“ホリエモン”こと実業家の堀江貴文氏（４６）が２０日、台風１９号により川崎市の人気住宅地・武蔵小杉の一部タワーマンションでは、地下の機械室が浸水し停電したことについて見解を語った・・この日のＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」（日曜・前９時５４分）では、台風１９号による甚大な被害を受けた東日本各地の現状を報じた。
堀江氏は「武蔵小杉は多摩川が河川改修する前は、駅前のあたりは川だったんですよね」とした上で、これから住宅の購入を検討している人へ、
「買っちゃった後に言うのも何なんですけど、これから買う人とかは出来るだけ地名に川とか沼とか谷とかね、そういう所はこういうリスクはすごくありますよ。買っちゃった人はしょうがないんだけど」とコメントした・・
（source： スポーツ報知 - ホリエモン、武蔵小杉タワマン被害で「地名に川とか沼とか谷とか。リスクはすごくある」）
・今すぐ確認、あなたの住所にこの漢字が入っていたら要注意
・地名もそうだけど、被害に遭った人の中に、「新しく開発された地区なのに、どうしてこんなことになったのか？」と言っている人がいて呆れた。
再開発ならともかく、新しく開発された地区ってことは、それまで人がほとんど住んでいなかった訳で、それにはそれなりの理由がある。
・ハザードマップの確認、昔その土地はどのような土地だったのか。これを調べるのは非常に重要だと今回の件で痛感した。水面から何メートル高い陸地なのか？昔、水田とかなら地盤は弱いだろうとか。そんなことは販売する側は絶対に教えてくれないからね。
・台風19号の被害を目の当たりにした今の日本人にこそ知って欲しいことがあります。
新興住宅地には、神社や仏閣がありません。
昔ながらの神社や仏閣がある周辺地域というのは、地盤が固く、風水害もないという土地ということなんです。
・田園調布も沼部と呼ばれた多摩川畔の土地だったが、このあたりだけ河岸段丘になっていて少しばかり土地が高い。
目黒川の東側（代官山から恵比寿西）もそう。いっぽう川の西側は低い砂岸で水があふれると洪水になった。いまは商業地として栄える「中目黒｣は、明治以前は田んぼで、都市化されるとスラムになった。
日本は古来、川沿いを中心に稲作と水上交通で栄えた国。江戸も大坂も八百橋を謳ったから、水の被害と背中合わせである。
必要があるか。イメージに踊らされず、もっと頭を使って選択すべきとホリエモンは言いたいのだろう。
・地名が変わっちゃってる所も多いからな。
古地図で昔の地名を確認するべきかも。
ぶっちゃけ興味深い