【シャニマス】黛冬優子「……ックチュ!」
あさひ「え、なんすか今のクワガタの幼虫を踏み潰したみたいな音?」
冬優子「そんな気色悪い音出してないわよ! くしゃみよ、くしゃみ」
あさひ「へぇ~、冬優子ちゃんはクシャミもかわいいんすね~」
冬優子「はいはい……――ップチュ! ……はぁ、今日はあんまり調子よくないわね」ズビ
あさひ「……冬優子ちゃん」
冬優子「な、なによ」
あさひ「もっかいクシャミしてみてくれないっすか?」
冬優子「はあ?」
あさひ「いや、なんか1回目とビミョーに違うなって思ったんで」
あさひ「そんなこと言わずにお願いっすよ~! ね? 一回だけ! 先っぽだけだから!」
冬優子「ったく、しつこいわね! そもそもそんな汚……ッ――」
あさひ「!!」スマホスッ
冬優子「――ッッ!」
あさひ「あー! なんで止めちゃうんすか!」
冬優子「あんたこそスマホで撮ろうとしてんじゃないわよ!」
あさひ「ちぇーっ あ、でもちょっと涙目になってる冬優子ちゃんもかわいいっす!」パシャ
冬優子「やめんか!」
あさひ「えーっと、『排泄を我慢しすぎて涙目になった冬優子ちゃん激写!』……っと」
冬優子「言い方ァ! あとイン○タに投稿すなーっ」
あさひ「え、いいんすか?」ガシッ
冬優子「は? ちょっと、何よいきなり……」
あさひ「ちょうどここにティッシュ細めたやつがあるんで、冬優子ちゃんマスク取ってくださいっす」
冬優子「アホか! 自分でやれってそういう意味ちゃうわ!」
あさひ「あ、わたしがクシャミするってことっすか?」
冬優子「それ以外ないでしょうよ……」
あさひ「でもわたしのクシャミなんて面白くもなんともないっすよ」
冬優子「知らないわよそんなの」
あさひ「うーん。まあ、ものは試しってことで……」
ホジホジ
冬優子(……ふゆたち、なにしてんだろ……)
冬優子「ちょっと! やるならむこう向いてやりなさいよ!」
あさひ「~~……あっ! ほ、ほわ、ほは……!」
あさひ「ハンムラビッッ!!!!!」
冬優子「法典!!?」
あさひ「チョモランマ!!!!!!」
冬優子「エベレスト!!!?」
あさひ「はあ、はあ……やっぱり冬優子ちゃんのクシャミの方が面白いっすね」
冬優子「いや、あんたの方が万倍奇妙奇天烈だと思うけど」
あさひ「バチカン!!!!!!!」ブッシャー
冬優子「ギョエエエエ!!??!!! きったな! 何してんのよ! めっちゃかかったわ鼻水が!」
あさひ「えへへ、急に波が来たっす」
冬優子「ティッシュ寄越せティッシュ! うっわ、ベトベト……もう最悪」
冬優子「はぁ……いいわよ、もう。それよりあさひ、あんたも顔ぐちゃぐちゃよ。ほらティッシュ」
あさひ「あ……えへへ、ありがとう冬優子ちゃん」
冬優子「子供じゃないんだから自分でやりなさいよね、まったく……」フキフキ
あさひ「……あ、また来そう……は、は、」
冬優子「ちょっ、ほらティッシュ!」
あさひ「ハクビシン!!!!!!」
あさひ「セブンペイ!!!!!!!!」
あさひ「墾田永年私財法!!!!!!!!!!」
冬優子「だ、大丈夫? 本気で心配になってきたんだけど」
あさひ「なんか止まらなくなっちゃったっす……」ズビ
冬優子「ていうかいつまで私にティッシュ持たせてんのよ! ビッチョビチョになってるわよもう!」
あさひ「いやー、冬優子ちゃんの手のひらに出すの気持ちいいっす!」
冬優子「どういう意味!?」
あさひ「ジャミロクワイ!!!!!!」
冬優子「だーっ! 何回やれば気が済むのよ!?」
あさひ「どうやらパンドラの箱を開いてしまったみたいっすね……」
冬優子「えぇ~……ったくもう、これ以上鼻水撒き散らかされちゃたまったもんじゃないわ。仕方ないからこれ使って」
あさひ「え? いいんすか?」
冬優子「手持ちのマスクがこれしかないの。ふゆだってイヤよ、自分が使ってたマスク人に貸すなんて」
あさひ「わーい! 冬優子ちゃんの唾液と鼻水が染み付いたマスク貰っちゃったっす~」
冬優子「言い方ァ!」
あさひ「あっ そんなこと言ってたらまた……は、ふわ、ふぇ……」
あさひ「冬優子ちゃん大好きっ!!!!!!」
冬優子「ほぁッ!?!?」
あさひ「えへへ……つい、出ちゃったっす」
冬優子「……あんたねえ」ヤレヤレ
冬優子「まだ言ってるし……あのねぇあさひ、あんたもうちょっとアイドルとしての自覚を……」
愛依「ちーっす。あれ、二人ともなにしてんの? てかあさひちゃんそのマスクかわいー」
冬優子(げっ めんどくさいのが増えた)
あさひ「あっ ちょうどいいところに! 愛依ちゃんってクシャミする時どんな感じっすか?」
愛依「くしゃみ? え、なんの話?」
あさひ「いまクシャミ大会やってたとこなんすよ! 愛依ちゃんも一本どうすっすか?」
冬優子「そんな大会やってないし、ティッシュ細めたやつ渡して『一本どうっすか?』じゃないわよ!」
愛依「なにそれウケるww じゃせっかくだし一本もらっとこうかな」
冬優子(ノリの良さにも限度ってもんがあるでしょ……)
あさひ「一番でかい音出した人が勝ちっす!」
冬優子「だいぶ趣旨が変わってるんだけど!? そもそもふゆはそんな大会参加してないけどね!?」
愛依「……あ、きたきたきた……」コチョコチョ
冬優子(もうやだこのユニット)
愛依「ぶエェッッッくしょおおおおおおおおいいコンチクショー!!!!!!」ブーッ
冬優子「オヤジくさいうえに屁までこいてるー!?」ガビーン
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