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【慄然】ヴィクトリア朝に実際普及していた危険な生活用品11選 | 不思議.net

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【慄然】ヴィクトリア朝に実際普及していた危険な生活用品11選

2019年06月28日:21:00

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コメント( 16 )

ヴィクトリア朝では普通に使われていた、危険な家庭用品11選

産業革命の結果、多くの新しい機械が発明されましたが、その中には危険を含む製品も多くあったようです…。
今回は、ヴィクトリア朝時代には良い発明だと思われていたのに本当は危険だった生活用品を紹介します。



1. 爆発するプラスチック

Friston, The Toy Seller

ヴィクトリア朝時代、プラスチックの原型が発明され、とても人気になりました。そして、櫛や首輪、子供のおもちゃやビリヤードの玉などに使用されます。しかし、非常に可燃性が高く爆発する可能性がありました。





2. ヒ素を含んだ壁紙

2

ヴィクトリア朝時代、インテリアの壁紙が流行ります。しかし、壁紙に描かれた独特の緑色にはヒ素が使用されていました。時間の経過とともに壁紙が剥がれ落ち、致死性の高いヒ素が粉塵となりました。人々は粉塵を吸い込んだ結果、乳幼児は肺の病気を患い、酷い場合は死に至りました。



3. ホウ酸ミルク

N.Y. Condensed Milk Co. (3093714076)

ホウ酸がミルクを浄化して、長持ちさせるという噂が広まります。その結果、子どもたちは牛乳に白い粉を加えて飲みました。この牛乳は嘔吐や下痢を引き起こし、イギリスでは約50万人の子どもが亡くなっています。



4.爆発トイレ

Victorian loo - geograph.org.uk - 391461

屋内配管はヴィクトリア時代の発明品で、屋内に作られた洗面台や浴槽、トイレが一般家庭に普及します。

一方で、公共下水道は整っておらず、メタンガスは下水管の中に戻り、家の中に広がりました。そして、点火したろうそくでガス爆発が起こったそうです。トイレの爆発で中にいた人が亡くなったこともありました。



5. 鉛中毒

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ヴィクトリア時代、青白い肌が女性の間で人気になります。そのため、女性たちはの鉛を含む化粧品を使用しました。鉛は体内に影響を及ぼし、「鉛麻痺」と呼ばれる手の麻痺を引き起こします。そのまま使用を続け、鉛中毒によって死に至ることもありました。



6. ミョウバンのパン

Northwestern Consolidated Milling Co. (Manufacturers) (3092784621)

ヴィクトリア時代にパン屋が広まり、人々はパンを家で焼かずに買うようになります。ところが、節約のため、一部のパン屋は小麦粉にミョウバン粉を混ぜました。

その結果、子どもは特に影響を受け、栄養失調や腸の問題などを訴えます。ミョウバン粉を使用することでパンは白くなり、美味しそうな見た目になったようです。



7. 燃えやすい服

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電気や石油のランプは、ヴィクトリア朝時代にもありましたが、たいていの家庭ではロウソクを使用していました。当時、木綿の生地が流行っており、あらゆる服に使用されました。しかし、木綿は安価である一方、引火性の高い生地です。一旦、衣服に火が着くと、瞬く間に生地は燃え広がりました。



8. 手回し脱水機

Wrung out (3349030198)

何年も前から洗濯の際の水切り機はあったものの、ヴィクトリア時代の製品は電気で動くものでした。使用中に袖やスカートが巻き込まれると、大変な惨事になったそうです。



9. 雑菌だらけの哺乳瓶

PSM V88 D186 Baby bottle holder

ヴィクトリア朝では、新しいタイプの哺乳瓶が開発されました。ガラス瓶と細いゴムホース、小さなゴム製のおしゃぶり部分からできています。

ホースとおしゃぶり部分は使い捨てのため、発明者の女性はボトルの洗浄は必要ないと主張しました。もちろんこれは間違いで、細菌が繁殖し乳児に感染症が広がりました。



10. 人を窒息させるガスライト

Peninsular Stove Company (3093730934)

19世紀半ばから天然ガスが家庭に普及し、より効率的に熱を供給しました。しかし、家庭のガス機器には、安全スイッチや放出バルブがありません。密閉された部屋にガスが静かに充満していき、就寝中の人々を窒息させたり、激しい爆発を引き起こしたりしました。



11. コルセット

11

コルセットはウェストを締め付け、憧れの体型を作り出します。そのため、ヴィクトリア朝の女性にとって必要不可欠なものでした。しかし、コルセットは時間の経過とともに骨や内臓付近を圧迫し、呼吸をしづらくさせます。女性は短時間立つだけで失神したりするため、安静にする必要がありました。


今考えるとゾッとするものばかりですが、当時は最先端だったため、人々は製品を疑がっていなかったのかもしれませんね。


via: Ranker











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コメント

1  不思議な名無しさん :2019年06月28日 21:38 ID:YJ9pT.jS0*
産業革命は爆発と見つけたり
2  不思議な名無しさん :2019年06月28日 21:40 ID:vrG18G6g0*
なんでもそうだけど、こういう過程とか失敗があって今がある。 先人さん、お陰様で今は快適ですよ
3  不思議な名無しさん :2019年06月28日 21:43 ID:6Ndlg9x30*
不謹慎だけど面白い
4  不思議な名無しさん :2019年06月28日 21:44 ID:gH5hJ4XX0*
今より原因解明までが難しいだろうしな
5  不思議な名無しさん :2019年06月28日 21:47 ID:zkVRRuWm0*
今が安全かと思いきやそうでもない。少し前はアスベストがあったし、人工甘味料や柔軟剤も危ないらしい。
6  不思議な名無しさん :2019年06月28日 21:49 ID:NpcDAqPv0*
こういうの好き
7  空缶 :2019年06月28日 22:07 ID:HtIiA.5F0*
「爆発するプラスチック」はセルロイドだな。
一度、ベースのピックを整形しようと思ってライターで炙ったら
シュゴオオ!!っと一瞬で燃え尽きてチリチリになってしまった。
たぶんセルロイド。ビビったわ。
8  不思議な名無しさん :2019年06月28日 22:13 ID:w1cVHBK70*
※7
ニュー・シネマ・パラダイスで映画館盛大に燃えてたのはフィルムがセルロイドだったからだね
9  不思議な名無しさん :2019年06月28日 22:22 ID:jFmECcDE0*
時代調べていないので違うかもですが“燃えやすい服”って、木綿ではなく、スフ≒人絹(レーヨン)のいっしゅのことでは、と思わなくも。
 セルロイドは、私的済みのよう~。
鉛中毒は鉛白か白粉を使ってもいいような気がしなくもなし。日本でも、もんだいになっていたよう、ですね~(JIN知識)
10  空缶 :2019年06月28日 22:25 ID:HtIiA.5F0*
※8
おっちゃん失明しちゃうんだよね...
11  不思議な名無しさん :2019年06月28日 22:32 ID:jjFr9eag0*
「燃えやすい服」はちょっと違うと思います
12  不思議な名無しさん :2019年06月28日 22:52 ID:NddIwbpv0*
フラミンゴみたいやな
モテるためにそこまでやるか
13  不思議な名無しさん :2019年06月28日 22:52 ID:EyDUpfiK0*
こういう記事って校正さんとかいないの?
14  不思議な名無しさん :2019年06月28日 23:01 ID:zRYmgSc10*
ちょっと古い照明器具(蛍光灯)にはまだPCB入りの安定期が使われてるかもしれんよ
15  不思議な名無しさん :2019年06月28日 23:18 ID:QBuq..4S0*
鉛は便利な金属なので古代ローマの時代から江戸時代の白粉まで、それどころか現代でも公害起こしてる。
60年代辺りまでは放射性物質もユルユルだったし、アスベストなんて30年くらい前はそんなに騒いでなかった。
それどころか昭和の時代の都市ガスは漏れたら死ぬでな一酸化炭素入りだったし。
エイズに感染する非加熱製剤とか、ヤバい物が発覚して消えたらまた新たなヤバい物が生まれるのは何時の時代も変わらんな。
16  不思議な名無しさん :2019年06月28日 23:30 ID:eDJ9u40Z0*
数百年後は今の時代の人々は爆発スマホを使ってたなんて言われてるんだろうな

 
 
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