最近買ったニンテンドースイッチユーザーは新型モデルと交換が可能？これは北米限定の話のようで、日本では展開されないようなので、その辺はちょっと残念ですが、実際にどのようにして行われるのかというのを見てみたいですね。


北米限定で7月13日以降にニンテンドースイッチ本体を購入したユーザー限定で、バッテリー寿命の延びた新型のニンテンドースイッチと交換が可能だとした発表があり、この新型モデルはバッテリーの寿命とBOXアートを除いて、元のスイッチ本体との差がないものであり、値段も同じ299ドルであることから、無料アップグレードを受けるためには、NOAカスタマーサポートセンターに連絡して、郵送費は実費になり、そこで無料の交換が可能になるとしています。


関連リンク



■バッテリーの延びた新型スイッチ
ニンテンドースイッチライトが9月20日に発売されると大々的に発表があった後に、告知されたもので、従来のニンテンドースイッチと比べてバッテリーの時間が延びた新型と称するニンテンドースイッチが同じ299ドルで発売されるとして、話題を呼んだもので、9月20日まで待つか、今買って据え置き機としても楽しめるほうを選ぶかという選択ができるようになっています。

■発表直前に購入した人への救済策
7月下旬に発表されたニンテンドースイッチの新型に対し、その直前に買ってしまった人への救済策を今回発表したものになっており、北米限定だとしていますが、日本やその他地域で実施されるかはアナウンスしておらず、対応するかは不透明です。消費者意識が強い北米人への配慮といえそうで、そこまで強い意識を持たない日本人は対象外かもしれません。

■スイッチライトと新型スイッチでどこまで売り上げを伸ばせるか
任天堂は今期のニンテンドースイッチ本体の売り上げを1800万台を目標に掲げ、その際、ニンテンドースイッチライトのことは公にされていなかったため、これがある種の起爆剤になる可能性が十分秘めているだけに、据え置き機としてのニンテンドースイッチの人気がどれだけ維持できるかもカギになりそうです。そういう意味では今回の救済策と共に、ジョイコンの不具合の対応など、任天堂が求められる要求にはできるだけ答えていこうという現れであって、ニンテンドースイッチを購入後の安心感を与えるという意味ではとても意義のある対応だといえそうです。