【五等分の花嫁】四葉「安価で上杉さんを幸せにします!」
添い寝は確定
四葉「これを下駄箱に入れて、これで良し!きっと上杉さんなら来てくれるはずです!じゃあ家に帰って待ちましょう!上杉さんが来るまでどんな準備をしましょうか…安価下」
辺りに少しいい匂いのするアロマが漂った
四葉「あ!上杉さんが来ました!今は家に誰もいないので皆に囲まれてつかれる心配はないですね!」
ガチャ
四葉「上杉さーん!こんにちは。私の手紙見ていただいてどうもありがとうございます!」
風太郎「おう。その、何だ。俺の身体を気遣ってくれて嬉しい。ありがとうな。自分でも最近は色々と追いつめられていた感じはあった」
四葉「いえいえ、私たちが何かとご迷惑をかけていたので寧ろ申し訳ないばかりで」
風太郎「まぁ。そんなわけで今日は勉強を忘れて自分の身体を四葉に頼ろうと思う。よろしくな」
四葉「はい。では早速私の部屋に行きましょう!」
風太郎「いや、ちょっと待ってくれ。リビングじゃできないのか。ほら、お前も年頃の娘だろ?そういうことは軽々しく言わないほうがいい」
四葉「もしかして上杉さん私の部屋が汚いとか思ってますか!割と綺麗にはまとめているつもりですよー」
風太郎「そういう訳じゃなくてな…」
四葉「いいから行きましょう!それとも今日は私に任せてくれるんじゃなかったんですか?」
風太郎「! なら頼む。お前も俺を信頼してくれているんだな」
風太郎「自分で言うだけあってかなり綺麗だな。それになんかいい匂いもする」
四葉「そうでしょー。それにこの匂いは何でも疲れを取る効果があるらしいですよ!」
風太郎「そうなのか。お前がここまで気をつかってくれるなんて相当俺は追いつめられていたように見えていたんだな」
四葉「確かにそうですけど、いつも普段から私に頼ってください。上杉さんが倒れたら皆心配しますし、それに疲れたって実感した時にはもう遅いってときもありますから」
風太郎「ああ。本当にありがとうな。ところで部屋まで来て何をするんだ?このお香?を焚いていたっていう理由もわかるんだが」
四葉「唐突ですが上杉さん。人が一番疲れを解消させるには何が必要だと思いますか?」
風太郎「そうだな。食べることなんじゃないか。実際に食べて疲れを取ってる奴が周囲にいる」
四葉「確かにあの子なら効果は絶大かもしれませんが… 他ならなんでしょう?」
風太郎「風呂、運動、睡眠とかか?」
四葉「上杉さん大正解です!今日はその中で睡眠を用いて休養をしましょう!」
風太郎「え、つまり俺がお前のベッドで寝るのか?確かにベッドは相当気持ちいいし疲れは取れそうだ」
四葉「更に、今ならこの私!不肖四葉が添い寝しております!」
風太郎「それは流石にマズいんじゃないか。俺も一応男だ。信頼してくれるのは嬉しいんだが…」
四葉(どうしましょう…さっきまで乗り気だったのに急に悩んでいます…上手く上杉さんを説得しないと。そうだ、安価下はどうでしょうか)
オキシトシンは、自律神経を整えストレスを緩和するホルモンで、幸せホルモンと呼ばれることもあります。
なんと記憶力や免疫力にも効果を発揮してくれるんだとか。2人で眠るだけでこんな効果が手に入ったら嬉しいですよね!!
オキシトシンは、自律神経を整えストレスを緩和するホルモンで、幸せホルモンと呼ばれることもあります。
なんと記憶力や免疫力にも効果を発揮してくれるんだとか。2人で眠るだけでこんな効果が手に入ったら嬉しいですよね!! 」(調べておいて良かった…)
風太郎「そうだったのか。そんなにいい物ならやってみたい気もしてきたが… 四葉、お前はどうなんだ。その、やっぱり男女が同じベッドというのは少しアレだろ」
四葉「私は全然嫌じゃありません。というか私は先程から言ってくれたような親切で良い人間なんかじゃないんです」
四葉「最近毎日寝るのが怖いんです。上杉さんが私から、私たちからいなくなってしまう夢を見てしまって。それも何度も。上杉さんが絶対そんなことしないって分かっているんです。実際毎日上杉さんにはよくして頂いてますし。でもどうしても寝るのが不安なんです。それで最近は寝不足で。だから貴方を気遣ったっていうのを建前に自分の不安を解消したかっただけなんです。起きたときに居たら安心できるだろうなって。本当にごめんなさい」
風太郎「四葉。自分をそんなに卑下しないでくれ。元はと言えば眠れないのも俺の原因だってあるかもしれないのに。自分が大変な時期だって言うのに人の事を心配できるのは心優しい。少なくとも俺が断言する」
風太郎「ああ、そうだな。一緒に寝よう。そして嫌な夢を見させないようにしたいな」
ベッドに入る二人。シングルなので狭い。色々と当たる。
四葉「そ、それでは電気を消しましょう!」カオマッカ
風太郎「そうだな。おやすみ」カオマッカ
やがて一人分の寝息が聞こえてくる。しかし、
「(寝れない)」
寝れなかったのはどっち?
安価下1
風太郎「(でも一瞬で四葉は寝たんだよな。俺が気にしすぎなのか。いや、違う。最近眠れていないと言っていた。今になってからだが四葉はどことなく無理をしていた感じがあった。生徒の体調も見抜けないようじゃ家庭教師失格だな)」
風太郎「(そんな四葉が気を遣ってくれたわけだし俺も早く寝たいな。よく考えれば昔三玖とも俺は寝たことがある。その時を思い出せば寝れるはず)」
四葉「んっ」ムニャムニャ
風太郎の胸に抱かれるかのように四葉は近づいてきた。
風太郎「(やばいやばい!間違いを起こしそうになってしまう。俺は誠実に行く。行かなければならない!)」
リボンも外して安心しきった顔の四葉が顔のすぐ近くに。
風太郎「(このままじゃ色々とマズイ。このままいくと俺の理性が死ぬ。でもどうすれば!安価下1」
ちなみに18禁ではないです。当たり前ですが。
まずはやんわり抱きしめる。
風太郎「(女の子特有のいい匂いに、バスケや陸上の助っ人で引き締まった身体。でも全体的に柔らかい。そして落ち着く。)」
風太郎「(もう少し強く抱きしめてみよう。かなり深い眠りに入ってそうだし、だいじょうぶだろう)」
しっかり抱きしめる。身体は密着している。
風太郎「(あー、癒される。これは今日死んでもいいな。俺も結構眠くなってきた。)」ウトウト
風太郎「(大丈夫だよな?起きてないよな?)」
起きているかどうか。安価下1
30分経ってるしええかな、と思ったけど次の投稿までに他に来てたら下で
風太郎「寝ている…よな?うん、寝ている。このまま寝たらなんか寝相が悪かったとか言って誤魔化せるかもしれない。俺も寝よう」
数時間後…
四葉「(悪夢なんか見ずにすっきり寝ることが出来ました!これも上杉さんと添い寝したおかげです!上杉さんはしっかり寝れたでしょうか?)」
抱きつかれている自分と抱き着いている風太郎を認識する。
四葉「え…これって!確かに安心感がありましたけど、こういう事だったんですね」
四葉「(さっきはつい声出しちゃったけど上杉さんは今もグッスリ寝ている…きっと相当疲れていたんだ。なら私の今回の事で少し疲れが解消されたかな?)」
四葉「(寝ているときの上杉さんはとってもかっこいいです!私の前でこんな無防備なところを出してくれるのもかなりなんか、いいですね)」
外を見る。辺りはかなり暗くなってる。
四葉「(どうしましょう…上杉さんをそろそろ起こさないと…でもこの寝顔も堪能したいし…うーん、安価下1ですね」
起こすか起こさないか。ちなみに起こさないでいるとコンマ50以上でこの光景を姉妹の誰かに目撃される。
四葉「起きてくださーい!上杉さーん!もう夜ですよー!」
風太郎「あぁ、おはよう。結構寝てたみたいだな…て、ん?」
未だに抱き着いていることに気付く。
風太郎「違うんだ、四葉、これはあの、そのだな… 襲ってはいないから信じてくれ」
四葉「あ!ぜ、全然大丈夫ですよ!寧ろ暑くて寝れなかったとかなら迷惑にしかなってないので。私もさっき起きたんですけどどうですか?寝れましたか?」
風太郎「ああ。良く寝れた。多分相当深い眠りだったんだろう。頭もすっきりしているし目覚めもいい。ありがとうな。四葉は怖い夢、見なかったか?」
四葉「はい、おかげさまで。上杉さんのおかげだと思います。ありがとうございました!」
「(い、言えない。)」
風太郎「(実はちょっとムラっと来て抱きしめたことなんか!)」
四葉「(今起きたばっかりじゃなくて、ガッツリ上杉さんの寝顔を堪能していたことなんて!)」
風太郎「(今この場で四葉といたら何かよくないことが起こりそうだし)」
四葉「はい。私も久しぶりによく眠れました。これも上杉さんのおかげです。ありがとうございました!」
四葉「(なんか私を避けている?もしかして添い寝が嫌だったとかでしょうか!不快な思いのまま帰らせてはまずいです。今日くらいは彼にとっての癒しにしないと… でももうすぐ皆帰ってきちゃうし… そうだ!)」
四葉「上杉さん。それで何ですけど、寝て少し体が暑くなったので夜風に当たりたいなと思っていまして。嫌なら構わないんですけど、ちょっと安価下1でも行ってみませんか?」
公園
風太郎「そうだな。そんなに時間がかからないし丁度よさそうだ」
ビュー
四葉「夜だからか風が結構冷たいですね…」プルプル
風太郎「(これってつまりそう言う事だよな?いいよな?寒いって言ってるしこれ以上のスキンシップしたし)」ギュ
四葉「う、上杉さん///」
風太郎「す、すまん。寒いなら温まるかと思って。らいはにやるようについ癖で」パッ
四葉「あっ…」ショボーン
四葉「い、嫌ではないんですよ!ただ、少しびっくりしただけというか寧ろありがたいんですが」
風太郎「なら」ギュ
四葉「///」
ベンチに座る。
四葉「はい。今日は本当にありがとうございました。って言ってもほとんど寝ていただけなんですけどねー」シシシ
風太郎「こちらこそ。最初に手紙を見たときは一体何だと思ったが何だかんだ結構楽しかった」
四葉「(なんか上杉さん素敵です… でも私なんかじゃ絶対釣り合わないし今日のこれだけで満足するべきだよね)」
四葉「(でも、私の事を上杉さんは馬鹿だと思っているから。これくらいなら大丈夫なはず。)」
四葉「上杉さん。月が綺麗ですね」
風太郎「死んでもいいわ…」
四葉「! 何言ってるんですか上杉さん。そこはお前も綺麗だよとかそういう言葉がいいんですよ!」ハヤクチ
風太郎「四葉。お前は国語が得意だってことくらい俺にでもわかるんだ。だからその言葉の意味も分かった。その上で、そう言ったんだ」
四葉「そんな… い、今のは冗談です。四葉ジョーク。うまく騙されちゃいましたねー」
風太郎「そうか。ならどうして泣いてるんだ」
風太郎「四葉!」ダキシメ
風太郎「俺はお前が好きだ。前に欲しいものについて聞いたな。俺はその欲しいものになれているか?本当はわかっていたんだ。あの時の娘が四葉だって。気付いたのは最近だがそうだろ?」
四葉「いいんですか?私は一花みたいに綺麗じゃない。二乃みたいに料理が出来るわけじゃないし三玖みたいに努力しているわけじゃない。五月もきっとあなたの事が好きです。それなのに、私でいいんですか?」
風太郎「他の誰でも無い四葉だから良いんだ。その優しさや明るさは皆には無い。寧ろ俺なんかに皆が好意を持ってくれていることの方が不思議なくらいだ。返事、いいよな?」
四葉「私は、私は!安価下1」
受けるか断るか。どっちにしろこれでラストです。
受ける
四葉「上杉さん、私もあなたの事が大好きです!今までずっと隠していました。初めて会った時から、ずっと、ずっと」
四葉「私多分ものすごく重い女だと思います。姉妹の誰かとでもきっと、耐えられません。今なら間に合います。フッてもらっても。でも、それでも私の事を受け入れてくれるなら。私にキ、キスしてください!」
風太郎「勿論だ」ブチュー
四葉「(あ、私今最高に幸せです。あの上杉さんに求められている。好きって気持ちがわかる。神様、私幸せになります」
そして、上杉さんのことをこれから絶対に幸せにします!
最後に、五等分の花嫁のSS皆書いて(懇願)
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コメント一覧 (5)
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- 2019年09月07日 16:41
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- 2019年09月07日 16:50
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- 2019年09月07日 18:03
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- 2019年09月07日 18:41
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ワイは二乃に幸せになってほしい
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- 2019年09月07日 23:17
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