『リンフォン』『おかしい叔母さん』『不思議な女の子』他 夜遅いし怖い話貼ってこうぜ
2019年06月29日:23:00
- カテゴリ:心霊・幽霊
499: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 00:56:41.29 ID:iWxk5KEi0
リンフォン
先日、アンティーク好きな彼女とドライブがてら、骨董店やリサイクルショップを回る事になった。
俺もレゲーとか古着など好きで、掘り出し物のファミコンソフトや古着などを
集めていた。買うものは違えども、そのような物が売ってる店は同じなので、
楽しく店を巡っていた。お互い掘り出し物も数点買う事ができ、テンション上がったまま
車を走らせていると、一軒のボロッちい店が目に付いた。
「うほっ!意外とこんな寂れた店に、オバケのQ太郎ゴールドバージョンが眠ってたりすんだよな」
浮かれる俺を冷めた目で見る彼女と共に、俺は店に入った。
コンビニ程度の広さの、チンケな店だった。主に古本が多く、家具や古着の類は
あまり置いていない様だった。ファミコンソフトなど、「究極ハリキリスタジアム」が
嫌がらせのように1本だけ埃を被って棚に置いてあるだけだった。もう出ようか、と言いかけた時、
「あっ」
と彼女が驚嘆の声を上げた。俺が駆け寄ると、
ぬいぐるみや置物などが詰め込まれた、バスケットケースの前で彼女が立っていた。
「何か掘り出し物あった?」
「これ、凄い」
そう言うと彼女は、バスケットケースの1番底に押し込まれる様にあった、
正20面体の置物を、ぬいぐるみや他の置物を掻き分けて手に取った。
今思えば、なぜバスケットケースの1番底にあって外からは見えないはずの物が
彼女に見えたのか、不思議な出来事はここから既に始まっていたのかもしれない。
先日、アンティーク好きな彼女とドライブがてら、骨董店やリサイクルショップを回る事になった。
俺もレゲーとか古着など好きで、掘り出し物のファミコンソフトや古着などを
集めていた。買うものは違えども、そのような物が売ってる店は同じなので、
楽しく店を巡っていた。お互い掘り出し物も数点買う事ができ、テンション上がったまま
車を走らせていると、一軒のボロッちい店が目に付いた。
「うほっ!意外とこんな寂れた店に、オバケのQ太郎ゴールドバージョンが眠ってたりすんだよな」
浮かれる俺を冷めた目で見る彼女と共に、俺は店に入った。
コンビニ程度の広さの、チンケな店だった。主に古本が多く、家具や古着の類は
あまり置いていない様だった。ファミコンソフトなど、「究極ハリキリスタジアム」が
嫌がらせのように1本だけ埃を被って棚に置いてあるだけだった。もう出ようか、と言いかけた時、
「あっ」
と彼女が驚嘆の声を上げた。俺が駆け寄ると、
ぬいぐるみや置物などが詰め込まれた、バスケットケースの前で彼女が立っていた。
「何か掘り出し物あった?」
「これ、凄い」
そう言うと彼女は、バスケットケースの1番底に押し込まれる様にあった、
正20面体の置物を、ぬいぐるみや他の置物を掻き分けて手に取った。
今思えば、なぜバスケットケースの1番底にあって外からは見えないはずの物が
彼女に見えたのか、不思議な出来事はここから既に始まっていたのかもしれない。
引用元: ・夜遅いし怖い話貼ってこうぜ!
502: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 00:57:53.54 ID:iWxk5KEi0
>>499続き
「何これ?プレミアもん?」
「いや、見たことないけど…この置物買おうかな」
まぁ、確かに何とも言えない落ち着いた色合いのこの置物、オブジェクトと
しては悪くないかもしれない。俺は、安かったら買っちゃえば、と言った。
レジにその正20面体を持って行く。しょぼくれたジイさんが古本を読みながら座っていた。
「すいません、これいくらですか?」
その時、俺は見逃さなかった。ジイさんが古本から目線を上げ、正20面体を見た時の表情を。
驚愕、としか表現出来ないような表情を一瞬顔に浮かべ、すぐさま普通のジイさんの表情になった。
「あっ、あぁ…これね…えーっと、いくらだったかな。ちょ、ちょっと待っててくれる?」
そう言うとジイさんは、奥の部屋(おそらく自宅兼)に入っていった。奥さんらしき老女と何か
言い争っているのが断片的に聞こえた。やがて、ジイさんが1枚の黄ばんだ紙切れを持ってきた。
「それはね、いわゆる玩具の1つでね、リンフォンって名前で。この説明書に詳しい事が書いてあるんだけど」
ジイさんがそう言って、黄ばんだ汚らしい紙を広げた。随分と古いものらしい。
紙には例の正20面体の絵に「RINFONE(リンフォン)」と書かれており、
それが「熊」→「鷹」→「魚」に変形する経緯が絵で描かれていた。
わけの分からない言語も添えてあった。ジイさんが言うにはラテン語と英語で書かれているらしい。
「この様に、この置物が色んな動物に変形出来るんだよ。まず、リンフォンを両手で
包み込み、おにぎりを握るように撫で回してごらん」
彼女は言われるがままに、リンフォンを両手で包み、握る様に撫で回した。
すると、「カチッ」と言う音がして、正20面体の面の1部が隆起したのだ。
「何これ?プレミアもん?」
「いや、見たことないけど…この置物買おうかな」
まぁ、確かに何とも言えない落ち着いた色合いのこの置物、オブジェクトと
しては悪くないかもしれない。俺は、安かったら買っちゃえば、と言った。
レジにその正20面体を持って行く。しょぼくれたジイさんが古本を読みながら座っていた。
「すいません、これいくらですか?」
その時、俺は見逃さなかった。ジイさんが古本から目線を上げ、正20面体を見た時の表情を。
驚愕、としか表現出来ないような表情を一瞬顔に浮かべ、すぐさま普通のジイさんの表情になった。
「あっ、あぁ…これね…えーっと、いくらだったかな。ちょ、ちょっと待っててくれる?」
そう言うとジイさんは、奥の部屋(おそらく自宅兼)に入っていった。奥さんらしき老女と何か
言い争っているのが断片的に聞こえた。やがて、ジイさんが1枚の黄ばんだ紙切れを持ってきた。
「それはね、いわゆる玩具の1つでね、リンフォンって名前で。この説明書に詳しい事が書いてあるんだけど」
ジイさんがそう言って、黄ばんだ汚らしい紙を広げた。随分と古いものらしい。
紙には例の正20面体の絵に「RINFONE(リンフォン)」と書かれており、
それが「熊」→「鷹」→「魚」に変形する経緯が絵で描かれていた。
わけの分からない言語も添えてあった。ジイさんが言うにはラテン語と英語で書かれているらしい。
「この様に、この置物が色んな動物に変形出来るんだよ。まず、リンフォンを両手で
包み込み、おにぎりを握るように撫で回してごらん」
彼女は言われるがままに、リンフォンを両手で包み、握る様に撫で回した。
すると、「カチッ」と言う音がして、正20面体の面の1部が隆起したのだ。
503: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 00:58:46.89 ID:iWxk5KEi0
>>502続き
「わっ、すご~い」
「その出っ張った物を回して見たり、もっと上に引き上げたりしてごらん」
ジイさんに言われるとおりに彼女がすると、今度は別の1面が陥没した。
「すご~い!パズルみたいなもんですね!ユウ(←俺の敬称)もやってみたら」
この仕組みを言葉で説明するのは凄く難しいのだが、「トランスフォーマー」と言う
玩具をご存知だろうか?カセットテープがロボットに変形したり、拳銃やトラックが
ロボットに…と言う昔流行った玩具だ。このリンフォンも、正20面体のどこかを
押したり回したりすると、熊や鷹、魚などの色々な動物に変形する、と想像してもらいたい。
もはや、彼女はリンフォンに興味深々だった。俺でさえ凄い玩具だと思った。
「あの…それでおいくらなんでしょうか?」彼女がおそるおそる聞くと、
「それねぇ、結構古いものなんだよね…でも、私らも置いてある事すら忘れてた
物だし…よし、特別に1万でどうだろう?ネットなんかに出したら好きな人は
数十万でも買うと思うんだけど」
そこは値切り上手の彼女の事だ。結局は6500円にまでまけてもらい、ホクホク顔で店を出た。
次の日は月曜日だったので、一緒にレストランで晩飯を食べ終わったら、お互いすぐ帰宅した。
「わっ、すご~い」
「その出っ張った物を回して見たり、もっと上に引き上げたりしてごらん」
ジイさんに言われるとおりに彼女がすると、今度は別の1面が陥没した。
「すご~い!パズルみたいなもんですね!ユウ(←俺の敬称)もやってみたら」
この仕組みを言葉で説明するのは凄く難しいのだが、「トランスフォーマー」と言う
玩具をご存知だろうか?カセットテープがロボットに変形したり、拳銃やトラックが
ロボットに…と言う昔流行った玩具だ。このリンフォンも、正20面体のどこかを
押したり回したりすると、熊や鷹、魚などの色々な動物に変形する、と想像してもらいたい。
もはや、彼女はリンフォンに興味深々だった。俺でさえ凄い玩具だと思った。
「あの…それでおいくらなんでしょうか?」彼女がおそるおそる聞くと、
「それねぇ、結構古いものなんだよね…でも、私らも置いてある事すら忘れてた
物だし…よし、特別に1万でどうだろう?ネットなんかに出したら好きな人は
数十万でも買うと思うんだけど」
そこは値切り上手の彼女の事だ。結局は6500円にまでまけてもらい、ホクホク顔で店を出た。
次の日は月曜日だったので、一緒にレストランで晩飯を食べ終わったら、お互いすぐ帰宅した。
504: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 00:59:48.52 ID:iWxk5KEi0
>>503続き
月曜日。仕事が終わって家に帰り着いたら、彼女から電話があった。
「ユウくん、あれ凄いよ、リンフォン。ほんとパズルって感じで、動物の形になってくの。
仕事中もそればっかり頭にあって、手につかない感じで。マジで下手なTVゲームより面白い」
と一方的に興奮しながら彼女は喋っていた。電話を切った後、写メールが来た。
リンフォンを握っている彼女の両手が移り、リンフォンから突き出ている、熊の頭部のような物と
足が2本見えた。俺は、良く出来てるなぁと感心し、その様な感想をメールで送り、やがてその日は寝た。
次の日、仕事の帰り道を車で移動していると、彼女からメールが。
「マジで面白い。昨日徹夜でリンフォンいじってたら、とうとう熊が出来た。見にきてよ」
と言う風な内容だった。俺は苦笑しながらも、車の進路を彼女の家へと向けた。
「なぁ、徹夜したって言ってたけど、仕事には行ったの?」
着くなり俺がそう聞くと、
「行った行った。でも、おかげでコーヒー飲み過ぎて気持ち悪くなったけど」
と彼女が答えた。テーブルの上には、4つ足で少し首を上げた、熊の形になったリンフォンがあった。
「おぉっ、マジ凄くないこれ?仕組みはどうやって出来てんだろ」
「凄いでしょう?ほんとハマるこれ。次はこの熊から鷹になるはずなんだよね。早速やろうかなと思って」
「おいおい、流石に今日は徹夜とかするなよ。明日でいいじゃん」
「それもそうだね」
と彼女は良い、簡単な手料理を2人で食べて、1回SEXして(←書く必要あるのか?寒かったらスマソ)
その日は帰った。ちなみに、言い忘れたが、リンフォンは大体ソフトボールくらいの大きさだ。
月曜日。仕事が終わって家に帰り着いたら、彼女から電話があった。
「ユウくん、あれ凄いよ、リンフォン。ほんとパズルって感じで、動物の形になってくの。
仕事中もそればっかり頭にあって、手につかない感じで。マジで下手なTVゲームより面白い」
と一方的に興奮しながら彼女は喋っていた。電話を切った後、写メールが来た。
リンフォンを握っている彼女の両手が移り、リンフォンから突き出ている、熊の頭部のような物と
足が2本見えた。俺は、良く出来てるなぁと感心し、その様な感想をメールで送り、やがてその日は寝た。
次の日、仕事の帰り道を車で移動していると、彼女からメールが。
「マジで面白い。昨日徹夜でリンフォンいじってたら、とうとう熊が出来た。見にきてよ」
と言う風な内容だった。俺は苦笑しながらも、車の進路を彼女の家へと向けた。
「なぁ、徹夜したって言ってたけど、仕事には行ったの?」
着くなり俺がそう聞くと、
「行った行った。でも、おかげでコーヒー飲み過ぎて気持ち悪くなったけど」
と彼女が答えた。テーブルの上には、4つ足で少し首を上げた、熊の形になったリンフォンがあった。
「おぉっ、マジ凄くないこれ?仕組みはどうやって出来てんだろ」
「凄いでしょう?ほんとハマるこれ。次はこの熊から鷹になるはずなんだよね。早速やろうかなと思って」
「おいおい、流石に今日は徹夜とかするなよ。明日でいいじゃん」
「それもそうだね」
と彼女は良い、簡単な手料理を2人で食べて、1回SEXして(←書く必要あるのか?寒かったらスマソ)
その日は帰った。ちなみに、言い忘れたが、リンフォンは大体ソフトボールくらいの大きさだ。
505: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 01:00:33.53 ID:iWxk5KEi0
>>504続き
水曜日。通勤帰りに、今度は俺からメールした。
「ちゃんと寝たか?その他もろもろ、あ~だこ~だ…」すると
「昨日はちゃんと寝たよ!今から帰って続きが楽しみ」と返事が返ってきた。
そして夜の11時くらいだったか。俺がPS2に夢中になっていると、写メールが来た。
「鷹が出来たよ~!ほんとリアル。これ造った人マジ天才じゃない?」
写メールを開くと、翼を広げた鷹の形をしたリンフォンが移してあった。
素人の俺から見ても精巧な造りだ。今にも羽ばたきそうな鷹がそこにいた。
もちろん、玩具だしある程度は凸凹しているのだが。それでも良く出来ていた。
「スゲー、後は魚のみじゃん。でも夢中になりすぎずにゆっくり造れよな~」と返信し、やがて眠った。
木曜の夜。俺が風呂を上がると、携帯が鳴った。彼女だ。
「ユウくん、さっき電話した?」
「いいや。どうした?」
「5分ほど前から、30秒感覚くらいで着信くるの。通話押しても、何か街の
雑踏のザワザワみたいな、大勢の話し声みたいなのが聞こえて、すぐ切れるの。
着信見たら、普通(番号表示される)か(非通知)か(公衆)とか出るよね?
でもその着信見たら(彼方(かなた))って出るの。こんなの登録もしてないのに。気持ち悪くて」
「そうか…そっち行ったほうがいいか?」
「いや、今日は電源切って寝る」
「そっか、ま、何かの混線じゃない?あぁ、所でリンフォンどうなった?魚は」
「あぁ、あれもうすぐ出来るよ、終わったらユウくんにも貸してあげようか」
「うん、楽しみにしてるよ」
水曜日。通勤帰りに、今度は俺からメールした。
「ちゃんと寝たか?その他もろもろ、あ~だこ~だ…」すると
「昨日はちゃんと寝たよ!今から帰って続きが楽しみ」と返事が返ってきた。
そして夜の11時くらいだったか。俺がPS2に夢中になっていると、写メールが来た。
「鷹が出来たよ~!ほんとリアル。これ造った人マジ天才じゃない?」
写メールを開くと、翼を広げた鷹の形をしたリンフォンが移してあった。
素人の俺から見ても精巧な造りだ。今にも羽ばたきそうな鷹がそこにいた。
もちろん、玩具だしある程度は凸凹しているのだが。それでも良く出来ていた。
「スゲー、後は魚のみじゃん。でも夢中になりすぎずにゆっくり造れよな~」と返信し、やがて眠った。
木曜の夜。俺が風呂を上がると、携帯が鳴った。彼女だ。
「ユウくん、さっき電話した?」
「いいや。どうした?」
「5分ほど前から、30秒感覚くらいで着信くるの。通話押しても、何か街の
雑踏のザワザワみたいな、大勢の話し声みたいなのが聞こえて、すぐ切れるの。
着信見たら、普通(番号表示される)か(非通知)か(公衆)とか出るよね?
でもその着信見たら(彼方(かなた))って出るの。こんなの登録もしてないのに。気持ち悪くて」
「そうか…そっち行ったほうがいいか?」
「いや、今日は電源切って寝る」
「そっか、ま、何かの混線じゃない?あぁ、所でリンフォンどうなった?魚は」
「あぁ、あれもうすぐ出来るよ、終わったらユウくんにも貸してあげようか」
「うん、楽しみにしてるよ」
507: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 01:01:31.68 ID:iWxk5KEi0
>>505続き
金曜日。奇妙な電話の事も気になった俺は、彼女に電話して、家に行く事になった。
リンフォンはほぼ魚の形をしており、あとは背びれや尾びれを付け足すと、完成という風に見えた。
「昼にまた変な電話があったって?」
「うん。昼休みにパン食べてたら携帯がなって、今度は普通に(非通知)だったんで出たの。
それで通話押してみると、(出して)って大勢の男女の声が聞こえて、それで切れた」
「やっぱ混線かイタズラかなぁ?明日ド0モ一緒に行ってみる??」
「そうだね、そうしようか」
その後、リンフォンってほんと凄い玩具だよな、って話をしながら魚を
完成させるために色々いじくってたが、なかなか尾びれと背びれの出し方が分からない。
やっぱり最後の最後だから難しくしてんのかなぁ、とか言い合いながら、四苦八苦していた。
やがて眠くなってきたので、次の日が土曜だし、着替えも持ってきた俺は
彼女の家に泊まる事にした。
嫌な夢を見た。暗い谷底から、大勢の裸の男女が這い登ってくる。
俺は必死に崖を登って逃げる。後少し、後少しで頂上だ。助かる。
頂上に手をかけたその時、女に足を捕まれた。
「連 れ て っ て よ ぉ ! ! 」
汗だくで目覚めた。まだ午前5時過ぎだった。再び眠れそうになかった俺は、
ボーっとしながら、彼女が置きだすまで布団に寝転がっていた。
金曜日。奇妙な電話の事も気になった俺は、彼女に電話して、家に行く事になった。
リンフォンはほぼ魚の形をしており、あとは背びれや尾びれを付け足すと、完成という風に見えた。
「昼にまた変な電話があったって?」
「うん。昼休みにパン食べてたら携帯がなって、今度は普通に(非通知)だったんで出たの。
それで通話押してみると、(出して)って大勢の男女の声が聞こえて、それで切れた」
「やっぱ混線かイタズラかなぁ?明日ド0モ一緒に行ってみる??」
「そうだね、そうしようか」
その後、リンフォンってほんと凄い玩具だよな、って話をしながら魚を
完成させるために色々いじくってたが、なかなか尾びれと背びれの出し方が分からない。
やっぱり最後の最後だから難しくしてんのかなぁ、とか言い合いながら、四苦八苦していた。
やがて眠くなってきたので、次の日が土曜だし、着替えも持ってきた俺は
彼女の家に泊まる事にした。
嫌な夢を見た。暗い谷底から、大勢の裸の男女が這い登ってくる。
俺は必死に崖を登って逃げる。後少し、後少しで頂上だ。助かる。
頂上に手をかけたその時、女に足を捕まれた。
「連 れ て っ て よ ぉ ! ! 」
汗だくで目覚めた。まだ午前5時過ぎだった。再び眠れそうになかった俺は、
ボーっとしながら、彼女が置きだすまで布団に寝転がっていた。
509: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 01:02:27.82 ID:iWxk5KEi0
>>507続き
土曜日。携帯ショップに行ったが大した原因は分からずじまいだった。
そして、話の流れで気分転換に「占いでもしてもらおうか」って事になった。
市内でも「当たる」と有名な「猫おばさん」と呼ばれる占いのおばさんがいる。
自宅に何匹も猫を飼っており、占いも自宅でするのだ。所が予約がいるらしく、
電話すると、運よく翌日の日曜にアポが取れた。その日は適当に買い物などして、外泊した。
日曜日。昼過ぎに猫おばさんの家についた。チャイムを押す。
「はい」
「予約したた00ですが」
「開いてます、どうぞ」
玄関を開けると、廊下に猫がいた。俺たちを見ると、ギャッと威嚇をし、
奥へ逃げていった。廊下を進むと、洋間に猫おばさんがいた。文字通り猫に囲まれている。
俺たちが入った瞬間、一斉に「ギャーォ!」と親の敵でも見たような声で威嚇し、
散り散りに逃げていった。流石に感じが悪い。彼女と困ったように顔を見合わせていると、
「すみませんが、帰って下さい」
と猫おばさんがいった。ちょっとムッとした俺は、どういう事か聞くと、
「私が猫をたくさん飼ってるのはね、そういうモノに敏感に反応してるからです。
土曜日。携帯ショップに行ったが大した原因は分からずじまいだった。
そして、話の流れで気分転換に「占いでもしてもらおうか」って事になった。
市内でも「当たる」と有名な「猫おばさん」と呼ばれる占いのおばさんがいる。
自宅に何匹も猫を飼っており、占いも自宅でするのだ。所が予約がいるらしく、
電話すると、運よく翌日の日曜にアポが取れた。その日は適当に買い物などして、外泊した。
日曜日。昼過ぎに猫おばさんの家についた。チャイムを押す。
「はい」
「予約したた00ですが」
「開いてます、どうぞ」
玄関を開けると、廊下に猫がいた。俺たちを見ると、ギャッと威嚇をし、
奥へ逃げていった。廊下を進むと、洋間に猫おばさんがいた。文字通り猫に囲まれている。
俺たちが入った瞬間、一斉に「ギャーォ!」と親の敵でも見たような声で威嚇し、
散り散りに逃げていった。流石に感じが悪い。彼女と困ったように顔を見合わせていると、
「すみませんが、帰って下さい」
と猫おばさんがいった。ちょっとムッとした俺は、どういう事か聞くと、
「私が猫をたくさん飼ってるのはね、そういうモノに敏感に反応してるからです。
510: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 01:03:18.02 ID:iWxk5KEi0
>>509続き
猫たちがね、占って良い人と悪い人を選り分けてくれてるんですよ。こんな反応をしたのは始めてです」
俺は何故か閃くものがあって、彼女への妙な電話、俺の見た悪夢をおばさんに話した。すると、
「彼女さんの後ろに、、動物のオブジェの様な物が見えます。今すぐ捨てなさい」と渋々おばさんは答えた。
それがどうかしたのか、と聞くと
「お願いですから帰って下さい、それ以上は言いたくもないし見たくもありません」とそっぽを向いた。
彼女も顔が蒼白になってきている。俺が執拗に食い下がり、
「あれは何なんですか?呪われてるとか、良くアンティークにありがちなヤツですか?」
おばさんが答えるまで、何度も何度も聞き続けた。するとおばさんは立ち上がり、
「あれは凝縮された極小サイズの地獄です!!地獄の門です、捨てなさい!!帰りなさい!!」
「あのお金は…」
「入 り ま せ ん ! !」
この時の絶叫したおばさんの顔が、何より怖かった。
猫たちがね、占って良い人と悪い人を選り分けてくれてるんですよ。こんな反応をしたのは始めてです」
俺は何故か閃くものがあって、彼女への妙な電話、俺の見た悪夢をおばさんに話した。すると、
「彼女さんの後ろに、、動物のオブジェの様な物が見えます。今すぐ捨てなさい」と渋々おばさんは答えた。
それがどうかしたのか、と聞くと
「お願いですから帰って下さい、それ以上は言いたくもないし見たくもありません」とそっぽを向いた。
彼女も顔が蒼白になってきている。俺が執拗に食い下がり、
「あれは何なんですか?呪われてるとか、良くアンティークにありがちなヤツですか?」
おばさんが答えるまで、何度も何度も聞き続けた。するとおばさんは立ち上がり、
「あれは凝縮された極小サイズの地獄です!!地獄の門です、捨てなさい!!帰りなさい!!」
「あのお金は…」
「入 り ま せ ん ! !」
この時の絶叫したおばさんの顔が、何より怖かった。
512: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 01:04:51.93 ID:iWxk5KEi0
>>510続き
その日彼女の家に帰った俺たちは、
すぐさまリンフォンと黄ばんだ説明書を新聞紙に包み、ガムテープでぐるぐる巻きにして、
ゴミ置き場に投げ捨てた。やがてゴミは回収され、それ以来これといった怪異は起きていない。
数週間後、彼女の家に行った時、アナグラム好きでもある彼女が、紙とペンを持ち、こういい始めた。
「あの、リンフォンってRINFONEの綴りだよね。偶然と言うか、こじ付けかもしれないけど、
これを並べ替えるとINFERNO(地 獄)とも読めるんだけど…」
「…ハハハ、まさか偶然偶然」
「魚、完成してたら一体どうなってたんだろうね」
「ハハハ…」
俺は乾いた笑いしか出来なかった。あれがゴミ処理場で処分されていること、
そして2つ目がないことを、俺は無意識に祈っていた。
その日彼女の家に帰った俺たちは、
すぐさまリンフォンと黄ばんだ説明書を新聞紙に包み、ガムテープでぐるぐる巻きにして、
ゴミ置き場に投げ捨てた。やがてゴミは回収され、それ以来これといった怪異は起きていない。
数週間後、彼女の家に行った時、アナグラム好きでもある彼女が、紙とペンを持ち、こういい始めた。
「あの、リンフォンってRINFONEの綴りだよね。偶然と言うか、こじ付けかもしれないけど、
これを並べ替えるとINFERNO(地 獄)とも読めるんだけど…」
「…ハハハ、まさか偶然偶然」
「魚、完成してたら一体どうなってたんだろうね」
「ハハハ…」
俺は乾いた笑いしか出来なかった。あれがゴミ処理場で処分されていること、
そして2つ目がないことを、俺は無意識に祈っていた。
515: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 01:08:47.67 ID:+1+Q0CemO
ヤバい怖かったわ
405: コピペ 1 2008/06/19(木) 16:38:03.56 ID:mJ4SBd560
おかしい叔母さん
ウチの従兄弟の叔母さん(母の姉)はちょっと頭おかしい人でね。
まぁ一言で言うと『時々昔死んだ彼氏が私を呼ぶのよ』
って台詞を親族で飯食ってる時とかに平気で言う人でね。
んで2年くらい前から「離婚したい」が口癖だったんだ。
そいで3月にその叔母さんの娘が大学に合格して
じいちゃん(母方)の家で親族で集まって合格祝いしたんだよ。
んで最初は和やかな雰囲気だったんだけど、暫らくすると
叔母さんがまた「離婚話」を始めてね。旦那子供の前でね。
んで旦那さんはホントすげぇ良い人でどんだけ良い人かってーと
長くなるから割愛すっけど、とにかく出来た人でね。その「離婚話」
ってのがいかに叔母さんの勝手な話かってのは、もう叔母さんの母親
である家のばぁちゃんとじいちゃんが旦那さんに泣いて謝る位なんだ。
ウチの従兄弟の叔母さん(母の姉)はちょっと頭おかしい人でね。
まぁ一言で言うと『時々昔死んだ彼氏が私を呼ぶのよ』
って台詞を親族で飯食ってる時とかに平気で言う人でね。
んで2年くらい前から「離婚したい」が口癖だったんだ。
そいで3月にその叔母さんの娘が大学に合格して
じいちゃん(母方)の家で親族で集まって合格祝いしたんだよ。
んで最初は和やかな雰囲気だったんだけど、暫らくすると
叔母さんがまた「離婚話」を始めてね。旦那子供の前でね。
んで旦那さんはホントすげぇ良い人でどんだけ良い人かってーと
長くなるから割愛すっけど、とにかく出来た人でね。その「離婚話」
ってのがいかに叔母さんの勝手な話かってのは、もう叔母さんの母親
である家のばぁちゃんとじいちゃんが旦那さんに泣いて謝る位なんだ。
406: コピペ 2 2008/06/19(木) 16:38:44.58 ID:mJ4SBd560
そいでまぁ祝いの席で始まった離婚話。
最初はみんな「またかよ...」ってスルー方向だったんだけど
ふと叔母さんの娘の方見るとなんかすげぇ泣きそうだったのね。
もう恥ずかしくてしょうがないみたいな感じね。娘はすごい頑張り屋で
ホント今時珍しい位イイ子でね、普段の彼女知ってるからなんかそれ見たら
スゲェ腹が立ってきてさ、んでじいちゃんも真っ赤になってて今にもブチ切れ
そうだったから「チィキショイ!!俺がやってやるぅ!」って思って
「叔母さんいい加減にしろよ?(中略)みっとも無いぞ?」
的な言葉を言ったわけです。えぇぶちまけましたよ親族代表としてね。
あん時の叔母さんの顔は今でも忘れないね。最初真っ赤になった顔が一気に
真っ青になっててってね。んで俺が喋り終わるや否や
「あんたみたいなガキに何が分かるってのよっ!!」
って超シャウト。ホント内心すげぇ怖かったけど、でも「よく言った!」
って顔してる親族一同の顔見たらここで退いたらダメだと思って
尚も喋り続けるとホント顔面蒼白になってね。ふらつき出したんだ。
最初はみんな「またかよ...」ってスルー方向だったんだけど
ふと叔母さんの娘の方見るとなんかすげぇ泣きそうだったのね。
もう恥ずかしくてしょうがないみたいな感じね。娘はすごい頑張り屋で
ホント今時珍しい位イイ子でね、普段の彼女知ってるからなんかそれ見たら
スゲェ腹が立ってきてさ、んでじいちゃんも真っ赤になってて今にもブチ切れ
そうだったから「チィキショイ!!俺がやってやるぅ!」って思って
「叔母さんいい加減にしろよ?(中略)みっとも無いぞ?」
的な言葉を言ったわけです。えぇぶちまけましたよ親族代表としてね。
あん時の叔母さんの顔は今でも忘れないね。最初真っ赤になった顔が一気に
真っ青になっててってね。んで俺が喋り終わるや否や
「あんたみたいなガキに何が分かるってのよっ!!」
って超シャウト。ホント内心すげぇ怖かったけど、でも「よく言った!」
って顔してる親族一同の顔見たらここで退いたらダメだと思って
尚も喋り続けるとホント顔面蒼白になってね。ふらつき出したんだ。
407: コピペ 3 2008/06/19(木) 16:39:23.80 ID:mJ4SBd560
んで流石にこれ以上はヤバイかな?って思ったウチのママンが
「それ位で...うん、先に帰ってなさい」
って俺ら子供集を家に戻るように促したのね。
因みにウチとじぃちゃん家は同じ敷地にあってね、徒歩10秒ぐらいなの。
そいで俺と姉貴と弟と従妹とで家に帰って、4人でゲームやってたんだ。
従妹にはホント何度も謝ったんだけど逆に「ありがとう」とか言われて
姉貴と弟には「よく言ったw」とか言われて、正直まんざらでもなかったんだ。
暫らくするとウチのママンが戻ってきてね、開口一番にこう言ったんだよ
マジで一言一句忘れもしない。
「いますぐ荷物まとめておじいさん(親父方)のとこに逃げなさい」
ってね。
「それ位で...うん、先に帰ってなさい」
って俺ら子供集を家に戻るように促したのね。
因みにウチとじぃちゃん家は同じ敷地にあってね、徒歩10秒ぐらいなの。
そいで俺と姉貴と弟と従妹とで家に帰って、4人でゲームやってたんだ。
従妹にはホント何度も謝ったんだけど逆に「ありがとう」とか言われて
姉貴と弟には「よく言ったw」とか言われて、正直まんざらでもなかったんだ。
暫らくするとウチのママンが戻ってきてね、開口一番にこう言ったんだよ
マジで一言一句忘れもしない。
「いますぐ荷物まとめておじいさん(親父方)のとこに逃げなさい」
ってね。
408: コピペ 4 2008/06/19(木) 16:39:43.77 ID:mJ4SBd560
「は?何?何かあったの??」
ワクワクが隠せない姉貴と弟の声のトーンとは
超対照的にママン声のトーンは低くてね
とりあえず従妹に遠慮して廊下で2人で話してたんだ。
「あの後はもうアンタに対する罵詈雑言の嵐よ、罵詈雑言
なんてモンじゃないわよ、『殺す』って言ってたわ。もう誰が
何言っても聞きやしないし、今晩おばぁちゃんの家に泊まるみたいだし」
遠くから聞こえる桃鉄のBGM。
あんなに暗く聞こえたのは初めてだった。
とりあえず色々突っ込みたい事もあったけど
「まさかw?」って笑って部屋に戻ったんだ。
その後おじさんが来たり色々あったんだけど
結局11時頃にはおじさんと従妹は叔母さん残して帰ってね。
んで3時ぐらいにはママンもパピーも弟も寝てて
俺と姉貴2人で映画観てたんだ。電気消してね。
そしたら庭の方から砂利の上を歩く音がしてね
もうそん時は前おき無しで俺も姉貴も直感したんだ。
「叔母さんだ...」
ワクワクが隠せない姉貴と弟の声のトーンとは
超対照的にママン声のトーンは低くてね
とりあえず従妹に遠慮して廊下で2人で話してたんだ。
「あの後はもうアンタに対する罵詈雑言の嵐よ、罵詈雑言
なんてモンじゃないわよ、『殺す』って言ってたわ。もう誰が
何言っても聞きやしないし、今晩おばぁちゃんの家に泊まるみたいだし」
遠くから聞こえる桃鉄のBGM。
あんなに暗く聞こえたのは初めてだった。
とりあえず色々突っ込みたい事もあったけど
「まさかw?」って笑って部屋に戻ったんだ。
その後おじさんが来たり色々あったんだけど
結局11時頃にはおじさんと従妹は叔母さん残して帰ってね。
んで3時ぐらいにはママンもパピーも弟も寝てて
俺と姉貴2人で映画観てたんだ。電気消してね。
そしたら庭の方から砂利の上を歩く音がしてね
もうそん時は前おき無しで俺も姉貴も直感したんだ。
「叔母さんだ...」
409: コピペ 5 2008/06/19(木) 16:40:10.42 ID:mJ4SBd560
映画の音量下げて耳凝らして外の音聞いてると
確実に俺の部屋の窓んとこグルグル回ってんだよ。
最初は面白半分で笑ってた姉貴も急にマジになってさ
「アタシが上手く足止めするから裏口から逃げろ!
んですぐ車庫に行け!こりゃホント冗談じゃないよ」
とか言い出す始末でね。俺も軽くパニくって何かバッグに
下着とか詰め始めてね。とりあえず車のキーと財布と携帯と煙草持って
裏口でスタンバイしたんだ。そんで同時タイミングで外に出る俺と姉。
俺の部屋の窓と車庫は7mぐらいあって、今のままじゃ下手すりゃ
車に乗ろうとすると叔母さんと鉢合わせになっちゃうんだ。
だから物陰に隠れて耳を凝らしていると姉貴の声が
「叔母さんどうしたのこんな時間に?」
そっから先は姉貴の声しか聞き取れなかったけど、なんか段々
声が離れていった感じがしたのね。そんで時折笑い声とかすんの。
さすが姉貴は叔母さんに超好かれてるだけあんな!とか思いながら
ダッシュで車庫に行って車のエンジンをかけたのね、
確実に俺の部屋の窓んとこグルグル回ってんだよ。
最初は面白半分で笑ってた姉貴も急にマジになってさ
「アタシが上手く足止めするから裏口から逃げろ!
んですぐ車庫に行け!こりゃホント冗談じゃないよ」
とか言い出す始末でね。俺も軽くパニくって何かバッグに
下着とか詰め始めてね。とりあえず車のキーと財布と携帯と煙草持って
裏口でスタンバイしたんだ。そんで同時タイミングで外に出る俺と姉。
俺の部屋の窓と車庫は7mぐらいあって、今のままじゃ下手すりゃ
車に乗ろうとすると叔母さんと鉢合わせになっちゃうんだ。
だから物陰に隠れて耳を凝らしていると姉貴の声が
「叔母さんどうしたのこんな時間に?」
そっから先は姉貴の声しか聞き取れなかったけど、なんか段々
声が離れていった感じがしたのね。そんで時折笑い声とかすんの。
さすが姉貴は叔母さんに超好かれてるだけあんな!とか思いながら
ダッシュで車庫に行って車のエンジンをかけたのね、
410: コピペ 6 2008/06/19(木) 16:40:41.81 ID:mJ4SBd560
「よし!行けるっ!」
そう思い、ギアをバックに入れてライトを着けると
ライトの先には物凄い顔をした叔母さんの姿が映ってたんだ。
あの瞬間は本当に背筋が凍った。だってさ...
作業用スコップ持ってたんだもん。
そっから先は鬼バック。急発進。
チャーリーなエンジェルも真っ青なフルスロットル。
近くのコンビニに着いて速攻姉貴に電話をすると
「いやスコップですよw!でもやっぱ完全に殺意の対象はお前のみ。
アタシとか全然笑顔でトークしてたよ。あの酒席で誰もお前の事を
フォローしなかったのは大正解だったねw」
と大爆笑な姉。
そう思い、ギアをバックに入れてライトを着けると
ライトの先には物凄い顔をした叔母さんの姿が映ってたんだ。
あの瞬間は本当に背筋が凍った。だってさ...
作業用スコップ持ってたんだもん。
そっから先は鬼バック。急発進。
チャーリーなエンジェルも真っ青なフルスロットル。
近くのコンビニに着いて速攻姉貴に電話をすると
「いやスコップですよw!でもやっぱ完全に殺意の対象はお前のみ。
アタシとか全然笑顔でトークしてたよ。あの酒席で誰もお前の事を
フォローしなかったのは大正解だったねw」
と大爆笑な姉。
411: コピペ 7 2008/06/19(木) 16:41:05.45 ID:mJ4SBd560
「殺意の対象が俺のみじゃなかったらあんな無茶な事しねぇよ」
とか言いつつも内心家族が心配でその日は姉貴と弟に寝ず番を。
もち武装した状態で。そして明け方着いた祖父の家で
自分の車を見てビックリ。
傷だらけ。引っかき傷だらけ。
つか叔母さんさ...
車庫にいたのかよ...
叔母さんはその数日後神奈川だかの病院に入院して
今は退院して元気だそうです。多分。
それまでいろんな心霊スポット行ったりしたけど
生きてる人間が一番怖いです。
とか言いつつも内心家族が心配でその日は姉貴と弟に寝ず番を。
もち武装した状態で。そして明け方着いた祖父の家で
自分の車を見てビックリ。
傷だらけ。引っかき傷だらけ。
つか叔母さんさ...
車庫にいたのかよ...
叔母さんはその数日後神奈川だかの病院に入院して
今は退院して元気だそうです。多分。
それまでいろんな心霊スポット行ったりしたけど
生きてる人間が一番怖いです。
448: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 20:39:31.28 ID:9lXNWnxM0
俺は原付に乗って買い物に出かけた
普段どうり国道を走っていると真っ赤なワンピースを着た綺麗な女性が眼に映った
お、綺麗な人だな、そう思った瞬間俺は対向車線から来たトラックに撥ねられた
柔道を習っていた俺はとっさの瞬間受身をとる事ができたため両足を骨折する重傷ですんだ。
それから半年たったある日友人のKが同じくトラックに撥ねられた
直ぐに病院に駆けつけたが、Kに意識は無くその後死亡した
その場で救助に当たった人の話によるとKは「赤いワンピースを見てついよそ見しちまった・・・」
と呟いていたという、俺は驚いた。
アレは死神なんじゃないか?俺がそう思っている頃またあそこで事故が合ったらしい
話を聞いてみるとひき逃げらしく、この辺りは見通しがいいにも拘らずそういう事故が多いらしい
俺はあの赤いワンピースの女が死神だと確信した
数日後俺はバイトの先輩Tさんの車に乗ってその道を走っていた
Tさんは実家が寺で非常に霊感が強いらしく、俺は死神の話をしてみた。
「ふーん」っと素っ気なく聞いていたTさん、だが少し走ってからTさんが突然
「あの女か!」と叫んだ。見ると確かにあの赤いワンピースを着た女が道を歩いている!!
「そうです!あの女です!!」俺が叫ぶと「そうじゃない!あっち事だ!!」と正面を指すT先輩
見ると顔の抉れた女が対向車線を走るトラックの方向を狂わそうと、車体に飛び移っている所だった!
「ハンドル頼んだぜ・・・」Tさんはそう呟くと車の窓から上半身を外に出し、狙いを定め
「破ぁーーーーー!!」と叫んだ、するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、女の霊を吹き飛ばした
「これで安心だな・・・」そう呟いて片手でタバコに火をつけるTさん。
寺生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思った。
普段どうり国道を走っていると真っ赤なワンピースを着た綺麗な女性が眼に映った
お、綺麗な人だな、そう思った瞬間俺は対向車線から来たトラックに撥ねられた
柔道を習っていた俺はとっさの瞬間受身をとる事ができたため両足を骨折する重傷ですんだ。
それから半年たったある日友人のKが同じくトラックに撥ねられた
直ぐに病院に駆けつけたが、Kに意識は無くその後死亡した
その場で救助に当たった人の話によるとKは「赤いワンピースを見てついよそ見しちまった・・・」
と呟いていたという、俺は驚いた。
アレは死神なんじゃないか?俺がそう思っている頃またあそこで事故が合ったらしい
話を聞いてみるとひき逃げらしく、この辺りは見通しがいいにも拘らずそういう事故が多いらしい
俺はあの赤いワンピースの女が死神だと確信した
数日後俺はバイトの先輩Tさんの車に乗ってその道を走っていた
Tさんは実家が寺で非常に霊感が強いらしく、俺は死神の話をしてみた。
「ふーん」っと素っ気なく聞いていたTさん、だが少し走ってからTさんが突然
「あの女か!」と叫んだ。見ると確かにあの赤いワンピースを着た女が道を歩いている!!
「そうです!あの女です!!」俺が叫ぶと「そうじゃない!あっち事だ!!」と正面を指すT先輩
見ると顔の抉れた女が対向車線を走るトラックの方向を狂わそうと、車体に飛び移っている所だった!
「ハンドル頼んだぜ・・・」Tさんはそう呟くと車の窓から上半身を外に出し、狙いを定め
「破ぁーーーーー!!」と叫んだ、するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、女の霊を吹き飛ばした
「これで安心だな・・・」そう呟いて片手でタバコに火をつけるTさん。
寺生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思った。
449: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 20:40:40.68 ID:iqQg8FSn0
Tさんネタは反則っつってんだろwwwwwww
461: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 21:13:25.36 ID:eHS3RMgS0
この前酔っ払った友達と一緒に帰宅途中、エロ本が落ちてたw
「最近、エロ本買ったこと無くね?」と、友達が拾ってページをぱらぱら
顔 が 全 部 く り ぬ い て あ っ た
「きめえぇぇぇぇ!」
と投げ捨てた友達。
一気に酔いが醒めたわ…
「最近、エロ本買ったこと無くね?」と、友達が拾ってページをぱらぱら
顔 が 全 部 く り ぬ い て あ っ た
「きめえぇぇぇぇ!」
と投げ捨てた友達。
一気に酔いが醒めたわ…
471: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 23:15:25.38 ID:bmjSMliw0
今から20年ほど前の俺が小学校低学年の頃の話。
俺の母方の祖父母の家に夏休みになるとよく家族で行っていた。
祖父母の家は周辺を山に囲まれ近隣に民家も無いド田舎だったが、
子供だった為、都会の生活には無い環境が刺激的で
1人で山の中に入って飽きもせず一日中遊んでいた。
当時、色々な木の実を集めるのにハマっており夕方になり暗くなると
目印として山の中の比較的大きな木の下に隠して祖母の家に帰り夕飯が定番だった。
その日の朝もいつもの様にその大きな木の場所に行った所、
木の実が30個程度あったんだが全てが釘で木に打ち付けてあった・・・
頭が真っ白になりあまりにも恐ろしくて夢中で走って家まで帰った。
今朝の朝食中に母親が昨晩深夜2時くらいに山の方から何かを叩く音
がずっと聞こえてて不思議だったと言ってた事もあり・・・
それから裏山に1人で行くのは禁止となりました。
もちろん祖父母も避けてたが。
まだその裏山は当時と変わらない姿で残ってます。
俺の母方の祖父母の家に夏休みになるとよく家族で行っていた。
祖父母の家は周辺を山に囲まれ近隣に民家も無いド田舎だったが、
子供だった為、都会の生活には無い環境が刺激的で
1人で山の中に入って飽きもせず一日中遊んでいた。
当時、色々な木の実を集めるのにハマっており夕方になり暗くなると
目印として山の中の比較的大きな木の下に隠して祖母の家に帰り夕飯が定番だった。
その日の朝もいつもの様にその大きな木の場所に行った所、
木の実が30個程度あったんだが全てが釘で木に打ち付けてあった・・・
頭が真っ白になりあまりにも恐ろしくて夢中で走って家まで帰った。
今朝の朝食中に母親が昨晩深夜2時くらいに山の方から何かを叩く音
がずっと聞こえてて不思議だったと言ってた事もあり・・・
それから裏山に1人で行くのは禁止となりました。
もちろん祖父母も避けてたが。
まだその裏山は当時と変わらない姿で残ってます。
485: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 00:11:02.83 ID:kkRKHtSe0
570 :本当にあった怖い名無し:2007/07/28(土) 14:42:11 ID:/Qon6NG70
俺が厨房だった時の話
今みたいに暑くて二階でアイスを食ってたら母ちゃんが
「タロウ(犬の名前)の散歩に言ってくるきんねー!」って言ったのが聞こえた。
俺はアイス舐めながら適当に返事した。
アイスを舐め終わったのでアイスの棒を捨てに一回に降りたらタロウが庭で尻尾振りながら俺の方に向かってきた。
「え?散歩行ったんじゃねーの?」とか思って母ちゃんの名前を呼んだけど変事は無かった。
変だなーとか思って取り合えず母ちゃんを探しに外に出てみた。
あちこち探している内にやっと公園の近くで母ちゃんを見つけた。
だけど「母ちゃん!」って呼んだけど返事は無かった。
よく見ると母ちゃんの足元には真っ黒でヌメヌメした君の悪い生物がいた。
形は犬なんだけどそれ全然タロウじゃないの。
光沢があるっていうかなんか気持ち悪かった。
俺が厨房だった時の話
今みたいに暑くて二階でアイスを食ってたら母ちゃんが
「タロウ(犬の名前)の散歩に言ってくるきんねー!」って言ったのが聞こえた。
俺はアイス舐めながら適当に返事した。
アイスを舐め終わったのでアイスの棒を捨てに一回に降りたらタロウが庭で尻尾振りながら俺の方に向かってきた。
「え?散歩行ったんじゃねーの?」とか思って母ちゃんの名前を呼んだけど変事は無かった。
変だなーとか思って取り合えず母ちゃんを探しに外に出てみた。
あちこち探している内にやっと公園の近くで母ちゃんを見つけた。
だけど「母ちゃん!」って呼んだけど返事は無かった。
よく見ると母ちゃんの足元には真っ黒でヌメヌメした君の悪い生物がいた。
形は犬なんだけどそれ全然タロウじゃないの。
光沢があるっていうかなんか気持ち悪かった。
486: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 00:11:13.17 ID:kkRKHtSe0
直感で「ヤバい!!」って俺は思って母ちゃんを引きとめようとしたんだけど丁度トラックが来て母ちゃんは引かれて跳ね飛ばされた。
その瞬間黒い奴は素早く逃げて向かいの草むらの中に飛び込んで消えた。
母ちゃんは幸い骨数本折っただけで済んだ。
その時の事を母ちゃんに聞いてみたんだけど『タロウにリード(紐)を付けようとしたら
目の前が真っ暗になってそこから全然覚えてないらしい。
ただしばらく立ってから俺が母ちゃんを呼ぶ声が聞こえたらしい。
だからそっちの方へ行こうとしたんだけど、その時引かれた、みたいな事を言っていた。
結局あの黒い生き物は何だったのだろう。
俺が今まで生きてきて一番不思議な出来事。
あんま怖くなくてスマソ。
その瞬間黒い奴は素早く逃げて向かいの草むらの中に飛び込んで消えた。
母ちゃんは幸い骨数本折っただけで済んだ。
その時の事を母ちゃんに聞いてみたんだけど『タロウにリード(紐)を付けようとしたら
目の前が真っ暗になってそこから全然覚えてないらしい。
ただしばらく立ってから俺が母ちゃんを呼ぶ声が聞こえたらしい。
だからそっちの方へ行こうとしたんだけど、その時引かれた、みたいな事を言っていた。
結局あの黒い生き物は何だったのだろう。
俺が今まで生きてきて一番不思議な出来事。
あんま怖くなくてスマソ。
492: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 00:26:57.56 ID:kkRKHtSe0
不思議な女の子
昔さ、幼稚園とかに入りたての頃さ、
周りの同い年たちの子は別の幼稚園に行ってさ
俺だけみんなとは違うところに行っててなんか疎外感を感じてたんだよ
でもさ、寂しくは無かったのね
なぜならとても仲のよい女の子の友達がいたから
その子の家は住宅街の外れの方にあってさ
良く遊びに行ってたんよ
そんでさ、しばらくして幼稚園も年少から年中に上がる前くらいだったかな
その子の家で遊んでたらさ、もう会えなくなっちゃうって言うのね
なんで?ってきいたらさ
ラプなんたらがジャックなんとかとかわけのわからないことを言うのよ
意味がわかんなくて泣きそうになったらさ
いいわ、じゃあ、明日からも遊んであげるって言ってくれたのね
良かったって思って次の日もその子の家に遊びに行ったらさ、
その子の家さ、駐車場になってやんの。たった1日で・・・
今にして思えばいくらなんでも1日で駐車場にはなんないだろとは思うんだけどどうなんだろう。
親にね○○ちゃんの家なくなっちゃたって聞いたら誰それ?とか言うの
なんか忘れた以前に無かったことになっているのね
でも年少から年中に上がったら年中から同じ幼稚園に入園した近所の子とかが居てさ、仲良くなってさ・
あの子は寂しかった俺のために現れたんだなー、不思議なこともあるもんだってね
まぁ嘘だけど
昔さ、幼稚園とかに入りたての頃さ、
周りの同い年たちの子は別の幼稚園に行ってさ
俺だけみんなとは違うところに行っててなんか疎外感を感じてたんだよ
でもさ、寂しくは無かったのね
なぜならとても仲のよい女の子の友達がいたから
その子の家は住宅街の外れの方にあってさ
良く遊びに行ってたんよ
そんでさ、しばらくして幼稚園も年少から年中に上がる前くらいだったかな
その子の家で遊んでたらさ、もう会えなくなっちゃうって言うのね
なんで?ってきいたらさ
ラプなんたらがジャックなんとかとかわけのわからないことを言うのよ
意味がわかんなくて泣きそうになったらさ
いいわ、じゃあ、明日からも遊んであげるって言ってくれたのね
良かったって思って次の日もその子の家に遊びに行ったらさ、
その子の家さ、駐車場になってやんの。たった1日で・・・
今にして思えばいくらなんでも1日で駐車場にはなんないだろとは思うんだけどどうなんだろう。
親にね○○ちゃんの家なくなっちゃたって聞いたら誰それ?とか言うの
なんか忘れた以前に無かったことになっているのね
でも年少から年中に上がったら年中から同じ幼稚園に入園した近所の子とかが居てさ、仲良くなってさ・
あの子は寂しかった俺のために現れたんだなー、不思議なこともあるもんだってね
まぁ嘘だけど
497: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 00:51:37.60 ID:ggzTl8kv0
友人に起きた話
韓国料理のお店で、アンケートに答えたら、なんと抽選で京都旅行が当たった。
ところが旅行前日、彼は風邪を引いてしまった。
彼は自分の代わりに、嫁の姉&嫁と子供2人の4人で旅行に行ってもらうことにした。
旅行当日、彼が自宅で静養していると、玄関のドアがギリギリ、メキメキと音を立てた。
(強盗だっ・・・・!!!)
彼は必死で考えたが、自分は風邪引き、戦っても勝ち目がない。
受話器を取ると110番。そのまま、天井ロフトの物置に急いで隠れた。
天井から隙間越しに覗くと、玄関を壊して侵入してきた強盗は男3人(A、B、C)
A「まだ布団が温かい・・・」と漏らした。
B「旅行のはずだろ?車、ちゃんと確認したか?%&%$#”?」
C「#!”#”!%$###!&%%」 BとCが話してるのは日本語じゃなかった。
Cが取り出したコンバットナイフには血が付いていた。
2Fから家捜しが始まり、彼の居場所がバレるのも時間の問題だった。
そのときパトカーが駆けつけてくれた。
強盗たちはベランダの窓ガラスを割り、逃げて行った。
警察の事情聴取に応じる彼に、嫁から電話がかかってきた。
「ひどいのよ!京都に着いたら、そんな予約はありませんだって!!」
その後、彼は一切旅行に行ってないそうです。
韓国料理のお店で、アンケートに答えたら、なんと抽選で京都旅行が当たった。
ところが旅行前日、彼は風邪を引いてしまった。
彼は自分の代わりに、嫁の姉&嫁と子供2人の4人で旅行に行ってもらうことにした。
旅行当日、彼が自宅で静養していると、玄関のドアがギリギリ、メキメキと音を立てた。
(強盗だっ・・・・!!!)
彼は必死で考えたが、自分は風邪引き、戦っても勝ち目がない。
受話器を取ると110番。そのまま、天井ロフトの物置に急いで隠れた。
天井から隙間越しに覗くと、玄関を壊して侵入してきた強盗は男3人(A、B、C)
A「まだ布団が温かい・・・」と漏らした。
B「旅行のはずだろ?車、ちゃんと確認したか?%&%$#”?」
C「#!”#”!%$###!&%%」 BとCが話してるのは日本語じゃなかった。
Cが取り出したコンバットナイフには血が付いていた。
2Fから家捜しが始まり、彼の居場所がバレるのも時間の問題だった。
そのときパトカーが駆けつけてくれた。
強盗たちはベランダの窓ガラスを割り、逃げて行った。
警察の事情聴取に応じる彼に、嫁から電話がかかってきた。
「ひどいのよ!京都に着いたら、そんな予約はありませんだって!!」
その後、彼は一切旅行に行ってないそうです。
516: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 01:10:32.61 ID:+KcAoIbg0
あんま面白くない実話
中二のころ、理科の実験の時間。
実験結果をプリントにまとめてた。
班ごとに分かれてやってたんだけど、自分の班は一番端っこの机だったのさ
私の隣には女の子Aちゃんがいて、その子の方から女の子の声で「見せて」って聞こえた。
私は「いいよ」ってプリントを差し出した。
すると、隣の女の子も私にプリントを差し出したんだ。
わけわかんなくて、私は「Aちゃん、見せてって言わなかった?」って聞いた
Aちゃんは「(私)ちゃんが見せてって言ったよね?」って言った
私たち二人の他に、近くに女の子はいなかった
地味に怖かった
中二のころ、理科の実験の時間。
実験結果をプリントにまとめてた。
班ごとに分かれてやってたんだけど、自分の班は一番端っこの机だったのさ
私の隣には女の子Aちゃんがいて、その子の方から女の子の声で「見せて」って聞こえた。
私は「いいよ」ってプリントを差し出した。
すると、隣の女の子も私にプリントを差し出したんだ。
わけわかんなくて、私は「Aちゃん、見せてって言わなかった?」って聞いた
Aちゃんは「(私)ちゃんが見せてって言ったよね?」って言った
私たち二人の他に、近くに女の子はいなかった
地味に怖かった
522: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 01:36:14.36 ID:pSIzkAa1O
山の出口
昔一人旅ばかりしていた頃の話
昼間に知らない山の中へ一人で探検しに行ったんだ
そこはどこにでもあるような普通の低い山だった
一本道の道路が続いてるだけだった
入口にチャリをとめて俺は普通に一本道を歩いていった
だけどおかしいことに気づいたんだ
まったく頂上らしきとこまでたどり着けない
さっきからずっと登り坂だ
低い山だから20分程度で頂上までいけるはず
おかしい。もう二時間近く歩いてる
ちょっと危機感を感じた俺は引き返すことにした
しばらく下ると行き止まりにぶち当たった
今まで歩いてきた道路がピタッと途切れていて、その先は竹林
ずっと一本道だった道路を歩いてきたはず
そしたら後ろからじいさんがきた
俺は助けを求めた
「すいません。この山の出口はどこですか?」
「何を行ってるんじゃ?ここは山なんかじゃないぞ。山ならわしがきた方向に行けばあるぞ。」
俺はその通りに行った
というよりは、引き返すのを止めてまた進み始めた
行きついた先に俺のチャリがあった
昔一人旅ばかりしていた頃の話
昼間に知らない山の中へ一人で探検しに行ったんだ
そこはどこにでもあるような普通の低い山だった
一本道の道路が続いてるだけだった
入口にチャリをとめて俺は普通に一本道を歩いていった
だけどおかしいことに気づいたんだ
まったく頂上らしきとこまでたどり着けない
さっきからずっと登り坂だ
低い山だから20分程度で頂上までいけるはず
おかしい。もう二時間近く歩いてる
ちょっと危機感を感じた俺は引き返すことにした
しばらく下ると行き止まりにぶち当たった
今まで歩いてきた道路がピタッと途切れていて、その先は竹林
ずっと一本道だった道路を歩いてきたはず
そしたら後ろからじいさんがきた
俺は助けを求めた
「すいません。この山の出口はどこですか?」
「何を行ってるんじゃ?ここは山なんかじゃないぞ。山ならわしがきた方向に行けばあるぞ。」
俺はその通りに行った
というよりは、引き返すのを止めてまた進み始めた
行きついた先に俺のチャリがあった
523: 旭川@今日は短く 2008/06/20(金) 01:50:23.12 ID:dERhe+lU0
愛宕墓地
上の方で紹介した、愛宕墓地での出来事です
愛宕墓地は比較的大きな道路の近くにあります
部活の試合があって、その帰り道での話
その時は夕方で、墓地の近くにはN(霊感強い幼馴染)と俺の二人しかいませんでした
墓地の方の道を通れば、大きな道路を通って帰るよりもはやかったので、二人で墓地に面した道から帰ることにしたんです。
その時俺が好奇心で「墓地通って帰ろうぜw」とか言ってしまいましたw
ホラー好きのNは即OKしてくれました
墓地を通ると言っても200~300メートルのまっすぐな道を進むだけなんですけどねw
ほんとならたった数分の出来事で終わったはずなんですが・・・
墓地にはいって、Nと俺は会話しながら、まっすぐに進んでいました
ですが、目の前が行き止まり(墓石)になっていました
おかしいな?って思って後ろに引き返したんですが、しばらくするとまた行き止まり
見晴らしが悪いわけでもなく、夕方だったので明るいはずなのに迷ってしまいました
正しい道を進んでいるのに、いつの間にか行き止まりについてしまうんです
つづく
上の方で紹介した、愛宕墓地での出来事です
愛宕墓地は比較的大きな道路の近くにあります
部活の試合があって、その帰り道での話
その時は夕方で、墓地の近くにはN(霊感強い幼馴染)と俺の二人しかいませんでした
墓地の方の道を通れば、大きな道路を通って帰るよりもはやかったので、二人で墓地に面した道から帰ることにしたんです。
その時俺が好奇心で「墓地通って帰ろうぜw」とか言ってしまいましたw
ホラー好きのNは即OKしてくれました
墓地を通ると言っても200~300メートルのまっすぐな道を進むだけなんですけどねw
ほんとならたった数分の出来事で終わったはずなんですが・・・
墓地にはいって、Nと俺は会話しながら、まっすぐに進んでいました
ですが、目の前が行き止まり(墓石)になっていました
おかしいな?って思って後ろに引き返したんですが、しばらくするとまた行き止まり
見晴らしが悪いわけでもなく、夕方だったので明るいはずなのに迷ってしまいました
正しい道を進んでいるのに、いつの間にか行き止まりについてしまうんです
つづく
525: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 02:01:34.70 ID:dERhe+lU0
>>523
1時間ほどたって(はじめの行き止まりから)Nが「疲れたから飲み物飲む」と言って一度自転車から降りました(行き止まりの墓石の前で)
墓地は足元に小石が並べられていました
俺も飲み物を飲もうとして自転車から降りた時、背後から明確な人の足音が聞こえました
俺は墓地の管理人かなんかの人だと思い、「怒られる・・・」とか考えていましたねw
そして振り向いたら誰もいないんです。
ただ足音はどんどん近づいてきてるんです
怖くなって俺もNも自転車またがって速逃げですw
自転車に乗って逃げているのに、足音は一定の距離感を保って追っかけてきている用に感じました
そして無我夢中に自転車をこいでると、何の前触れもなく墓地からでられました
そして足音も聞こえなくなっていました
携帯を見ると、なんとはじめの行き止まりから3時間もたっていました
足音?から逃げるのに必死で、時間の間隔なんて吹っ飛んでましたw
ほんと小さな墓地のはずなのに、何故か3時間も迷うなんて予想外でした
次の日、案の定激しい筋肉痛に襲われて、休日を1日寝てすごしたのはいい思い出ですw
1時間ほどたって(はじめの行き止まりから)Nが「疲れたから飲み物飲む」と言って一度自転車から降りました(行き止まりの墓石の前で)
墓地は足元に小石が並べられていました
俺も飲み物を飲もうとして自転車から降りた時、背後から明確な人の足音が聞こえました
俺は墓地の管理人かなんかの人だと思い、「怒られる・・・」とか考えていましたねw
そして振り向いたら誰もいないんです。
ただ足音はどんどん近づいてきてるんです
怖くなって俺もNも自転車またがって速逃げですw
自転車に乗って逃げているのに、足音は一定の距離感を保って追っかけてきている用に感じました
そして無我夢中に自転車をこいでると、何の前触れもなく墓地からでられました
そして足音も聞こえなくなっていました
携帯を見ると、なんとはじめの行き止まりから3時間もたっていました
足音?から逃げるのに必死で、時間の間隔なんて吹っ飛んでましたw
ほんと小さな墓地のはずなのに、何故か3時間も迷うなんて予想外でした
次の日、案の定激しい筋肉痛に襲われて、休日を1日寝てすごしたのはいい思い出ですw
607: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 04:11:11.47 ID:WhOfzcmF0
分校
子供のころ古い分校跡に作られた公園が遊び場だった
校舎はそのまま地域の公民館倉庫として残されていて、ちょっとしたシンボルだった
その公園でみんなと遊んでいると、たまに校舎の中からおじさんがニコニコしながらこちらを見ていることがあった
子供心にどこの人だろう?と思ったりもしたが、みんなあまり気にとめないでいた
ある日、おじさんがもの凄い形相で外をにらんでいるのを見た
皆は始めてみるその表情が怖くなり、その日は早々に公園を後にした
次の日、校舎の取り壊し工事が始まった
よくあるような話です
子供のころ古い分校跡に作られた公園が遊び場だった
校舎はそのまま地域の公民館倉庫として残されていて、ちょっとしたシンボルだった
その公園でみんなと遊んでいると、たまに校舎の中からおじさんがニコニコしながらこちらを見ていることがあった
子供心にどこの人だろう?と思ったりもしたが、みんなあまり気にとめないでいた
ある日、おじさんがもの凄い形相で外をにらんでいるのを見た
皆は始めてみるその表情が怖くなり、その日は早々に公園を後にした
次の日、校舎の取り壊し工事が始まった
よくあるような話です
629: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 04:39:15.69 ID:WhOfzcmF0
一度、分校校舎の中へ入ったことがある
中におもしろい物が置いてないかという好奇心から、友人数人と窓ガラスを割って侵入したのだ
夏祭りの用具にまじって教室の片隅に古いオルガンや机が積まれていた
みんなで黒板に落書きをしていると、いつのまにかおじさんが教室の入り口に立っていた
(おこられる!)そう思っていると、おじさんは「イタズラすんじゃないぞ」と言って教室を出て行った
俺たちは気まずくなりすぐに校舎を後にした
次の日、ガラスを割って不法侵入した形跡があることから警察が出動する騒ぎになった
俺たちは怒られるのが怖くて誰も名乗りでなかったが、警察もすぐに調べるのをやめてしまった
親に聞いた話によると、床にたまったホコリにくっきりと子供の足跡が残ってたらしく
それ以外に不審な点もないことからイタズラと判断したらしい
よくあるような話です
中におもしろい物が置いてないかという好奇心から、友人数人と窓ガラスを割って侵入したのだ
夏祭りの用具にまじって教室の片隅に古いオルガンや机が積まれていた
みんなで黒板に落書きをしていると、いつのまにかおじさんが教室の入り口に立っていた
(おこられる!)そう思っていると、おじさんは「イタズラすんじゃないぞ」と言って教室を出て行った
俺たちは気まずくなりすぐに校舎を後にした
次の日、ガラスを割って不法侵入した形跡があることから警察が出動する騒ぎになった
俺たちは怒られるのが怖くて誰も名乗りでなかったが、警察もすぐに調べるのをやめてしまった
親に聞いた話によると、床にたまったホコリにくっきりと子供の足跡が残ってたらしく
それ以外に不審な点もないことからイタズラと判断したらしい
よくあるような話です
645: 1/2 2008/06/20(金) 05:01:45.47 ID:Ozjda41g0
俺はその日、山道を愛車で飛ばしていた
久しぶりに親元に顔を出してその帰り道、急ぐ用事も無かったし
まあドライブがてらちょっとだけ遠回りしてみたんだ。
平地じゃまだ夕方くらいの時間だけど山の中だと少し薄暗い。
俺は早めに車のライトを点けた。
その山道には頂上付近にトンネルがあり、地元では結構有名な
心霊スポットだった。
トンネル出口に電話ボックスがあり、そこに髪の長い女の幽霊が出るらしい。
そこを通り過ぎた時にその電話ボックスをちらっと見たが、
確かに少し不気味な感じだった。
久しぶりに親元に顔を出してその帰り道、急ぐ用事も無かったし
まあドライブがてらちょっとだけ遠回りしてみたんだ。
平地じゃまだ夕方くらいの時間だけど山の中だと少し薄暗い。
俺は早めに車のライトを点けた。
その山道には頂上付近にトンネルがあり、地元では結構有名な
心霊スポットだった。
トンネル出口に電話ボックスがあり、そこに髪の長い女の幽霊が出るらしい。
そこを通り過ぎた時にその電話ボックスをちらっと見たが、
確かに少し不気味な感じだった。
647: 2/2 2008/06/20(金) 05:02:18.12 ID:Ozjda41g0
山道を下ってる途中ふと気がつくと、すぐ後ろに車が一台張り付いてきてる。
ゆっくり走ってたつもりはなかったんだけどなぁ、と思いながら
スピードを上げると後ろの車も同じくスピードを上げてきた。
そんなに急いでるんなら道を譲ろうか、と、スピードを落として
車を脇に寄せると、後ろの車も同様にスピードを落とし、
さらにパッシングまでしてきた。
こいつよっぽど追い越しが下手なのか、と思い、
俺はハザードを点け、車を路肩に止めた。
すると、後ろの車もハザードを点けて車を止め、
中から男が出てきて、こっちへ歩いて来る。
この野郎なにか文句でもあるのか、と思い
俺も車から出た。
やってきた男は、青ざめた顔でふるえながらこう言った。
「今さっき、あなたの車のサンルーフから誰か入っていきましたよ…」
ゆっくり走ってたつもりはなかったんだけどなぁ、と思いながら
スピードを上げると後ろの車も同じくスピードを上げてきた。
そんなに急いでるんなら道を譲ろうか、と、スピードを落として
車を脇に寄せると、後ろの車も同様にスピードを落とし、
さらにパッシングまでしてきた。
こいつよっぽど追い越しが下手なのか、と思い、
俺はハザードを点け、車を路肩に止めた。
すると、後ろの車もハザードを点けて車を止め、
中から男が出てきて、こっちへ歩いて来る。
この野郎なにか文句でもあるのか、と思い
俺も車から出た。
やってきた男は、青ざめた顔でふるえながらこう言った。
「今さっき、あなたの車のサンルーフから誰か入っていきましたよ…」
646: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 05:01:51.56 ID:WhOfzcmF0
うちのアパートのドアノブはたまにガチャガチャと回るときがある
時間は昼夜関係なく忘れたころ、ふいにそれはおこる
「来るな!」
そう言うとそれはピタリと治まり、また忘れたころになるまで何事もおきる事はない
一度、ガチャガチャとドアノブが回るのをしばらく見ていたことがある
すると「ガチャリ・・・」鍵が開いた
あわてて「来るな!」そう叫ぶとあとはただ静寂が残るだけだった
鍵は開いていなかった
それ以来ドアノブが回りだしたらすぐ止めさせるようにしている
よくあるような話です
時間は昼夜関係なく忘れたころ、ふいにそれはおこる
「来るな!」
そう言うとそれはピタリと治まり、また忘れたころになるまで何事もおきる事はない
一度、ガチャガチャとドアノブが回るのをしばらく見ていたことがある
すると「ガチャリ・・・」鍵が開いた
あわてて「来るな!」そう叫ぶとあとはただ静寂が残るだけだった
鍵は開いていなかった
それ以来ドアノブが回りだしたらすぐ止めさせるようにしている
よくあるような話です
663: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 05:22:01.82 ID:taWCVVEZ0
工場のトイレに行ったんだと。
入り口から一番ちかい便器で用を足してると、誰もいないはずなのに
一番奥に人の気配がする
入り口から一番ちかい便器で用を足してると、誰もいないはずなのに
一番奥に人の気配がする
664: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 05:23:33.28 ID:taWCVVEZ0
ただ振り向くと誰もいない。
気配はするのに。
気持ち悪いなと思ったのでとっとと手を洗って出ようとおもった。
気配はするのに。
気持ち悪いなと思ったのでとっとと手を洗って出ようとおもった。
666: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 05:24:36.52 ID:taWCVVEZ0
手を洗いながら鏡を見てしまった。
やはり鏡越しに、一番奥の便器で用を足す男が見えた。
やはり鏡越しに、一番奥の便器で用を足す男が見えた。
667: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 05:26:08.04 ID:taWCVVEZ0
急いでトイレを出た。
トイレの入り口で連れが待っている。
「俺以外に誰か入ったか?」
「誰も入ってないよ」
トイレの入り口で連れが待っている。
「俺以外に誰か入ったか?」
「誰も入ってないよ」
668: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 05:27:04.22 ID:taWCVVEZ0
「誰かいるんだ・・ちょっと見てきてくれ」
「・・・」
連れは嫌々トイレの中を確認しにいく
「・・・」
連れは嫌々トイレの中を確認しにいく
670: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 05:28:43.43 ID:taWCVVEZ0
連「誰もいないぞ」
俺「・・そうか」
そうだ鏡越しに見たら見えるんじゃないか。と思ってしまった。
俺「・・そうか」
そうだ鏡越しに見たら見えるんじゃないか。と思ってしまった。
675: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 05:30:25.33 ID:taWCVVEZ0
俺「鏡越しに一番奥の便器を見てみろ 見えるかもしれない」
すると2秒後、連れは青い顔をしてトイレから飛び出してきた。
俺「な?!見えただろ?!」
連「・・・鏡なんてないですよ!!!!」
すると2秒後、連れは青い顔をしてトイレから飛び出してきた。
俺「な?!見えただろ?!」
連「・・・鏡なんてないですよ!!!!」
680: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/20(金) 05:33:05.78 ID:WhOfzcmF0
仲間と岩手の龍泉洞へ行ったときのこと
盛岡から延々と続く山道を車で走っていると、不意にみんなの携帯が一斉に鳴った
驚いて番号を見ると非通知からの電話
もちろんみんな気味悪がって誰も電話に出なかった
そもそもそこではみんな圏外のはずだったのに
よくあるような話です
盛岡から延々と続く山道を車で走っていると、不意にみんなの携帯が一斉に鳴った
驚いて番号を見ると非通知からの電話
もちろんみんな気味悪がって誰も電話に出なかった
そもそもそこではみんな圏外のはずだったのに
よくあるような話です
293: 1/4 2008/06/19(木) 05:29:33.35 ID:rOUId3q00
そんなに怖いかどうかは分からないけど実話投入。
おととしのことなんだけど、大学の夏休みを使って一人で車の旅をした。
宿泊は専ら道の駅での車中泊。
風呂は銭湯を利用していたし、お金もかからず快適な旅だった。
これはそんな中ある道の駅で寝ているときの話。
おととしのことなんだけど、大学の夏休みを使って一人で車の旅をした。
宿泊は専ら道の駅での車中泊。
風呂は銭湯を利用していたし、お金もかからず快適な旅だった。
これはそんな中ある道の駅で寝ているときの話。
294: 2/4 2008/06/19(木) 05:29:58.95 ID:rOUId3q00
夜中の三時くらいだったと思う。
ふと目が覚め、ついでトイレに行き、再び車に戻ってまた少し寝ようと布団に包まっていた頃。
コン…コン…コン…。
と、ウィンドウをノックされた。
こんな夜中に!?と心臓が飛び出しそうになりながらも、トラックの運ちゃんかな…と期待も含め
恐る恐る外に目をやると、ある意味で案の定、誰もいない。
ふと目が覚め、ついでトイレに行き、再び車に戻ってまた少し寝ようと布団に包まっていた頃。
コン…コン…コン…。
と、ウィンドウをノックされた。
こんな夜中に!?と心臓が飛び出しそうになりながらも、トラックの運ちゃんかな…と期待も含め
恐る恐る外に目をやると、ある意味で案の定、誰もいない。
296: 3/4 2008/06/19(木) 05:30:20.85 ID:rOUId3q00
その道の駅は結構な山の中で、一緒に止まっている車は大型のトラックが遠くに二台、と不安にならざるを
得ず、すぐさまその場を立ち去ろうとした。
そしてエンジンを掛け、サイドミラーをちらっと見ると、黒い人影が映って見えた。
よく見ればよかったんだが、もしそれがノックした人で、何か落し物を渡そうとしてたら悪いな、と
短絡的な考えをしてしまい、ドアを開けて謝ろうと後ろを振り向いた。
しかし「あ…すいま…」とその先が言えなかった。
得ず、すぐさまその場を立ち去ろうとした。
そしてエンジンを掛け、サイドミラーをちらっと見ると、黒い人影が映って見えた。
よく見ればよかったんだが、もしそれがノックした人で、何か落し物を渡そうとしてたら悪いな、と
短絡的な考えをしてしまい、ドアを開けて謝ろうと後ろを振り向いた。
しかし「あ…すいま…」とその先が言えなかった。
297: 4/4 2008/06/19(木) 05:31:02.93 ID:rOUId3q00
サイドミラーで見えたはずの影は見えず、後ろはただ暗闇が広まるだけだった。
やばい!と思って急いでドアを閉め、アクセルを踏むなりその道の駅から飛び出した。
耳がキーン…!として、何か小言のようなものが聞こえるが、あくまでも聞こえないふりを
してそのまま明るくなるまで次の道の駅まで走った。
まあ体験としてはこんなもん。
しかし去年車を全損、身内にも不幸が続いたのはこれと関係あるかどうか分からない…。
やばい!と思って急いでドアを閉め、アクセルを踏むなりその道の駅から飛び出した。
耳がキーン…!として、何か小言のようなものが聞こえるが、あくまでも聞こえないふりを
してそのまま明るくなるまで次の道の駅まで走った。
まあ体験としてはこんなもん。
しかし去年車を全損、身内にも不幸が続いたのはこれと関係あるかどうか分からない…。
298: 19歳 2008/06/19(木) 05:31:42.23 ID:8n0cIE8sO
友達の話
男女混合で有名な廃墟病院行ったんだって
まずふたりの女が入ってったんだけど、一人がかなりビビッて立ち止まった。
もぉ一人は進んでいく。
待って!行かないで!
おかまいなしに進んだ。
ついに止めてた一人が、泣いてうずくまっちゃったらしいのよ
それを見てそいつが、ごめん今、戻るって言って立ち止まって前見た瞬間
大きな穴があったらしい
暗くて見えなかったから必死に止めてくんなかったら落下してた。
絶叫して逃げたって
男女混合で有名な廃墟病院行ったんだって
まずふたりの女が入ってったんだけど、一人がかなりビビッて立ち止まった。
もぉ一人は進んでいく。
待って!行かないで!
おかまいなしに進んだ。
ついに止めてた一人が、泣いてうずくまっちゃったらしいのよ
それを見てそいつが、ごめん今、戻るって言って立ち止まって前見た瞬間
大きな穴があったらしい
暗くて見えなかったから必死に止めてくんなかったら落下してた。
絶叫して逃げたって
299: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 05:35:34.55 ID:p6dV5Gc60
怖いな...
331: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 06:10:13.29 ID:CDG6U36u0
別に怖くないけど。実家帰った時に聞いた、わりと最近の話。
俺は0感なんだが、親父と妹は少し霊感あるらしい。
たまーにだけど、妹の部屋に黒いのがいたり、テレビをカツカツ叩いたりするんだと。
その日、妹が夜中ふと目覚ましたら、小さい女の子が咳してる(声だけ)のが
窓からベッドの横通り過ぎてリビングに歩いてった。
そんだけで妹はまた寝たけど、(多分その後)母が「お母さん」って呼ぶ声で目覚ました。
妹だと思ったらしく「何?」って体起こしたら、誰もいない。妹寝てる。
翌日2人でその話して驚いたんだって。
もしかして俺んち通り道になってんのかな・・
俺は0感なんだが、親父と妹は少し霊感あるらしい。
たまーにだけど、妹の部屋に黒いのがいたり、テレビをカツカツ叩いたりするんだと。
その日、妹が夜中ふと目覚ましたら、小さい女の子が咳してる(声だけ)のが
窓からベッドの横通り過ぎてリビングに歩いてった。
そんだけで妹はまた寝たけど、(多分その後)母が「お母さん」って呼ぶ声で目覚ました。
妹だと思ったらしく「何?」って体起こしたら、誰もいない。妹寝てる。
翌日2人でその話して驚いたんだって。
もしかして俺んち通り道になってんのかな・・
376: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 12:09:24.16 ID:xdzyotP30
トイレのドア
3年くらい前かな?
俺が高校時代の話
学園祭が近かったからその日も学園祭の準備をしていた
俺たちのクラスはお化け屋敷をやることになった
翌日に学園祭を控えてついに俺たちのお化け屋敷は完成した
んでクラスの1人が写メとろうって言い出したからみんながそのお化け屋敷内で並んで記念撮影?をすることに
ちなみにこいつはちょっとオカルト好きのやつで何度も金縛りにあったことがあるようなやつだった
そいつが撮るっていうから俺たちは冗談で「なんか変なの写すなよー」とか言って笑いあってた
3年くらい前かな?
俺が高校時代の話
学園祭が近かったからその日も学園祭の準備をしていた
俺たちのクラスはお化け屋敷をやることになった
翌日に学園祭を控えてついに俺たちのお化け屋敷は完成した
んでクラスの1人が写メとろうって言い出したからみんながそのお化け屋敷内で並んで記念撮影?をすることに
ちなみにこいつはちょっとオカルト好きのやつで何度も金縛りにあったことがあるようなやつだった
そいつが撮るっていうから俺たちは冗談で「なんか変なの写すなよー」とか言って笑いあってた
377: 376 2008/06/19(木) 12:28:37.94 ID:xdzyotP30
んでそいつは写メを撮った
写メもちろん何事もなかった。と思っていた
んでもう遅かったから帰ろうってことになったんだけどその霊感ある友達がトイレ行きたいっていうから男子2,3人でトイレに行った
残りのやつらは先に玄関に向かった
うちの学校のトイレは引き戸?みたいなのになってて開けたら勝手に閉まってくみたいな造りになってるんだ
んでいつも通りに開けて入ったんだが信じられないスピードでそのドアが閉まったんだ
みんなびっくりしてそのドアのほうを見たんだけどそのドアが何度もすごい速度で開いたり閉まったりしている
結構時間も遅かったからか学校には俺等のクラス以外のやつは誰も残ってなくその異常には誰も気づいてないみたいだった
俺等はめっちゃ怖くなってそのトイレから出ようと思ってドアを開けようとするんだけどドアが冬でもないのにものすごい静電気みたいなのでとても触れない
30秒くらいかな?ずっとそんなんなってて俺等は震えてたんだけどドアが普通の状態に戻って俺たちは外に出れた
んで急いで出たんだけどそのとき霊感がある友達の携帯が鳴ったんだ
あのお化け屋敷内でとった写真の残ってる友達の携帯がね
それはメールだったんだが見覚えのないアドレス
そいつがそのメールを開くとそいつの携帯にしかないはずのあの写メが送られてきていた
ただひとつ違うところがあった
送られてきた写メには壁という壁におびただしい量の人の顔がびっしり浮かび上がっていた
一応続きがあるんだが俺が怖くなってきたからもうやめるw
写メもちろん何事もなかった。と思っていた
んでもう遅かったから帰ろうってことになったんだけどその霊感ある友達がトイレ行きたいっていうから男子2,3人でトイレに行った
残りのやつらは先に玄関に向かった
うちの学校のトイレは引き戸?みたいなのになってて開けたら勝手に閉まってくみたいな造りになってるんだ
んでいつも通りに開けて入ったんだが信じられないスピードでそのドアが閉まったんだ
みんなびっくりしてそのドアのほうを見たんだけどそのドアが何度もすごい速度で開いたり閉まったりしている
結構時間も遅かったからか学校には俺等のクラス以外のやつは誰も残ってなくその異常には誰も気づいてないみたいだった
俺等はめっちゃ怖くなってそのトイレから出ようと思ってドアを開けようとするんだけどドアが冬でもないのにものすごい静電気みたいなのでとても触れない
30秒くらいかな?ずっとそんなんなってて俺等は震えてたんだけどドアが普通の状態に戻って俺たちは外に出れた
んで急いで出たんだけどそのとき霊感がある友達の携帯が鳴ったんだ
あのお化け屋敷内でとった写真の残ってる友達の携帯がね
それはメールだったんだが見覚えのないアドレス
そいつがそのメールを開くとそいつの携帯にしかないはずのあの写メが送られてきていた
ただひとつ違うところがあった
送られてきた写メには壁という壁におびただしい量の人の顔がびっしり浮かび上がっていた
一応続きがあるんだが俺が怖くなってきたからもうやめるw
380: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 13:19:49.55 ID:RNFWS2yfO
>>377続けて。
420: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 17:59:01.13 ID:xdzyotP30
>>376-377の続き
そんでマジでやばいと思ったそいつはその携帯を逆パカしてぶっ壊したのよ
んでトイレいった俺含む3人は今あったことは全部忘れようってことでみんなには何も言わないで帰ってきたの
でもその壊した携帯をそいつは捨てないで家に持って帰ったんだ
んで俺自身は別に何事もなくその日をすごしたんだけど次の学校祭の日に
そいつが青い顔して学校にやってきたんだ
「なんかあったのか?」って俺が聞くと昨日金縛りにあったって言うの
やっぱなぁとか俺は思ったんだけどそいつはいっつも金縛りにあうようなやつだったからそんなに怖がらなくても大丈夫だろって気軽に言ったんだけど
そいつが言うには「俺の部屋の壁にさ・・・あの写メに写ってた顔が浮かび上がってくるんだ」っていうわけさ
もう1人のやつとも相談してさやっぱその携帯が良くないって思ったからお寺に持ってこうってことになって持ってったの
そいつん家は結構裕福ですごい街中にあるでかいマンションに住んでるんだけど
そいつの家に行って一番近い寺に向かおうと思って地下鉄目指して街中歩いてたのね
したら途中に占い師がいたわけ
その人の前通りかかったときにさその占い師が急にひきつけ?みたいなのを起こして過呼吸も起こしたりしたんだ
なんか嫌な予感はしたんだけどさ、正気に戻ったその占い師が俺の友達のほうに歩いてきて
「あんたやっちゃいけないことしたね」って真顔で言ってくんの
マジで怖くなった俺等はそっからタクシーに飛び乗って寺行ってその携帯供養してもらった
お化け屋敷用に飾りつけした教室内で写メとるのがそんなにもやっちゃいけないことだとは思わなかったw
ちなみにこれ、マジで全部実話だから
そんでマジでやばいと思ったそいつはその携帯を逆パカしてぶっ壊したのよ
んでトイレいった俺含む3人は今あったことは全部忘れようってことでみんなには何も言わないで帰ってきたの
でもその壊した携帯をそいつは捨てないで家に持って帰ったんだ
んで俺自身は別に何事もなくその日をすごしたんだけど次の学校祭の日に
そいつが青い顔して学校にやってきたんだ
「なんかあったのか?」って俺が聞くと昨日金縛りにあったって言うの
やっぱなぁとか俺は思ったんだけどそいつはいっつも金縛りにあうようなやつだったからそんなに怖がらなくても大丈夫だろって気軽に言ったんだけど
そいつが言うには「俺の部屋の壁にさ・・・あの写メに写ってた顔が浮かび上がってくるんだ」っていうわけさ
もう1人のやつとも相談してさやっぱその携帯が良くないって思ったからお寺に持ってこうってことになって持ってったの
そいつん家は結構裕福ですごい街中にあるでかいマンションに住んでるんだけど
そいつの家に行って一番近い寺に向かおうと思って地下鉄目指して街中歩いてたのね
したら途中に占い師がいたわけ
その人の前通りかかったときにさその占い師が急にひきつけ?みたいなのを起こして過呼吸も起こしたりしたんだ
なんか嫌な予感はしたんだけどさ、正気に戻ったその占い師が俺の友達のほうに歩いてきて
「あんたやっちゃいけないことしたね」って真顔で言ってくんの
マジで怖くなった俺等はそっからタクシーに飛び乗って寺行ってその携帯供養してもらった
お化け屋敷用に飾りつけした教室内で写メとるのがそんなにもやっちゃいけないことだとは思わなかったw
ちなみにこれ、マジで全部実話だから
379: 嘘食い 2008/06/19(木) 13:18:24.58 ID:xDC3mkzWO
>>377が怖くて話が霞みそうwwwww
斎藤さん(仮名)が夜道を歩いてたんだって。
夜道っつても明け方近い深夜。
そんな夜更けに「おぎゃぁぁおぎゃぁぁ」って赤ちゃんの声が聞こえたんだと。
最初は野良猫かな、と思ってスルーしてたらしいんだケド、明らかに赤ちゃんの声。
それも尋常じゃないくらいに泣いてるらしい。
「やべ、これ虐待かなんかか?」と思った斎藤さんは声のする方向へ急いだ。
「おぎゃぁぁおぎゃぁぁ」
近い。この辺だ。立ち止まり周りを見渡す斎藤さん。
すると
家と家の間に挟まれた、顔のただれた女がこっちを凝視しながら「おぎゃぁぁおぎゃぁぁ」と哭いてたんだと。
斎藤さん(仮名)が夜道を歩いてたんだって。
夜道っつても明け方近い深夜。
そんな夜更けに「おぎゃぁぁおぎゃぁぁ」って赤ちゃんの声が聞こえたんだと。
最初は野良猫かな、と思ってスルーしてたらしいんだケド、明らかに赤ちゃんの声。
それも尋常じゃないくらいに泣いてるらしい。
「やべ、これ虐待かなんかか?」と思った斎藤さんは声のする方向へ急いだ。
「おぎゃぁぁおぎゃぁぁ」
近い。この辺だ。立ち止まり周りを見渡す斎藤さん。
すると
家と家の間に挟まれた、顔のただれた女がこっちを凝視しながら「おぎゃぁぁおぎゃぁぁ」と哭いてたんだと。
391: 愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 2008/06/19(木) 15:22:00.74 ID:/mw0ym8b0
自分の部屋で、手鏡みながら鼻毛抜くの癖なんです。
その日も鼻毛抜いてたら、なんだか視線を感じるんです。
ふと顔を上げると、知らない女性と目が合いました。
その時は、怖いというよりも、やばい!変なとこ人に見られた!と恥ずかしさで一杯でした。
一方、見ていた女性のほうも驚いたような、戸惑ったような顔をしていました。
私はなぜか会釈しました、彼女も会釈してくれました。
女性はその後、そそくさと襖の扉に吸い込まれるようにいなくなりました。
私は、鼻毛抜いてる姿を見られた恥ずかしさで、彼女が霊なのに気付くまで時間がかかりました。
未だに鼻毛抜く癖は直ってないです。
その日も鼻毛抜いてたら、なんだか視線を感じるんです。
ふと顔を上げると、知らない女性と目が合いました。
その時は、怖いというよりも、やばい!変なとこ人に見られた!と恥ずかしさで一杯でした。
一方、見ていた女性のほうも驚いたような、戸惑ったような顔をしていました。
私はなぜか会釈しました、彼女も会釈してくれました。
女性はその後、そそくさと襖の扉に吸い込まれるようにいなくなりました。
私は、鼻毛抜いてる姿を見られた恥ずかしさで、彼女が霊なのに気付くまで時間がかかりました。
未だに鼻毛抜く癖は直ってないです。
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