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狼化妄想症?大暴れして人々を恐怖に陥れた10人の"オオカミ男"たち | 不思議.net

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狼化妄想症?大暴れして人々を恐怖に陥れた10人の"オオカミ男"たち

2019年09月17日:21:00

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コメント( 8 )

狼化妄想症?大暴れして人々を恐怖に陥れた10人の"オオカミ男"たち




Loup garou

狼男とされた10人の男性

吸血鬼、フランケンシュタイン、狼男…これらは世界中で有名な怪物で、知らない人はいないのではないでしょうか。その中でも、狼男たちは恐ろしい事件を起こし、魔女と同様に狼男裁判で処刑されてきました。今回は、人々を怖がらせた歴史上の狼男を10人紹介します。



1.シャロンの狼男(フランス)

Kaysersberg Emeis Werwolf

1598年、あるフランス人仕立て屋が殺人で有罪判決を受けました。男は犠牲者を拷問した後、喉を切り裂いて夕食に食べていたようです。

その後、夜の町を恐怖に陥れたとして、狼男としても起訴されました。犠牲者の数は数十人以上といわれています。男は火刑にされ、死ぬ直前まで悪罵して人々を怖がらせました。





2.ベートブルクの狼男(ドイツ)

Lukas Mayer 1589 Hinrichtung Peter Stump

ペーター・シュトゥンプは「ベートブルクの狼男」で知られ、狼人間を自ら告白した1人です。1589年、シュトゥンプは狼ベルトで変身し、10人以上殺害したと述べました。また、悪魔がシュトゥンプの外見を恐ろしい狼のように変身させたという話もあります。

現在では、これらの話は精神病または狼化妄想症の一種とみなされていますが、シュトゥンプが病気だったかは不明です。シュトゥンプはハロウィーンの日に斬首され、火あぶりにされています。



3.アンスバッハの狼男(ドイツ)

Werwolf von Neuses

1685年、ドイツのアンスバッハで家畜がオオカミに襲われ、人々は怒りと恐怖に包まれました。人々は、「死んだ村長が狼の姿で戻ってきて、自分たちを苦しめる」と信じていました。そこで、オオカミを殺し、死体に村長の格好をさせて博物館に運んだそうです。



4.狼男ハンス(エストニア)

4

17世紀のエストニアでは、狼男裁判がいくつか行われました。たいていの被告人は悪魔と取引して力を得たと証言します。

しかし、18歳のハンスは「黒い服の男に噛まれた」と述べ、狼男として2年間狩りをしてきたことを告白しました。ハンスは悪魔と取引したことを認めていませんが、魔術の罪で死刑を宣告されています。



5.ドールの狼(フランス)

Werwolf

16世紀、ギルス・ガルニエはフランスの町ドールの郊外で、妻と2人でひっそりと暮らしていました。ある時、町の子どもたちが行方不明になり、手足を切断された状態で発見されます。すると、町の人々はガルニエを疑いました。

そして、ガルニエは”悪魔からもらった軟膏で狼になって、最低4人を殺害したこと”を告白し、火刑になったそうです。



6.アンジェの狼男(フランス)

The Werewolves from The Book of Werewolves (1865)

1598年、少年の切断遺体がフランスの森で発見され、負傷した男が付近で目撃されました。男は逮捕され、少年や他の殺害を告白します。また、”狼に変身できる軟膏”を持っていると主張しました。その結果、男は処刑されずに精神病院へ送られたそうです。



7.アメリカのオオカミ伝説

Loup-Garou (1857)

オオカミ伝説はアメリカにも存在します。19世紀半ばジョージア州の田舎に、未亡人女性と娘エミリーが住んでいました。娘のエミリーは睡眠障害があり、髪の毛も多く、鋭い歯をしていたそうです。

ある日、羊を殺された話を地元男性から聞くと、母親は娘を疑います。そして調査の際、一匹の動物に襲われて銃で撃ち返したところ、次の日、娘は左手を失っていたといわれています。治療のため娘はパリに送られ、動物の襲撃は終わりました。



8.記念硬貨にもなった狼男(ベラルーシ)

Vseslav of Polotsk

フセスラフ・ブリャチスラヴィチはベラルーシの都市ポロツクの大公で、魔法使いと狼男として有名です。ベラルーシの2005年記念硬貨には、フセスラフの肖像画の後ろに狼が写っています。



9.ジェヴォーダンの獣(フランス)

Gevaudan-monster2

1764年〜67年にかけて、フランスのジェヴォーダン地方で、恐ろしい襲撃や殺害が起こりました。犠牲者は喉を引き裂かれており、人々は巨大オオカミ男の仕業だと信じます。1767年以降、襲撃は無くなりました。



10.狼男の語源の由来(古代ギリシア)

Lycaon Transformed into a Wolf LACMA M.71.76.9

古代ギリシアでは、”狼の肉と人間の肉を混ぜて食べると変身する”と信じられてきました。この話はギリシャ神話のリュカーオーン王の話にも似ています。

リュカーオーン王はゼウス神に人間の肉を食べさせようとしました。しかし、失敗して、罰として狼にされたそうです。また、オオカミ男”lycanthropy”の語源はリュカーオーン王”Lycaon” であるといわれています。



「ウルフマン」「ヴァン・ヘルシング」「ジェヴォーダンの獣」など、狼男を題材にした映画は数多くあります。得体の知れない存在ですが、狼男は人気のようですね。

一体何者だったのでしょうか。

via:Ranker











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コメント

1  不思議な名無しさん :2019年09月17日 21:04 ID:P5puW49F0*
ウォーでがんす
2  不思議な名無しさん :2019年09月17日 21:28 ID:VeaebkHi0*
カニバリズムに仮面ライダー?に猟奇札人か。軽くて中2病、重くて統合失調症を患っていらっしゃる。病院行ってお薬一杯貰ってこようね。
現代では無罪になる可能性がある。生まれてくる時代を間違えたのかな~?
3  不思議な名無しさん :2019年09月17日 21:31 ID:lFAiS1s70*
肉食系男子(物理)
4  不思議な名無しさん :2019年09月17日 21:59 ID:WBTnRPZm0*
オオカミに変身する軟膏っていう記述からわかるように
サバトではドラッグでトリップして性行為してたみたいね
魔女の軟膏で検索してみてください
5  不思議な名無しさん :2019年09月17日 22:01 ID:dG.655aE0*
個人的には吸血鬼よりも人狼の方がかっこいいと思う
耽美系は見てて恥ずかしくなってしまう
6  不思議な名無しさん :2019年09月17日 22:07 ID:dG.655aE0*
アンダーワールド3Rise Of Lycans大好き
7  不思議な名無しさん :2019年09月17日 22:13 ID:nth1f9Ue0*
つまみ枝豆の父さんは一時犬神様が憑いちゃって、昼間は天井裏や裏山に立てこもってたそうだ
8  不思議な名無しさん :2019年09月17日 22:27 ID:IqWkDRcR0*
変質者や精神を病んだ被差別者を狼男と呼び
共同体のスケープゴートにしてたってのが真相だろうね

 
 
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