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『ファミコンの鬼太郎』『オギソ』『四つ目の部屋』他 夜遅いし怖い話貼ってこうぜ | 不思議.net

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『ファミコンの鬼太郎』『オギソ』『四つ目の部屋』他 夜遅いし怖い話貼ってこうぜ

2019年06月28日:23:00

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51: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 01:54:41.58 ID:Q3PZFPi6O
ファミコンの鬼太郎
誰からも信じてもらえないんだけど、
ファミコンの鬼太郎をプレイしてて、なんか途中でバグって、黄色とか緑とか
画面が電波みたいになって、消そうと思ったけど、
コントローラーのボタンを押したら、画面がいろいろ変わって、
ひらがなを羅列し始めた。

面白いから、ずっと押してたら、
最終的に「ま だやる の」って出て、声だして逃げた。
まじ怖かった。小学生時代。

引用元: 夜遅いし怖い話貼ってこうぜ!



73: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 02:12:22.27 ID:p3cvRSzA0
オギソ
胸糞の悪いレスのせいで胸糞の悪いことを思い出したんで貼っておく

小学生の頃、俺は親友のA、Bとともに農業学校で肝試しをやったことがある
俺とBは凡人だったが、Aは霊感があったようだし、可愛い幼馴染がいたりで只者ではなかった。
彼は率先して怪奇現象に関わるような気質があって、今回話す事と別の事件で小学校で怖い目にあったりもした。

農業学校は広大だった。
田舎とはいえ、近くには駅とか住宅街もあったんだが、その学校の周りだけは妙に森深く、
特に実習用の畑の真中にいるとまるで北海道かどっかの草原にいるように思えた。
恐らく、まだ町が開発され始めたばかりの頃に開校したんだと思う。
学校の帰り道に近道として大学を突っ切る事もあったが、暗く、人気の無い、背丈までもある雑草に覆われた畑を通る事は当時の俺にも恐ろしかった。

Aが肝試しの場に選んだのは農業学校の中にある古びたコンクリート造りの建物だった。
学舎や学生寮からはグラウンドを隔てて、実習畑の近くの森の中に立地していた。
用途はわからない。正面ドアのところに木の札が合ったが字が風化して読めなかった。
ガラスは所々割れ、そこには合板が張り付けられていた。
たまに開いたそこからは暗い中が少し覗けるだけだった。


84: >>73と>>74の間 2008/06/19(木) 02:19:02.12 ID:p3cvRSzA0
俺たちは小学校脇から森に入り、沢を渡って実習畑に入った。
灯りはAが持ってる懐中電灯しかなかったが、満月な夜だった。
草むらを踏み分け、馬鹿な話をしつつ、建物に向かう途中、一度Aが「誰かにつけられてる?」と言った。
立ち止まって周りを見回したが草むらの中には誰も見えなかった。
こんな学校の中で追跡してくる奴なんているはずないし、野良猫かなんかだろうと納得したが、
俺も森の中に緑色の不可解な光を見たような気がしていた。
怖がってると思われるのがイヤで言わなかったが。
そんなこんなで一応、無事に建物には着いた。

正面ドアは封鎖されていたし、窓は合板に覆われていたので、どうするのかと思ったが、俺たちはAに促されて裏側に回った。
そこには非常階段があった。
登ると、建物の屋上に出た。そこには二つの非常口があって、片方は鍵が開き、半ば開いていた。
中にはいるとちょっと自分達が建物の二階にいることが分かった。

二階は講堂を見下ろすような場所だった。
どうやら建物は5つのフロアに分かれているらしく、講堂とその二階、中央に玄関、そしてもう一つの部屋とその二階があるらしい。
俺たちは下に降り、パイプ椅子が散乱する講堂を調べたが、あまり面白いものは無かった。
俺たちは強がって「大したことないなぁ」などと笑っていたが、中央玄関への扉があいている事に気付いた。
なんでも前に来た時は開いてなかったらしい。
そこで、Aもまだ行っていない奥のフロアに行ってみようという事になった。

玄関ホールは下駄箱くらいしかなかった。
奥に進むと、机が大量に置かれている部屋があった
置かれているというか、学校の教室掃除の際に机を後ろに動かすのを乱雑にした感じで、部屋の中央に机が無ければ言いといった感じで滅茶苦茶になっていた。
そして部屋中にはエロ本が散乱していて、悪臭が漂っていた


85: >>73と>>74の間 ② 2008/06/19(木) 02:19:40.50 ID:p3cvRSzA0
本は無修正の裏モノばかりで、今思えば”ロリ”ものばかりだった。
俺とAはマセガキだったので当初の目的を忘れ、喜んで読み始めた。
そういうものにあまり興味の無いBだけは懐中電灯の周りを退屈そうにうろついていた。

何分ほどたった頃だったか。
Bが帰ることを促し始めた頃、遠くから不気味な、唸り声のようなものが聞こえてきた

Bが「オギソだ!」と言った。
当時の俺にはバケモノの名前にしか聞こえなかったが、実際には小木曽という地元では有名な障害者の名前だったらしい。
俺はオギソなる人物の詳細は知らなかったが、声からしてヤバいのは子供ながら理解できた。
だが、俺たちは建物の中にいたのでビビりつつも、少し余裕はあった。
「オギソがいなくなるまでエロ本読んでいようぜ」とBにエロ本を読みつづける口実を与える事も出来た。

74: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 02:13:05.86 ID:p3cvRSzA0

だが、状況は予想より悪かった。オギソの声は全く遠くなることはなかった。
それどころか少しずつ近付いてきた。
そして、あろうことか我々の頭上からドアノブを回す音が聞こえてきた。
鍵が開いてなかったもう一つの扉を開けようとしていたのだ。
俺たちは完全に萎縮して、懐中電灯を消して黙り込むくらいのことしか出来なかった。
幸い、彼も鍵を持っているわけではないらしく、ドアは開かなかった。
だが、奇声は止まなかった。
そう、俺たちが侵入したもう一つの扉は開いているのだ。

俺たちは息を潜め、隠れる場所を探した。こうなった以上、講堂から逃げることは出来ない。
散乱している机の中にも隠れるような場所は無い。この階の二階に隠れるしかなかった。

講堂と同じく、二階は下の机が散乱した部屋を見下せる構造になっていた。
逃げようと思ったが、オギソが開けようとしていたドアは大量のガラクタに塞がれて開かなかった。
俺たちは息を潜めてガラクタの隅で小さくなっていた
二階には隠れられそうな物陰も無く、覗き込まれたら即座にアウトだった。


75: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 02:13:21.64 ID:p3cvRSzA0
やがて、奴の声が遂に部屋の中に侵入してきた。
天井に懐中電灯の光が映るのが見えた。
もちろん俺たちのものではない。オギソの懐中電灯だった。
俺たちを探しに来たのか?と思う。俺たちは既に半泣きだった。
ただ、声は出さず、息も最低限に抑えていた。
下でオギソはなにやら作業をしているようだった。
椅子を激しく蹴り飛ばす音や、何かをする音が聞こえていた

突然、オギソとは違う叫びが響いた。
その声は女、しかも俺たちと同じ年頃くらいの声だった。
ぎゃーぎゃーと、泣き声で、今思えば「痛い」とか「助けて」とか叫んでいたように思える。
下で何か、蹴ったり叩いたり、それだけではない不気味な音が沢山聞こえたような気がした
だが俺たちは萎縮しきっていてそれを確かめる事は出来なかった。
そのまま、何時間もオギソと、その女の声を聞き続けることしか出来なかった。
女の声は途中で止んだように思えた

女の声が止んでからどれだけ経ったか、オギソがようやく動き始めた。
行きと同じく、机を蹴り飛ばしながら、ドアノブを滅茶苦茶に回しながら。
声は少しずつ遠ざかりながら、そして俺たちの隠れている二階の近くの屋上を通って、そしてまた遠ざかっていった。
最初、俺たちは動かなかった。罠に思えたのだ、そのまま何時間もそこにいた。
そしてやがて、眠っていた。


76: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 02:13:33.41 ID:p3cvRSzA0
眼を覚ますと、窓に打ち付けられた合板の隙間から光が見えた。もう朝だということが分かった
オギソの声ももう聞こえなかった。
俺たちはようやく立ち上がると、一階に降りた。
そこには血と、大量の汚物が転がっていた。それだけだった。女がどこにいったのかは分からなかった
俺たちは皆、そこで吐いた。
そして、何か悪い事をしたような後味の悪さに襲われていた

結局、俺たちは無事に家に帰ることが出来た。
Aの親にも何も言われる事は無かった。
オギソを見たという話もあまり聞かなくなり、俺は一度もオギソを見ることは無かった
だから、俺たちはあれを秘密にすることにした。

一つだけ忘れられないTV番組がある。
それは他愛も無い番組間の地方ニュースだった。
アナウンサーが俺たちの住む町の近くで同年代の女の子が行方不明になったことを知らせていた。

以上です

54: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 01:57:40.45 ID:Eu0AwZ9+O
ガチの実話

彼女を待ち受けにしようと写メを撮ったら後ろの消えてるテレビ画面下から女の顔半分が
『にょきっ…』
って出てきた……。
その後彼女と大騒ぎ…、その写メはもう無いが、あのおかげで心霊写真を信じるようになりました。

119: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 02:50:33.31 ID:7eJhmzDIO
ある女の子(A子)が母親と二人暮らしをしていた。
母親は未婚の母で、父親は妊娠が発覚してすぐに蒸発してしまい、女手ひとつでギリギリの生活をしていた。女の子は体が弱く学校でもいじめられていた。
ある日、母親が突然倒れてしまいそのまま帰らぬ人になった。母親は逝く直前「A子…ごめんね…幸せになるんだよ…」と言って娘にお守りを渡していた。
娘は強く生きようと心に誓うが、学校では相変わらずいじめが続いていた。A子はいつもお守りを首からぶら下げていた。
ある日クラスの男の子がA子のお守りをからかって取り上げようとするが、A子は必死で抵抗する。その時ある拍子にお守りの袋が破けてしまう。
中から出てきたのは一枚の紙とビニールに入った薬の錠剤のような物
その紙には父親の住所と名前、そして「青酸カリ」という言葉が書いてあったという…

134: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 03:10:54.58 ID:vMlotgjGO

怖いといえるかどうかわかりませんが実話を。
私は勤務歯科医師をしておりますが、非常勤の同僚が、自分の職場であった事故のことを話してくれました。
大学を出たての、若い新米ドクターがタービンで下顎の第一大臼歯の舌側を削っていたら、手元が狂ってタービンが滑脱した。
バーは下顎の内側から皮膚を突き破って外に飛び出したそうです。
しかもそのドクターはパニックになってフットペダルを押したままだったので、顎を突き破ったタービンは回転し続け、周囲の皮膚を巻き込んでしまい、下顎から首にかけてずたずたに裂けたそうです。
傷が派手だった割には、その被害者は唾液腺をやられただけで不幸中の幸いでした。顎動脈をやられてたら死亡事故になっていたかもしれません。
しかしもちろん訴訟、1000万近く払って和解したとのことです。
その新米ドクターは事故後歯医者をやめたらしいです。
私の同僚は、隣のユニットにいて一部始終を目撃したと言っていました。

139: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 03:17:24.89 ID:OomXmYjw0
そういえば俺の友人が部屋引っ越してから

そいつの家に電話すると、
いつも友人の声の後ろで俺と友人の話に絡むように声がして

「誰か居るの?」って聞いても、「誰もいない」と

テレビや音の出るものもつけてないらしく
なんか怖かった

160: コピペ 2008/06/19(木) 03:40:56.71 ID:vMlotgjGO
カミサマ
私がまだ小学校の頃の話。
その頃団地に住んでたが、うちの真下の階に同級生の子(仮にA)が引っ越してきた。
特には仲良くなかったけれど、家が一階違いだし同じ学校なので、
それなりに仲良くなってきた。
ある日Aが「うちには神様がいる」と言いだした。私はあまり気にも留めずにいたが、
その日の夕食の時に何気なくその事を両親に話して聞かせた。
すると母は、Aの家がいかがわしい宗教団体に入っていることを教えてくれた。
Aの母親は殆ど家から出ず、その宗教団体の会合の時だけ外出するといった感じだったらしく、
時刻を問わず階下から変なお祈りが聞こえて気味が悪いと言った。
数日後の夕方、学校から帰ってくると家には誰もいなかったので一人で漫画を読んでいた。
すると階下から物凄い勢いでお祈りが聞こえてきた。
その日はいつもより酷く、お祈りというかうめき声のように聞こえた。
一向にやむ気配がなく、段々酷くなってくるので心配になってAの家に行ってみた。
その日までAの家の中には入ったことがなかったので、
何となく気が引けながら呼び鈴を押した。すぐにAが扉から出てきた。
扉が開くと、声にならないうめき声が充満していた。 Aは私を見るなり必死な顔をして、「神様が暴れ出した!たすけて!」と言った。
部屋の中はまだ夕方の早い時間なのにカーテンを締め切っているせいで薄暗かった。
Aに案内されるままに一番奥の座敷にいった。
そこには豪華な祭壇があり、Aの母親が必死に何者かをなだめていた。
それが神様だった。うめき声の主はその神様だった。
神様は祭壇に祭り上げられていた。手足を椅子に縛り付けてあり、髪は綺麗に剃り落とされていた。
酷く衰弱しており、うめき声もかすれていたが、かすかに聞き取ることができた。
「カ…ミ…サ…マ…」そう言っていた。
後日談 Aの両親は娘が生まれた時、教祖に「この子は神様の生まれ変わりだ」といわれたらしい。
それ以来、彼らは娘を神様だと思い込み祭壇に祭っていた。
保護されるまで5年近くも手足を椅子に括りつけられたままだった。
そのせいか手足は大きく捩れていた。娘が生まれてから家庭内では殆ど会話はなかった。
彼らは毎日”神様”にお供え物として少量の食物を食べさせていた。
娘は喋る能力はなかったが、毎日聞かされていたのだろう「カミサマ」という言葉だけは覚えていた。

164: 19歳 2008/06/19(木) 03:45:22.70 ID:8n0cIE8sO
四つ目の部屋
全く文才ないし怖くないけど、俺的にびびった
微妙な怖い実体験いきます。
これは、俺が中3の時の話。

まず俺は霊とかあんま信じない方。

確かに人並みにはビビるし怖がるけど何か体験したりとか自分の肉眼で見ないと信じない感じ。

だから心霊スポットとか見つけると怖いんだけど好奇心のが勝って余裕で行っちゃうみたいな
怖いもの見たさって言うの?

で、本題

中3の時、部活引退して受験シーズンが到来。

受験もなんやかんやで皆落ち着いてきて俺元バスケ部だったんだけど

「体なまってきたべ~」

って事で進路も落ち着いたし元男バスのメンツで夜ランニングする事にしたんだ。

168: 19歳 2008/06/19(木) 03:50:40.92 ID:8n0cIE8sO
やっぱランニングって言ってもちゃんと走ったりはするんだけど、
ほとんど恋ばなとか恐い話とか世間話で盛り上がったりで終わりみたいな。

そのランニングも定期的にやるようになってある日いつも通り恐い話とかしてたら

「ここらへん心霊スポットとかないのかな~」

「こんな小さい町じゃないかぁ」

「そういえば、ぽいトコならあるよ!」

友達に案内されて行ってみる事にした。

174: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 03:56:56.61 ID:8n0cIE8sO
そこってのは、普通の住宅街の間にあるボロッボロのアパートなんだよ。

知った理由は、そのアパートのド真向かいに友達の家があってその友達も同じバスケ活だったんだよね。

そのアパート気味悪いのよ特に夜は。

ホント尋常じゃなくボロい上に立入禁止のヤツ置いてあって入れないし。

で、まず手始めに俺が一人で立入禁止またいで一階の部屋を、かたっぱしから開けようとしたんだ。

部屋は

一階4部屋

二階4部屋で

計8部屋

で一階の部屋を左から順に開けようとドアノブを、握った。

176: 19歳 2008/06/19(木) 04:01:32.33 ID:8n0cIE8sO
内側から発砲スチロールの白いロープ??
みたいので縛ってあって開かないようになってて無理だった。

とりあえずその日は開かなかったから皆ヒヤヒヤしてたから帰宅。

で、ある日そのアパートの事を当時の女子の後輩に話したら

「えぇ!やめた方が良いよ私、小学生ん時に真昼間から友達5人ぐらいで2階の1番奥の四つ目の部屋入ったら天井にロープがあってその真下にイスが倒れてたの!!」

俺「え、どゆこと!?」

「首吊りの跡だよ!!私達真昼間から絶叫して逃げたもん」

そん時も立入禁止だったのかぁと思いながら俺はホントにあるのか確かめたくなった。

182: 19歳 2008/06/19(木) 04:06:09.08 ID:8n0cIE8sO
いつも通りランニングする事になり、今の事を話しながらアパートへ向かった。

アパートに着いた。その日のメンツは俺含め四人だった。
アパートに着くまでにあんな話したもんだから後の三人は本当ビビってた。

だからいつものように俺が特攻。
立入禁止またいで2階に行く階段上がろうとしたんだけどアパートの階段って一段一段空間ってか隙間があるじゃん?

下から放置されっぱの草がめっちゃ伸びてその階段の隙間からウニョウニョ生えてて壁みたいになってんのそれも気味悪かった。

2階に来るんじゃね~みたいな。

まぁそれを、かきわけながから外から皆が見守りつつ2階の通路に到着。

187: 19歳 2008/06/19(木) 04:08:50.06 ID:8n0cIE8sO
俺は一刻も早く確かめたかったから一気に四つ目の部屋に行く事にした。

そんで三つ目の部屋を過ぎた?ぐらいで…







「パサパサ…」









って音がしたの。

え、なに猫!?


そう思いながら歩き出そうとしたらまた四つ目の部屋の前に着く寸前で…

191: 19歳 2008/06/19(木) 04:13:26.38 ID:8n0cIE8sO
「パサパサ…パッシャーン」




って音がすんのよ。

まじなんなんだよって思って、ビビッてきたから皆も来るように声を掛けた。

三人階段を上がってくる。
三人は固まって俺だけ前にいる状態

2--3---4∥
●●● ●通 路 ∥
柵===柵===柵

こんな感じ?

落ち着いた所で、また進み出した。

196: 19歳 2008/06/19(木) 04:18:17.26 ID:8n0cIE8sO
そしたら今度はさっきより分かりやす音がした




「パッサァ…サァー」




その音がする方に視線をやって正体が分かった。


それは猫じゃなく2階通路のスグ真下に隣家の物置があって物置の屋根に砂が落ちてた音だった。

(なんだぁ正体も分かった所で行きますか~)

そぉ思って気合い入れたんだけど後ろの三人の内、間に挟まれてたヤツが尋常じゃない怖がりを見せててやばかった。

「おれ無理おれ無理…もぉ駄目だ…」

って言いながら震え出したもんだからやむを得ず撤退した。

199: 19歳 2008/06/19(木) 04:21:21.21 ID:8n0cIE8sO
それから卒業までの数週間ランニングは無くなり無事卒業式当日を迎えた。

感動の卒業式を終えて夜打ち上げをやることになった。

クラスでワイワイやったり食ったりしたりしてグループ行動に別れた。

俺のグループは五人いて楽しく話したりしてた↑

すると俺の携帯が鳴る。

俺「もしもし」

「俺達あのアパートにいんだけど早く来てよお前が来ないと始まんないよ~」

このアパートの存在はクラスの男子大半に行き渡っていて皆いるらしい。

来てよ~なんて言われたらテンション上がるしソッコー俺達は向かった。

205: 19歳 2008/06/19(木) 04:24:54.31 ID:8n0cIE8sO
到着。

その場に俺含め計10人前後の同じクラスの男子。
皆アパートの目の前でアパートを見つめながらポツンと立っているだけだった。

俺「おいお~い↑なんで立ってんだよ~↑」

って調子乗りながらすぐチャリを止めて階段を駆け上がり2階に向かった。

俺「大丈夫だよ!!早く来ちゃいなよ~↑」

打ち上げ終わりってのもあったし調子のりまくりな俺は2階の柵ごしから言った。

俺は、ムービーを撮る事にした。

209: 19歳 2008/06/19(木) 04:28:06.13 ID:8n0cIE8sO
実況を交えながら初めて2階の一つ目のドアを開けた…

「真っ暗で何も見えません」

とか言いながらムービーを撮ってた。
よく目をこらしてみた俺は、ゾッとした…

え…ひ、人が倒れてる!?









違うそれは、くるくる巻きにされてた布団だった。
こんな事、現実にあんのかよ~
ま、紛らわしいなぁ…

とりあえず俺はホッとした…よかった。

と思いながらも実況やりながらムービーを撮り続けた。

二つ目の部屋は開かなかった。
続く三つ目の部屋は開けたけど真っ暗なだけ。

215: 19歳 2008/06/19(木) 04:32:25.97 ID:8n0cIE8sO
さぁ問題の四つ目の部屋

ガチャ

ドア開けたらもぉすんごいのよこれが。
開けた途端U字型に白いゴミ袋が積まれてってんの。

何が気味悪いかって暗闇の中に白色のが積まれててそのゴミ袋の壁からヒョイって誰か顔出すんじゃないかばりの積み具合
U字型にゴミ袋があるから変に奥の方が見えるんだよね。

部屋に入ろうとも思ったんだけど部屋からくるオーラと言うか分かるかなぁ…ホント半端じゃなかったんだ。

ドア開けたのに玄関すら入れなかった…orz

さすがにキツイ
誰か呼ぼうとしたら後ろに人の気配を感じた…

219: 19歳 2008/06/19(木) 04:36:21.13 ID:8n0cIE8sO
え!?
と思って軽く首だけ振り向いた。

それは、クラスメイトのAだった。

Aは携帯を二日前に買ったばっからしくムービーの画質を確かめたかったみたいでムービーの準備をしていた。

準備を終えた様子を見て俺はいざ

「じゃAッ行く…っ!」

振り向いて喋ってたその瞬間!!



「ガガッグロァガッシャーン!!!!!!!!!」

227: 19歳 2008/06/19(木) 04:42:03.56 ID:8n0cIE8sO
夜の静けさを断ち切ると物凄い音がした瞬間
目の前のA落下していった。

気付いたら俺は柵に掴まりながらブランブランしてた。

反射的に柵を掴んでいたみたい。
もぉ何が起きたかサッパリわからない!

ただ分かるのは2階の通路が全部落ちてAが落下して下敷きになった事。

俺は自分の事なんかよりAが心配だった。
落ちた上に色んなものが落下してって下敷きになったからホント必死に
「Aーッ!!AーッAーッ!!!」

俺はぶら下がりながら無事でと祈りながら絶叫してたっ。

249: 19歳 2008/06/19(木) 04:52:59.09 ID:8n0cIE8sO
その時

ガガッ

「大丈夫!!」

ホント映画のシーンみたいに出て来た。

と同時に

「こら-ッなにやってんだ!」

隣人の人の怒鳴り声が響いた。

2階の通路が全部落ちてその破片とかAの頭上から落ちた俺は、
まじでA死んだと思った。

だから無事だったのは心の底から安心した。
Aを確認し近くにあったパイプみたいのでスーッと降りてった。

253: 19歳 2008/06/19(木) 04:56:15.63 ID:8n0cIE8sO
降りた時には、皆もう即逃げかましてていなかった。
俺も後を追いかけた。
流れで解散
俺に付いてたのは二人。
俺んちが近いからそのまま三人で俺の家に。

ムービーを見た。
画質が悪くて見えないが実況をしてるその途端物凄い音ともにAーッと叫ぶ声が入って途中で切れた。

おれはメッチャ調子のってた↑
やったぁすげーのムービーに残した~↑
と浸ってたら携帯が鳴る。

259: 19歳 2008/06/19(木) 05:00:28.43 ID:8n0cIE8sO
俺「もしもし」

B「やべ~って…しかもムービー録ったんだべ!?
消した方が良いよまじで!呪われるよ…」

俺「だ、大丈夫だよ」

電話ごし代わった様子で

C「だっておかしくね!?
俺達四つ目の部屋行こうとするたんびに変な音したり砂の音してたじゃん!
これって偶然なの?
絶対四つ目の部屋にくるなって事なんだよ!」

俺「…」

C「おれ嫌だよこのまま呪われっぽい事されてお前が卒業式の次に死んだりとかしたら…」

俺「わ、わかったよ…ありがとう…」

B「近くの公民館にいるから来て!」

こんなん言われたら悔しかったけど、消しざるをえなかった。
動画を消した後三人で公民館に向かった。

264: 19歳 2008/06/19(木) 05:04:48.75 ID:8n0cIE8sO
公民館には電話してきた男子二人と話しを聞き付けた女子が五人くらい俺達三人で計約10人。

女子「大丈夫?怪我は?」

俺「大丈夫っ靴が汚れたくらいw」

ピーポーピーポー

みんなパトカーの方に目をやる。

B「うわぁパトカー、アパートの方、向かってんじゃん」

時間も時間だし雑談しつつ解散した。

265: 19歳 2008/06/19(木) 05:07:29.11 ID:8n0cIE8sO
次の日

昨日の友達B、Cが俺んちに尋ねてきた。

B「ムービー消しちゃった!?」

俺「消したよぉ」

B「まじかぁ見たかったわw」

俺「しょうがないよCに言われちゃw」

その後もう二人合流して、おやつ時ぐらいに現場に向かった。

凄かった2階の通路が全くない。
だから階段上っても落ちるだけ。

272: 19歳 2008/06/19(木) 05:12:23.21 ID:8n0cIE8sO
C「お前さぁ部屋に入らなくて良かったな」

俺「なんで?」

C「仮に入ったらあんだけボロイんだから床落ちてて死んでたよまじで」

確かにそう考えると鳥肌が立ったし改めて物凄い体験をしたと思った。

後日談

そのアパートの真向かいに住んでるタメの友達に聞いた所おれ今19時歳なんだけど、
そいつが小学校上がる前に引越してきた時からすでに立入禁止であの状態だったらしい。

築3、40年以上のボロアパート
俺が思ったのは何で壊さないのか又は試みてやめたのか?

四つ目の部屋の自殺跡が関係あるのか?

確かめようとしたら寸前で奇妙な事、んでブッ壊れた。

こう考えるだけで気持ち悪い気持ち悪い。

ただ言える事は壊さない限り二度とあの部屋には行けなくなった。

そして今も尚あの状態で建っているって事。
-終わり-
みんなごめんなさい。

276: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 05:15:42.80 ID:PGjkW5UUO
>>272
乙!
なぜか爽やかな風を感じる物語だった。
友達大切になー。

255: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 04:57:40.24 ID:hzrm2LhT0
俺さ…。ストーカーに近いことあったことがあって一時期本気でやばかったことがあるんだけど、毎日家のドアを叩きまくったり、メールや着信履歴が何十件もそいつだけで埋まったりしてたんだ。
一応知り合いだからそんなに大事にはしなかったんだけど、
トイレに入ってたときにそいつの影がガラスに透けて見えたときはあまりの怖さに震えが走ったね…。
逃げ場も無いところで待ち伏せされてさ…。ひぐらしなんか怖くないと思ったね。







だって、相手は男なんだぜ…。
今は新しい被害者に移って、添い寝して朝起こそうとしたり風呂場で密着しようと虎視眈々と狙ってるんだぜ。
次は君たちのところに行くかもしれないよ…。

244: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 04:49:41.61 ID:J4HMVefKO
金縛り
あと こっちは怖い話。
私が昔住んでたのは団地でさ、自殺者もチラホラいたのね。

そんで小学5年くらい?
残暑がキツ~い夜だったの覚えてる(貧乏でエアコン無かったからね)。

暑くて寝れないのでう~う~唸りながらベットでゴロゴロしてた。


そしたらいきなりドサ!!って重たいのがお腹に乗ってきた。

250: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 04:53:34.87 ID:J4HMVefKO
重たいのが急に腹にきたもんだから「グエッっ」てなって体を起こそうと思った瞬間、金縛り(これが金縛り初体験)。

しかもユッサユッサされる。重いし苦しいし、頭ん中「なんじゃこりゃ…」


しかし目は開くようだ。
うっすら薄目を開けて確認しようとするが目が暗闇に慣れてない。

260: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 05:00:49.01 ID:J4HMVefKO
仕方ないので薄目状態で闇に目を鳴らそうとジー…と腹のあたりをみていたら。

小さな男の子だった。

目が慣れて、しかも目が合ってしまった。

その瞬間、余計大きくユッサユッサしたりお腹の上で上下したり(マウントポジション)しながら嬉しそうに
「きゃっはははっはっ☆」と笑いだした。


その後、気絶して朝になり母にこんな事があった、というと、1週間程前、団地の改築工事の足場にイタズラして昇った男の子が足を滑らせ転落死したそうな。
ちなみにその時は私、林間学校で家にはいなかったので転落死の事なんて知らなかった。


あ、最初に書いた自殺が多いっての、何も関係ないね。ゴメン

217: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 04:35:23.44 ID:p6dV5Gc60
富士山
俺が体験した話 別段怖くないかも
あの日は、今くらいの初夏?昼間はまぁまぁ暑いけど夜はけっこう涼しい季節だったような気がする。
大学の先輩が免許取ったから男二人で旅行行こうぜ!って事になった。
行き先は富士山 とりあえず予定も無しに富士山を見に行った。シーズンがシーズンだったから旅館も空いてたし何より安かった 温泉とかも貸し切り状態で帰りには二人とも超テンション上がってたな。

そんで最後に富士山登って帰ろうぜ、ってなって車で四合目くらいまで登って帰る途中
もうテンション上がりまくって『また行こうぜ!』みたいになってすっげえ盛り上がった。

しばらくギャーギャー言いながら富士山付近を走ってたら ものすごい勢いで車が止まった。

俺はシートベルトしてなかったから頭ぶつけてちょっと気絶してた。気がつくと隣に運転してた先輩がいなくてドアが開けっ放しになっていた。

一瞬何がおこったのかわかんなくてあたりを見回したら先輩の声が聞こえた。
『テメェどこみてんだよぉああああ!』
いつもは温厚だった先輩がものすごい剣幕で怒っていた。その時俺は気がついた、先輩が空に向かって叫んでいて明らかに目の焦点が合ってない
先輩に話しかけてもぜんぜん聞こえてない、反応しない。
ものすごく怖かったんで先輩を放っておいて車に入ろう そのときの俺は超白状物だった。
震えながら車に入りドアを閉めた

バタン

その瞬間先輩が    ギョ    ってこっちを見た

俺絶叫 先輩は猛ダッシュでこっちに突っ込んでくる。

ドン

先輩が車のフロントガラスに当たって気絶していた。俺は震えながら朝を待った。正直生きた心地がしなかった。

223: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 04:40:12.91 ID:vMlotgjGO
>>217
こわひ・・・

268: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 05:11:20.29 ID:iKzFr7pAO
既出かもしれんが、一応。

ある一人暮しの女性の話。

ある日、自宅のマンションのポストにラベルの無い
真っ黒のビデオテープが入ってたそうな。
気味悪いがスルー、友人の家でそれを見る事に。
そして友人数人を集め、ビデオテープを再生すると…

そこには、全身黒タイツで狂った様に踊る人間が映っていた。
友人達はそのシュールな画に大爆笑。

すると、ビデオテープを持ってきた当人は、涙を流し始めた。

一人の友人が聞いた。

「どうしたの?」

すると彼女はこう答えた。






「この人、何で私の部屋で踊ってるの?」

287: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 05:23:51.48 ID:nUmE75Uo0
あまり怖くなかったらごめん。コピペじゃないから 
文章うまくないけど… 

俺は霊感0なんだけど、後輩にかなり霊感の強いAってやつがいる 
そいつに聞いた話 

Aが高校の頃、家族で旅行に行った時のこと。 
海水浴に行ったんだけど、その海水浴場からちょっと離れた所には崖があって、 
そこは自殺の名所だった。 
Aは好奇心から一人でその場所に行ってみた。 

その崖に着いて下を見てみると、かなりの高さのうえ白い波が渦巻いてて 
「こりゃ、自殺しても死体が上がりそうにないな」って思ったんだって。 

で、その帰り道、向こうから崖にむかって長い髪の女の人が歩いて来る。 
霊感の強いAは「うわっやべー あの女の人、(生きている)人間じゃない」 
って気が付いてしまった。 

とりあえず、すれ違うまでは平静を装ってなるべく目を合わさないように 
歩いて行った。 
すれ違いざまに軽く会釈して、少し歩いた後、あわてて走って逃げ去ったんだって。 

100mほど走って、開けた場所に出たんで、ようやく落ち着いて足を止めた瞬間 
背後になにか気配を感じた。 
その直後、耳元で悲しそうな声で 

「逃げなくてもいいのに……」 

って声が聞こえたんだって。

346: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 06:47:08.05 ID:nUmE75Uo0
後輩Aのいとこに姉妹がいる。 
その姉妹は二人揃ってA以上に霊感が強いらしい 

で、ある時Aといとこの姉妹3人で心霊番組を見てたんだって。 
よくある、霊能者が心霊スポットへ行くやつ。 

で、その時の会話 
いとこ姉(以下 姉 )「あっいるいる~」 
いとこ妹(以下 妹 )「えっどこどこ?」 
姉「ほら、画面の右上のほう」 
妹「あっ本当だ~」 

テレビの霊能者「たしかに、霊がいます。」 

妹「あっ下りてきた~」 
姉「ほんと 下りてきたね」 

テレビの霊能者「今、霊が下りてきました」 

Aにはなにも見えなかったらしい… 


283: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 05:21:27.91 ID:J4HMVefKO
最後に1コ投下。
幼稚園の頃お盆に田舎の婆ちゃん家にあずけらた。

その日は「蛍の墓」が放送されてて爺さんの仏壇がある部屋の隣で兄と見てた。
婆ちゃん「こりぇ!!早よー寝んさい」

私、兄「ヤダー(´∀`)まだ終わって無いー」

婆ちゃん「死んだ爺ちゃん起こりに来るぞ!!」

私、兄「んな訳ないもーん」

その瞬間、家のブレーカーが落ちた。

婆ちゃんは「ヒイィ!!ほれ見ぃ!!爺ちゃん怒っとる!!」

私、兄「(・д・)ポカーン」

婆ちゃんが一番ビビってた
137: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 03:14:01.26 ID:7eJhmzDIO
このスレはいい











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『ファミコンの鬼太郎』『オギソ』『四つ目の部屋』他 夜遅いし怖い話貼ってこうぜ

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