京都死体遺棄 容疑の市職員、「前科あると聞き、逆らえず」55歳容疑者に服従し手伝う
京都府向日(むこう)市のアパート駐車場で女性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された市職員の余根田渉容疑者(29)=京都市西京区=が、一緒に逮捕されたアパート住人の橋本貴彦容疑者(55)について、「傷害致死などの前科があると聞き、怖くて逆らえなかった。死体遺棄も指示されて手伝った」との趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で明らかになった。
捜査関係者によると、橋本容疑者は同居の女性に対する傷害致死などの罪で服役したことがある。市地域福祉課保護援助係主査の余根田容疑者は、ケースワーカーとして生活保護を受けている橋本容疑者を昨年1月から担当し、本人から過去の事件について聞かされていたという。
橋本容疑者は近隣の店で因縁をつけて騒ぐなど乱暴な言動で警察に通報されることもあり、恐怖心を抱いた余根田容疑者は日常的に自分の車を貸したり、買い物などの命令に従っていた。
(以下略)
https://mainichi.jp/articles/20190614/k00/00m/040/012000c
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