525: 冠猫 2019/10/12(土) 14:54:21 ID:hiWaD67c0
⋀♕⋀ 凄惨な虐待を受けてなお、人間への愛と信頼を
(₌◕⋏◕₌) 失わなかった、サー・トーマス・トゥルーハート。〔前編〕
※ 一部ショッキングな内容を含みます。
苦手な方は読まないでください。
2016年6月、カリフォルニア州の砂漠の町に、1匹の野良猫がやって来ました。
何人かの親切な人々が、彼にご飯と飲み水を与えてくれるようになりましたが、
本当のお家を与えてくれる人はなく、彼は、野良猫の暮らしを続けていました。
(₌◕⋏◕₌) 失わなかった、サー・トーマス・トゥルーハート。〔前編〕
※ 一部ショッキングな内容を含みます。
苦手な方は読まないでください。
2016年6月、カリフォルニア州の砂漠の町に、1匹の野良猫がやって来ました。
何人かの親切な人々が、彼にご飯と飲み水を与えてくれるようになりましたが、
本当のお家を与えてくれる人はなく、彼は、野良猫の暮らしを続けていました。
ある日、彼は見るも恐ろしいようなひどい傷を負って現れました。
残酷な誰かが、彼の顔に意図的に酸を注いだのです。
この町で、酸による虐待を受けた動物は彼が初めてではありませんでした。
犯人は結局わかりませんでした。
彼にご飯をあげていた家族は、急いで彼を病院に連れて行きました。
しかし、この獣医は、自分が何をすべきなのかわかっていませんでした。
獣医は、彼に抗生物質を与えると、FIVの検査をし、彼はFIV陽性なので、
殺処分した方がいいと言いました。
猫を保護した家族は、その申し出を拒否しました。
そして、保護団体「ミロのサンクチュアリ」に連絡をしました。
「ミロのサンクチュアリ」は、障がいを持った猫、高齢の猫、重い病気を抱えた猫、
虐待を受けた猫を引き取って、お世話をしている団体です。
「ミロのサンクチュアリ」のスタッフは、すぐさま猫を経験豊富な獣医さんのもとに連れていきました
。獣医さんは、猫を集中治療室に入院させると、抗生物質や鎮痛剤を投与し、傷を治療しました。
更に、専門医による皮膚移植手術も行いました。
これらの医療は、FIV陽性である彼の免疫システムが問題を起こさないよう、
慎重な観察の下で行われました。
サー・トーマス・トゥルーハートという名前をもらった猫は、酷い虐待を受けたにもかかわらず、
そのフレンドリーな心を決して失いませんでした。
勇敢に痛みに耐え、お世話をしてくれる人たちにゴロゴロ言いながらキスをするのでした。
残念なことに、トミーは片方の目を失ってしまいました。しかし、彼は人間への愛情と
信頼を失いませんでした。
「ミロのサンクチュアリ」のFacebookに、トミーのことが掲載されると、たちまち多くの人の心を
つかみました。彼のためにたくさんの寄付金が集まりました。
トミーは、生涯、「ミロのサンクチュアリ」でみんなの愛情に包まれながら暮らすことになりました。
彼は、食べること、寝ること、そしてかまってもらうことを愛しています。
時にはおもちゃで遊びますが、それは頻繁ではありません。
生き延びることだけが重要だった野良猫生活をしてきた彼にとって、遊ぶことは重要ではなかったからです。
(続く)
残酷な誰かが、彼の顔に意図的に酸を注いだのです。
この町で、酸による虐待を受けた動物は彼が初めてではありませんでした。
犯人は結局わかりませんでした。
彼にご飯をあげていた家族は、急いで彼を病院に連れて行きました。
しかし、この獣医は、自分が何をすべきなのかわかっていませんでした。
獣医は、彼に抗生物質を与えると、FIVの検査をし、彼はFIV陽性なので、
殺処分した方がいいと言いました。
猫を保護した家族は、その申し出を拒否しました。
そして、保護団体「ミロのサンクチュアリ」に連絡をしました。
「ミロのサンクチュアリ」は、障がいを持った猫、高齢の猫、重い病気を抱えた猫、
虐待を受けた猫を引き取って、お世話をしている団体です。
「ミロのサンクチュアリ」のスタッフは、すぐさま猫を経験豊富な獣医さんのもとに連れていきました
。獣医さんは、猫を集中治療室に入院させると、抗生物質や鎮痛剤を投与し、傷を治療しました。
更に、専門医による皮膚移植手術も行いました。
これらの医療は、FIV陽性である彼の免疫システムが問題を起こさないよう、
慎重な観察の下で行われました。
サー・トーマス・トゥルーハートという名前をもらった猫は、酷い虐待を受けたにもかかわらず、
そのフレンドリーな心を決して失いませんでした。
勇敢に痛みに耐え、お世話をしてくれる人たちにゴロゴロ言いながらキスをするのでした。
残念なことに、トミーは片方の目を失ってしまいました。しかし、彼は人間への愛情と
信頼を失いませんでした。
「ミロのサンクチュアリ」のFacebookに、トミーのことが掲載されると、たちまち多くの人の心を
つかみました。彼のためにたくさんの寄付金が集まりました。
トミーは、生涯、「ミロのサンクチュアリ」でみんなの愛情に包まれながら暮らすことになりました。
彼は、食べること、寝ること、そしてかまってもらうことを愛しています。
時にはおもちゃで遊びますが、それは頻繁ではありません。
生き延びることだけが重要だった野良猫生活をしてきた彼にとって、遊ぶことは重要ではなかったからです。
(続く)
527: 冠猫 2019/10/12(土) 20:01:57 ID:hiWaD67c0
⋀♕⋀ 凄惨な虐待を受けてなお、人間への愛と信頼を
(₌◕⋏◕₌) 失わなかった、サー・トーマス・トゥルーハート。〔後編〕
(続き)
トミーを引き取りたいと思うファンはたくさんいますが、彼は、リハビリを受けたり、
定期的に専門医の検査を受けたりしなければならないので、今後も誰かに引き取られることはありません。
それに、トミーは、サンクチュアリで、障がいや病気を持っていたり、虐待を受けた猫たちに対する
人々の意識を高める、"スポークス・キャット"の役目を務めています。
トミーのインスタグラムには、非常に多くのフォロワーがいます。
彼は、自身だけでなく、「ミロのサンクチュアリ」にいるほかの猫たちのための資金を集めることにも
貢献しています。
「ミロのサンクチュアリ」の創始者のひとりであるミケーレさんはこう話します。
「SNSがなければ、我々がトミーを見つけることはできませんでしたし、彼は最初の獣医に
殺処分されていたでしょう。SNSは、障がいを持った猫たちでも、適切な環境とお世話によって、
ハッピーで健康な生活を送れることを簡単に伝えることができます。」
しかし、ミケーレさんはこうも考えています。
「人々はSNSでこれらの猫を見て恋をします。そして、障がいのある猫を家族に迎えようとしますが、
一部の猫は24時間体制のお世話が必要ですし、獣医さんによる診察、食事や薬代、専門医による治療など、
多くの費用がかかることがあり、猫たちは結局保護施設に戻されるか、安楽死させられてしまうのです。」
SNSは、障がいのある猫たちとの生活にバラ色のフィルターをかけてしまいます。
そこで、ミケーレさんは、簡単に引き取りを決めないことが大切だとすべての人々に言います。
現在、トミーは、同じように片目を失ったガールフレンドのデイジーや、ほかの猫たちと
ハッピーに暮らしています。
サー・トーマス・トゥルーハートは、愛情が悪意に打ち勝つことを表しています。
彼は、私たちに愛や思いやりを教えてくれるのです。
インスタグラム(Tommy & Wizard)
https://www.instagram.com/sirthomastrueheart/
参考:【Cuteness】Sir Thomas Trueheart Triumphs Over Tragedy To Become A Knight In Shining Armor For Abused Cats Everywhere
https://www.cuteness.com/13713969/sir-thomas-trueheart-triumphs-over-tragedy-to-become-a-knight-in-shining-armor-for-abused-cats-everywhere
【Cole & Marmalade】Sir Thomas Trueheart; Losing An Eye After Someone Poured Acid On Him Only Made Him Stronger!
https://coleandmarmalade.com/2018/08/01/sir-thomas-trueheart-losing-an-eye-after-someone-poured-acid-on-him-only-made-him-stronger/
【Love Meow】His Friendliness Almost Cost Him His Life, But This Cat Continues to Love and Trust..
https://www.lovemeow.com/his-friendliness-almost-cost-him-his-life-but-this-cat-continues-to-lo-2065215543.html
【bored panda】Humans Pour Acid On Cat's Face, But He Still Loves And Trusts People
https://www.boredpanda.com/cat-lost-eye-acid-thomas/
【happiest】Cat Recovers From Acid Attack And Gains Huge Fan Following
https://www.happiest.net/animals/acid-cat/
(₌◕⋏◕₌) 失わなかった、サー・トーマス・トゥルーハート。〔後編〕
(続き)
トミーを引き取りたいと思うファンはたくさんいますが、彼は、リハビリを受けたり、
定期的に専門医の検査を受けたりしなければならないので、今後も誰かに引き取られることはありません。
それに、トミーは、サンクチュアリで、障がいや病気を持っていたり、虐待を受けた猫たちに対する
人々の意識を高める、"スポークス・キャット"の役目を務めています。
トミーのインスタグラムには、非常に多くのフォロワーがいます。
彼は、自身だけでなく、「ミロのサンクチュアリ」にいるほかの猫たちのための資金を集めることにも
貢献しています。
「ミロのサンクチュアリ」の創始者のひとりであるミケーレさんはこう話します。
「SNSがなければ、我々がトミーを見つけることはできませんでしたし、彼は最初の獣医に
殺処分されていたでしょう。SNSは、障がいを持った猫たちでも、適切な環境とお世話によって、
ハッピーで健康な生活を送れることを簡単に伝えることができます。」
しかし、ミケーレさんはこうも考えています。
「人々はSNSでこれらの猫を見て恋をします。そして、障がいのある猫を家族に迎えようとしますが、
一部の猫は24時間体制のお世話が必要ですし、獣医さんによる診察、食事や薬代、専門医による治療など、
多くの費用がかかることがあり、猫たちは結局保護施設に戻されるか、安楽死させられてしまうのです。」
SNSは、障がいのある猫たちとの生活にバラ色のフィルターをかけてしまいます。
そこで、ミケーレさんは、簡単に引き取りを決めないことが大切だとすべての人々に言います。
現在、トミーは、同じように片目を失ったガールフレンドのデイジーや、ほかの猫たちと
ハッピーに暮らしています。
サー・トーマス・トゥルーハートは、愛情が悪意に打ち勝つことを表しています。
彼は、私たちに愛や思いやりを教えてくれるのです。
インスタグラム(Tommy & Wizard)
https://www.instagram.com/sirthomastrueheart/
参考:【Cuteness】Sir Thomas Trueheart Triumphs Over Tragedy To Become A Knight In Shining Armor For Abused Cats Everywhere
https://www.cuteness.com/13713969/sir-thomas-trueheart-triumphs-over-tragedy-to-become-a-knight-in-shining-armor-for-abused-cats-everywhere
【Cole & Marmalade】Sir Thomas Trueheart; Losing An Eye After Someone Poured Acid On Him Only Made Him Stronger!
https://coleandmarmalade.com/2018/08/01/sir-thomas-trueheart-losing-an-eye-after-someone-poured-acid-on-him-only-made-him-stronger/
【Love Meow】His Friendliness Almost Cost Him His Life, But This Cat Continues to Love and Trust..
https://www.lovemeow.com/his-friendliness-almost-cost-him-his-life-but-this-cat-continues-to-lo-2065215543.html
【bored panda】Humans Pour Acid On Cat's Face, But He Still Loves And Trusts People
https://www.boredpanda.com/cat-lost-eye-acid-thomas/
【happiest】Cat Recovers From Acid Attack And Gains Huge Fan Following
https://www.happiest.net/animals/acid-cat/
引用元:冠猫が拾った動画や海外記事を投稿するスレ
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