『食戟のソーマ』ジャンプの魂受け継ぐジャンプ漫画が完結ッ!なのでその想いを語ってみる
ついに終わってしまいました…週刊少年ジャンプで連載していた「食戟のソーマ」が、最終回です。
ジャンプ6年半連載『食戟のソーマ』完結 アニメ第4期が10月放送、その後を描くエピローグの発表も : なんだかおもしろい
週刊少年ジャンプ29号「食戟のソーマ」が、6月17日に発売された週刊少年ジャンプ29号(集英社)にて完結。6年半もの連載に幕を閉じました。
かつてこのサイトでは、とある一人の女性を応援し続けた過去があります…懐かしいですね。彼女もまた、大きく成長したことでしょう…。そんなわけで、最終回を見てレビュー…というよりも、思うことを語らせてください。また最終回のネタバレを含みますので読む場合は注意してください。
連載6年半、ジャンプで4番目に連載の長かった料理バトル漫画
「食戟のソーマ」は、2012年に連載がスタート。2010年代で最も連載が長い「ハイキュー!!」が実は同期で、この年はアニメ化も実写映画化もされた「斉木楠雄のΨ難」、当時カルト的人気となった「新米婦警キルコさん」、Twitterトレンドにもよく入るほど話題となった「青のフラッグ」KAITOさんの漫画「クロス・マネジ」、あの「ブラッククローバー」作者の前作「HUNGRY JOKER」、ヒロアカの堀越耕平さんの「戦星のバルジ」もやってました。「背すじをピン!と」「ダンゲロス」の横田卓馬さんもこのとき短期集中連載してます。
そして2012年といえば、ジャンプラブコメ三つ巴。今ではバドミントン漫画でブレイクしている濱田浩輔さんのラブコメ「パジャマな彼女。」、現ジャンプラブコメ筆頭の「ゆらぎ荘の幽奈さん」のミウラタダヒロさんが描いていた青春漫画「恋染紅葉」も始まったときです。ちなみに「ニセコイ」もこの三つ巴の中に入るのですが、連載スタートは2011年です。
そして「暗殺教室」なんだよ渚くんみたいなぁでもそこまで無理言わないから松井先生ェ新作出してくれないかなぁ!
…というわけでですよ、2012年ってマジで黄金期だと思うのですよ。よしもとで言うならキングコング同期みたいな。ラルクのハニー花葬侵食、宇多田オートマティックムービーオンウィザウトユーくらいの黄金期。
そんな黄金期の最後の作品として出たのが、「食戟のソーマ」。最初のころは、すごく美しくアダルティな感じのある作風ながらも、お色気を超えた超絶リアクション、そしてリアルにうまそうな食べ物描写…それが週刊で読めるということで、超テンション上がってました。このサイトでも、何度か感想レビュー書いてますよ。あの四宮小次郎さんのことを腐ったキャベツヤロウと罵ったこともありました。今ではすごく良い先輩ですありがとうございます。
ストーリーについて
ストーリーについてはまあ別に言わなくてもいいですよね…。入学、同級生との食戟バトル、先輩ら十傑バトル、そして薙切家との戦いに、才波朝陽など裏の料理人との戦い…。絵柄こそすごく近代的な感じはありますが、ストーリーは完全に昭和のジャンプ!それこそキン肉マンとか男塾を彷彿とさせる!昨日の敵は今日の友。
そんなわけですが、実は薙切薊を倒したあたりで最終回迎えると思ってました。しかしここで朝陽登場したわけなのですが…「アイシールド21」のときにも思ったのですが、長々と延長エピローグ展開入ったかと思いましたよ。完結までのエピローグ。
正直なところ、後半はちょっとだらけてしまったという気はあります。あります…が、料理漫画をここまで昇華させたジャンプ作品って全然わからないですし、ジャンプらしい展開を楽しませてもらったので、文句などありません。というか、マジで良かった。2010年代はすごく濃密なジャンプイヤーだったと思います。
でも言わせてください。
週刊少年ジャンプ2019年29号「食戟のソーマ」315話より
えりなルート入ってませんか!?
いや、その後を描くストーリーがまだ残っているとはいえ、このままではリアルマジで創真とえりなが結ばれそうな…私達の田所さんじゃダメなんですか!?
いや、田所さんマジで最初のころと今だと成長しまくっているし、創真いなくったって問題なし。それに卒業したら東北に戻る…そうなると創真と結ばれないよなあ…。
いやしかし、田所さんをまだ諦めるには早すぎる!田所さんならきっと…きっと…なんとかなりませんかね?
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