8月12日は任天堂からファミコンウォーズが出て31周年!というyahoo!記事が掲載中。このゲームは当時難しかったウォーシュミレーションゲームをうまく作り変えたことに成功したゲームになっていて、大ヒットした作品でしたね。
本日はこちらFC『ファミコンウォーズ』が発売31周年を迎えました!
昨日、2000年に「マリオストーリー」を開発したインテリジェントシステムズが、1988年に開発したウォーシミュレーションゲーム。「ファミコンウォーズが出るぞ!かあちゃんたちには内緒だぞ!」というフレーズのTVCMが有名な本作。敵の本拠地を占領するか、敵軍を全滅させれば勝利。生産できるユニットを極力シンプルにし、さらに部隊の相性をじゃんけん状態にして優劣を分かりやすくするなど、初心者にも理解しやすいよう工夫されています。最終マップを含め、全17マップ構成。
・・・としていて、元祖版からインテリジェントシステムが担当していたんですね。とにかく遊びやすく作られていたのが印象的で、音楽も又軽快なサウンドになっており、SLGのイメージを一新させた名作ですね。
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■ウォーシュミレーションゲーをうまくアレンジした名作
SLGといえば、大戦略がこの頃一大ブームになっていた時代で、今とは比べ物にならないほど人気を得ていました。そして、それに派生したSLGはどれも難解で、又PCゲームとしてリリースされていたものが大半だったため、ファミコンというお子様も遊ぶゲーム機にどのようにしてアレンジするかという部分で遊びやすく、とっつきやすくとうまく成功した作品です。
■インテリジェントシステムはファイアーエムブレムへ
その後インテリジェントシステムはファイアーエムブレムをファミコンでリリースするに至ります。しかし、当時のファミ通の評価は散々で、そのため、売り上げが大きなヒットに至らなかったようです。しかし、その後、ファイアーエムブレム外伝が出た後、スーパーファミコンに満を持してリリース、大ヒットにつなげました。
■ファミコンウォーズのその後は?
その後ハドソンからゲームボーイウォーズが出たり、スーパーファミコンではローソンの書き換え専用機としてスーパーファミコンウォーズが出たりしていましたが、その後DS、wiiでも新作が出たりしていたものの、シリーズは事実上のストップ。ニンテンドースイッチで出る兆しはなく、開発する部署がないのと、RTSとしてもリリースしたため、従来型のコマンド式SLGが存続できる可能性は低いのかもしれません。
遊びやすくて、SLGの概念を変えた名作だね!スーファミ版も更に楽しい!