[ニューヨーク 6日 ロイター] - アラブ首長国連邦(UAE)は6日、5月にUAE沖でサウジアラビアの石油タンカーなど4隻が攻撃を受けた問題について、国家による「洗練された連携作戦」であった可能性が高いとの見方を示した。国連安全保障理事会のメンバー国に対して説明した。
UAEとノルウェー、サウジアラビアの3カ国は、暫定的な調査結果だとした上で、4回の攻撃は、かなりの作戦能力を持つ、恐らく国家による洗練された連携作戦だった可能性が高いことを強く示唆していると説明した。
3カ国は、誰が関与しているかは特定せず、イランにも言及していない。
米国は、攻撃にイランが関与したと指摘している。一方、イランはそれを否定している。
ボルトン米大統領補佐官は5月末、攻撃は「ほぼ確実にイランの機雷によるものだ」との見方を示していた。
https://jp.reuters.com/article/emirates-tanker-probe-un-idJPKCN1T805T
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