ニューヨーク市の地下鉄とバスを運営するニューヨークシティ・トランジット・オーソリティが、2001年から開始した人工魚礁プロジェクト。
バージニア州、ジョージア州、デラウェア州、メリーランド州、ニュージャージー州、サウスカロライナ州の沖合に、役目を終えた合計2,500トンの地下鉄車を沈め、サンゴ礁や魚たちの住処とするもの。
例えばデラウェア州沖のレッドバード・リーフでは2008年までの7年間で、1平方フィートあたりの海洋生物が400倍に増加したとのこと。
海産物の増加に効果的なのもさることながら、漁礁と化した地下鉄車両のビジュアルが最高に素敵。
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この記事へのコメント
1. 名無しさん
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これだけで天然の(電車は天然じゃないけど)養殖場が産まれるんだなぁ
2. 名無しさん
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3. 名無しさん
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日本でも似たようなことは行われている。海に囲まれ海洋生物と共に生きていく日本も、もっと頑張らないとね。
4. 名無しさん
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5. 名無しさん
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構造にかかわらず鉄屑放り込むだけで効果があるよ
6. 名無しさん
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それだよね! 海は実は鉄が全然なくて、生物が繁殖できない鉄砂漠状態のところがたくさんある。 こういう鉄くずを海にこうり込むだけで効果があるよね!
7. 名無しさん
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クソすぎる
8. 名無しさん
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アホwwwww
9. 名無しさん
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10. 名無しさん
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11. 名無しさん
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コストの問題だとしたら、こんなん人間の都合だけで海を汚してるようにしか思えないんだが。
12. 名無しさん
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昔アメリカ横断ウルトラクイズの優勝賞品で木造の家を海に沈めるってのがあったね。
とか言って素材何にしろって言うんだって話になりそう
13. 名無しさん
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14. 名無しさん
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再度金属として人間のために利用するよりも海に住む生物のために使った方が価値があるから