『はじめの一歩』第1270話、一歩をナメすぎてた…彼は本気で突き進んでいる!
「はじめの一歩」感想レビューです。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。
『はじめの一歩』第1269話、一歩のことが気になって心配で不安で気が気でないほどのとまどいに苛まれるような : なんだかおもしろい
「はじめの一歩」感想レビューです。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。
『はじめの一歩』第1270話「ナンバリング」
週刊少年マガジン2019年34号「はじめの一歩」第1270話より
ごめんなさい…最近、いやここ1年ちょっと、ずっと一歩のことを考えてます。2連敗して、頭の検査して、引退発表して、クソ不良どもをぶっ飛ばして、警察に相手されなくて、でもそこからトレーナーへの道へ突き進む…かと思ったら今更ながら引退への想いが募ってきてもしかして一歩復帰すんのかオイどうなってんだパンチドランカー疑惑をナメたらアカンって気持ちは分かるけど怪我のときは慎重になってくれよォ!
…と、いろいろと一歩に対して思うことはありました。思いすぎてマジでそろそろ頭ズルムケんじゃないかと。ズルムケレベルじゃねェよ…舟木千加に顔面引き剥がされた男みてェになっちまうよ…
…と、ガチで一歩に対して不安と不安と不安と、ほんの少しの不安と不安で頭がいっぱいになっちまってて、ここから一歩がどう復帰するのかと不安で仕方なかったんだけど…安心しました。一歩は復帰しません!
一歩はトレーナーとして最高かもしれない
まず、一歩に対して今回第1270話を見て、思ったことがあります。それは一歩はすごい大人だということ。
鷹村の試合を見て、間違いなく後悔したはず。下手したら人生で一番後悔しているかもしれない。…が、その気持ちを一切出そうとせず、ボクシングに教える立場でがんばっている。2人の新人を、鍛え上げている。
そしてこの鍛え方…鴨川会長のように厳しい感じはないが、やっていることはかなり容赦ない。元々一歩が行っていたトレーニングに準拠したものだから、半端ねェ練習量。そもそもとてつもなく多かったんだから、それがちょっと減ってすげェ練習量って感じ。そしてやれて当たり前でしょこれくらい…という気持ちと、「勝ちたくないのかな?」と平然とした顔で挑発してくるスタイル…はっきり言おう、厳しいわ!…だが、ここから鴨川イズムを感じずにはいられねェ!
一歩、独自のシステムを考案
これがマジでビビった。一歩のトレーナーへの道を選んだ覚悟というものを感じた。というか、ガチで教え子のために考えてるんだなって思った。
もうね、反省しっぱなしっすよ自分…一歩がー一歩がー引退撤回して復帰しちまうーって焦ってたんだけども、実はそんなことねェじゃん…一歩、すげェ真面目にトレーナーやってるじゃねェかって思ったわ。
…一歩が考案したのは、ナンバリングシステム。①から⑧までの番号を振り分けることで、言う方も言われる方もスピードが増す…と。
①左ジャブ
②右ストレート
③左フック
④左ボディ
⑤みぞへのボディ
⑥右フック
⑦左アッパー
⑧右アッパー
是非ともここにロシアンフックを…と思うイゴール・ボブチャンチン好きという話はともかく、そしてこのナンバリングシステムが有効であるかどうかはともかく、一歩はトレーナーとしてがんばっていると感じた。鷹村の試合後、一歩がトレーナーやりたくねェってだらだらし始めたら自分頭がフットーしちまいそうになったけども、そんなことはなかった。
むしろ一歩を信じられなかった自分が情けない…なんて自分は情けないんだ…。
一歩のトレーナーが、今後教え子をどう成長させるのか…一歩第2章、始まったぞ…。
修羅の門ボクシング編で対戦相手がやってたよな
コメントをどうぞ
早バレ、ネタバレと思われる書き込みについても場合によっては削除の対象となります。
(こちらではネタバレ書き込みと判断が難しいので、ネタバレでない場合は「予想」など一言添えて書き込んでいただけるとうれしいです)