「韓国なんて要らない」週刊ポストの特集に作家たちから怒りの声。「今後仕事はしない」とする作家も【UPDATE】
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この特集の新聞広告の画像などがネットで出回ると、小学館と関わりのある作家たちから抗議の声が起こった。
週刊ポストで「作家たちのAtoZ」というリレーコラムを連載している深沢潮さんは、自身のフェイスブックで「記事が差別扇動であることが見過ごせず、リレーエッセイをお休みすることにしました」とし、今後の執筆を取りやめると発表した。
また、小学館から本を出版している思想家の内田樹さんは、小学館とは今後、仕事をしないと宣言した。
内田さんはツイートで「いいんです。俗情に阿(おもね)らないと財政的に立ち行かないという出版社なんかとは縁が切れても」とコメントしている。
また、小学館から「命」などを刊行した作家の柳美里さんも「日本で暮らす韓国・朝鮮籍の子どもたち、日本国籍を有しているが朝鮮半島にルーツを持つ人たちが、この新聞広告を目にして何を感じるか、想像してみなかったのだろうか?」などと批判している。
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【UPDATE/2019/09/02/19:30】
週刊ポスト編集部はハフポスト日本版の取材にメールで回答し、特集について「誤解を広めかねず、配慮に欠けていた」と謝罪した。コメント全文は以下の通り。
弊誌9月13日号掲載の特集『韓国なんて要らない!』は、混迷する日韓関係について様々な観点からシミュレーションしたものですが、多くのご意見、ご批判をいただきました。なかでも、『怒りを抑えられない「韓国人という病理」』記事に関しては、韓国で発表・報道された論文を基にしたものとはいえ、誤解を広めかねず、配慮に欠けておりました。
お詫びするとともに、他のご意見と合わせ、真摯に受け止めて参ります。
(『週刊ポスト』編集部)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190902-00010004-huffpost-soci
帰化の取り消しって出来ないのか?