8月18日に海外でリリースと伝えられたニンテンドースイッチ『グランディア1＆2HDコレクション』について、どのようなリメイク、リマスターを行っているかを指摘している記事が掲載中。特に1は大幅強化をしているようですね。
8月18日に海外でリリースと伝えられたニンテンドースイッチ『グランディア1＆2HDコレクション』について、どのようなリメイク、リマスターを行っているかを指摘していて、グランディア1の場合、オープニングムービーを16：9のアスベスト比に拡張、すべてのフォント、アイコン、人物の画像などが更新されて、開発を担当しているSickhead Gamesが1からテクスチャーを抽出して、すべて手動でアップグレードをしており、又ビジュアルを強化させすぎないことも考慮されており、サターンバージョンを基にして作られて、新しいバージョンと比較させながら平行で制作されていたそうです。2に関しては、スチーム版をモチーフにしていて、1と同じくムービーは16:9であって、可能な限り作業をやり直し、一部フォントはPCに組み込まれていたため抽出できなかったとして、森林などではドリームキャスト版とは違い、大量のポリゴンで作られており、バトル中の魔法アニメーションは、フルームービーとスプライトを使用するため、16：9で動かすために1から作り直したとのことです。
・・・としていて、これは相当期待が持てるリメイク、リマスターとなりそうですね。eショップで配信ということでパッケージ版の発売はないようですが、日本ではどうなるかというのが全く情報がないので、今後の進展次第な部分がありますね。
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■なぜゲームアーツが直接移植していないのか
ゲームアーツの生みの親宮路洋氏がすでにゲームアーツを退社、その他当時のスタッフのほぼすべてが退社済みであり、現時点での開発人員はわずか34名しか残っておらず、社内でグランディアを手掛けた社員がほぼいなかった。
■なぜニンテンドースイッチなのか？
ガンホーは任天堂との結びつきを強めていて、3DSでは100万本を突破した『パズドラ』をリリース、その後も定期的にシリーズ化していて、携帯機との相性を見出しており、今回、グランディアが20周年を境に、プロジェクトが動き出したものになっており、（実際には元祖版は1997年12月に発売）スイッチ1本で行くという姿勢も会社の方針によるもののようです。
■なぜリメイクなのか？
ガンホーの社長は、グランディアを作ったことがないのでわからないと過去にコメントしていて、又グランディア3のゲームバランスがかなり悪く、ゲームブランドがそこで止まってしまったことから、続編を作るという意味では消極的な姿勢を続けているようです。
ファン待望のリメイクだね！成功すればIPの復活につながるかも。