第1277話「スパー大会」

まず、30周年おめでとう！って前回とか祝ってたと思うんですけど、今回掲載順位最下位っていう不安ね。…あ、先に言っておくと、雑誌掲載順位によって打ち切りの可能性が高まるっていうのは、マガジンには当てはまらないってことは分かっているってこと、先に伝えさせてね。とはいえやっぱ掲載順位最後って、怖く感じるじゃん。もうしまは別として。

まあそんなわけで考えすぎここの管理人が、1277話の感想を書くわけなんだけども…。千堂の世界戦の話は一度区切られるみたいで、千堂主人公になったぜェ！って前回とか喜んでたけどやっぱ主人公は一歩なわけでまた一歩の視点に戻ったわけで…。

で、鴨川ジムは伊達ジムと一緒にスパーリング大会を行うそう。デビュー前の選手たちを集めてスパーをするらしく、今回は一歩の教え子2人が参加するそう。初めてのガチなスパーにテンション上がる2人だけども…。

なっちゃいねエ…。でも、キャリアがあまりにも違いすぎる。小学生のころからやってる選手と、ケンカに始まり一歩に教えられて数ヶ月のヤツと、どっちが強いんだって考えたらそりゃあねェ…。かつての一歩みたいに、とんでもない才能を持っているとかなら別だけども…。それこそブライアン・ホークみたいな身体能力だけでのし上がってきたヤツみたいだったらなぁ…。

ちなみにこのスパーリング、一歩にボロクソ負けたほかのジムのトレーナー…沖田、小橋、小田はテンションはすっげーうれしそうでした。

ここで大事件飛び込む

表現するなら、イモトアヤコさんが安室奈美恵さんの引退を聞いて号泣したときのような…メキシコへ飛び立ちリカルドとスパーリングをして、リカルドをダウンさせたというニュースが日本へ届き、そしてついに一歩の耳にも届いた。この練習のタイミングで！

そして、話は千堂の話題でいっぱいに。まずはゴンザレスと戦う千堂だけど、一体どちらが勝つのだろうか…夢ありますなぁ。ほかのジムトレーナーも同期だったり、伊達はリカルドとの試合をしている経験がある。だからこそこの千堂の成し遂げようとしていることのすごさは感じているはずだ。…はっきりいうと、引退前の一歩よりも今の千堂のほうが、期待してしまう。千堂に、すごく期待してしま…

あのときの空を忘れちゃいないかい…じゃなくて、何を突然言い出すんだこいつは…え？伊達の息子か！すげェ大人になったな！

…で、その雄二が一歩に対して、自分でやりゃーいいじゃんみたいなことを言う。確かに一歩は千堂を2度倒しているから、一歩だってリカルドに挑んでも問題ないかもしれない。…って違うでしょ実力の問題じゃないでしょ体調面の問題でしょうがァ！

ハァハァ…ハァハァ…ああでもそうか、一歩がパンチドランカー疑惑だっていうことを、知らないんだろうな。それならまあ…うん、一歩はもっと自分がパンチドランカー疑惑だってことを公の場で言うべきなのかもしれない。期待の声があまりにも多すぎる外野の声が嫌でも耳に入ってくるってェ！

必要なのはーーー熱

かもしれないけどどこか一歩にやる気を持たせるようなことだけはしないでください！誰に！とか言ってるわけじゃないけどもさ…一歩は引退したんだから、もうこれ以上一歩に言うのは…

…ハァ…一歩の復帰のカウントダウンが始まったみたいで、正直めちゃくそ複雑。

はじめの一歩(125) (講談社コミックス)

森川 ジョージ

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