9月20日に発売になる『ニンテンドースイッチライト』がgamescomで出展、実機映像が流れていたというムービーが公開!やっぱり十字キーがあるのは親しみやすいですし、携帯専用で使いたい人にはもってこいのハードではありますね。
■ニンテンドースイッチライト誕生の背景
全世界で3460万台売れているニンテンドースイッチに対し、3DS市場はある意味壊滅的な現状にあって、寿命を迎えつつある中で、その支持層を取り込むことを狙ったハードがこのニンテンドースイッチライトです。価格も元のスイッチより1万円安く設定されていることもあって、3DSを買っていた人たちに支持されるハードになっていきそうです。しかし、HD振動やHDTVに対するスイッチ機能は当然の如く削られているため、完全な体験を楽しみたいのであれば従来のスイッチがお勧めになるでしょう。
■今年発売される新ハードという新鮮さ
2017年3月3日に発売されて、2年半が経過した中で、新鮮さがやや薄れてくるこの頃において、新ハードを出すことで話題と旬なハードであることの両方をアピールできて、又スイッチそのものも活性化されるので、そういう意味ではこの投入は間違ってい無いと思います。しかも、11月15日にはポケットモンスターソード&シールドが発売されるため、それを目当てに購入する元3DS層もいるのは間違いのない事実なので、それを踏まえてもこのハードの存在意義が感じられそうです。
■1人1台が現実になるか?3DSの販売台数を塗り替えることはできる?
携帯専用機だった3DSは7500万台程度でとどまり、DSの半減という程度に収まってしまっています。それはDSのような爆発的なブームが起こらなかったこと、裸眼3Dがそれほど大きな価値感を共有しなかったこと、スペック的にスマートフォンに見劣りしてしまい、グラフィック的に厳しかったことなど要因は様々で、それにとって代わるニンテンドースイッチライトはその7500万台を超えることができるか期待されています。日本市場以外は思ったほど振るわなかったハードでしたから、その辺は今後どのように受け入れられていくか注目されます。
1人1台を目指したいと宮本氏も語っていたからスイッチライト投入は理想的だね!ただHDTVでの体験も満喫したいですね。