安倍晋三×文在寅 日韓首脳の不毛な対立で過疎化する韓流タウン
韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領が日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA(ジーソミア))の破棄を発表した翌日、東京にある韓流タウン・新大久保では異変が表れていた。
新大久保で外国人向けの不動産屋を営む男性がこう話す。
「JR新大久保駅近くの細い通りは韓流ショップが軒を連ね、イケメン店員が多いことから、イケメン通りと呼ばれています。この通りは一時、人が多すぎてまっすぐ歩けないほどでしたが、今では普通に歩けます。韓国人観光客がめっきり減ったからです。見かける韓国人は日本在住の人ばかり。やってくる日本人も韓国料理が目当ての人で、新大久保の韓流バブルが完全に弾けました。この先、どういうことが起こるのか、不安です」
(略)
日韓の対立は市民生活にまで悪影響を及ぼしている。
「国際的にも、韓国政府の言動が予測不可能だと危惧されています。日韓関係がこじれても北朝鮮や中国が喜ぶだけ。安倍総理が広い度量で接していれば韓国をここまで追い詰めることもなかった。今後、日韓両国に経済的な被害が生まれるでしょう。そうなる前に両国で知恵を出し合うことができなかったのでしょうか」(国際ジャーナリストの山田敏弘氏)
いつの時代も、政治指導者の対立で迷惑を被るのは一般市民なのである。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190909-00000003-friday-pol