村の戦いにシフトしていきます。

世界ミドル級統一王座の防衛戦…相手はアメリカのマイケル・ゴート。世界タイトルマッチということで、盛り上がる…と言いたいところなんですけれど、なんだろ鷹村の防衛戦の記憶が実はあまりないんですよね…

いや、決して試合がしょぼいってことはないですし、印象強い試合もあります。ブライアン・ホークなんてすごい戦いだったし、デビッド・イーグルは自分がホントに大好きな試合。しかしそれ以降あんまり…

リチャード・バイソンは結構がんばってたと思うんですけれど、それでもあんまり…。で、その理由考えたんですけれど、やっぱり対戦相手の情報が全くない状態で戦ってるってことなんですよね。例えばブライアン・ホークは天性の力だけでやってきた、手がつけられない超危険人物として登場し熱い試合となった。デビッド・イーグルは真逆の正統派ボクサーで鷹村へのリスペクトを強く感じた。でもほかは…

なので鷹村と戦う相手はバックボーンちゃんと見たい！…が、残念なことにマイケル・ゴートについての強さはあまり分からないまま、試合に入ります…。

ゴートの実力とは…

というわけで、試合は両国国技館！ここの管理人的には新日本プロレスのBEST OF THE SUPER Jr.で激しい戦いが繰り広げられてて試合みてェ！って興奮したんだけどもプロレスを語り合う人がいないんで一人自室にこもって新日本プロレスワールドで見てましたよ鷹木勝つと思ってたよ…とプロレスの話は置いといて…

マイケル・ゴート、出陣。ヤギ？ああそうか、ゴートだからヤギか。あんま強そうに感じないなぁヤギ…と思ったけども、これはあの死神的なヤギね。

で、この男…左の名手らしい。左がキレッキレらしい。なんかちょっと前に左フックの話出たもんだから、この試合見て一歩が感化されちまうんじゃないかって不安になっちまうけどもとりあえず気持ち切り替えて鷹村の試合を見ます。

とりあえず…ゴートは今のところ、左がすごいってことしか分からない。こんな情報しかない中で、鷹村戦を見るのか…。

試合が始まる…

そして、試合スタート！どういう戦いを繰り広げるのだろうか…と思ったら、左で一気にせめてきた！鷹村、被弾するくらいのスピード、そして手の長さもあるか…。左で差し負けるとは、大丈夫なのだろうか…。

鷹村、序盤から結構被弾しまくり。あれ？もしかしてこれ鷹村ヤバイんじゃ…と思った矢先、鷹村はガードを上げて固めた。相手の左に対して、被弾受ける覚悟で接近するつもりなのだろうか。つまりもう相手の攻略方法を見つけたっていうのか？それとも、ただ余裕がないのか…。

…うん、正直言っていいですか？試合の流れがあまりにも早すぎて次回ゴートさんKOされそうな気しかしないんですけれど！鷹村に余裕がありあまってるようにしか見えない。想像以上の実力者…とも感じないんだよなぁ。自分だけですかねぇ…。

はじめの一歩(124) (講談社コミックス)

森川 ジョージ