fr1次リーグD組最終戦の対ウェールズ戦(13日)に敗れたウルグアイ代表の2選手は14日深夜1時30分ごろ、仲間約30人で熊本市内のクラブ「ベーコンエッグ」を訪れた・・





店に着くなり、仲間らしき外国人が1階のエレベーターホールで消火剤をまき散らしたが、アルバイトは気づかず、2階の店に入れてしまった。その日は休日ということもあり、店内は100人以上の客で賑わっていた。

 店の関係者がこう言う。

「代表選手のひとりがDJブースのステージ近くに立っていたため、スタッフが再三、移動するようお願いしたのですが、その場から離れようとせず、しばらくしてコップに入ったお酒を機材に向かってまき散らした。

30人のうち5、6人が選手のようでした。誰かが洗面所横の壁に穴を開けたり、女性専用のパウダールームに無断で入り、備品を持ち出しバラまくなど、もうムチャクチャ。」





「柱には酒の瓶で打ち付けられた痕が残り、バーカウンターから勝手に酒を持ち出し飲み散らかしていた。収拾がつかなくなったため、閉店時間を30分早め、4時半で閉めることにしました」

 一行はそのまま店を後にしようとしたが、店側は被害が甚大だったことから、修理費用を含めた話し合いをするため、スタッフ5人が手を広げ、引き留めようとした。すると代表選手のひとりが猛ダッシュでアルバイトの大学生に近づき、後ろからタックルを決めた。反則だろ! 大学生はその弾みで、約2メートル吹っ飛ばされたという。

「店側が通報し、警察官が駆け付けた時はすでに客はおらず、従業員から話を聴いた。防犯カメラなどで特定できた2人の選手と連絡を取り、朝、署で事情聴取をした。タックルされた大学生は軽傷ですが、医師の診察を受け、診断書が出ています」(捜査事情通)・・

(source: 日刊ゲンダイDIGITAL - 【ラグビーW杯】謝罪せずトンズラ…ウルグアイ代表 飲食店で「乱暴狼藉」の一部始終