軍の研究者(♀)「まあ、そこにかけてくれたまえ。楽にしてくれて結構だよ。」
研究者「……まあいい。それより、今日キミをここに呼んだのは他でもない。その身体の具合だ。その後、なにか異常はないかな?」
研究者「ははは、嫌われたものだな。でもね、キミが今まで通りの……いや、今まで以上に強くなりたいなら。私はもっとキミの身体を改良していかないといけない。」
研究者「キミがあまり馴れ合いというものを好まない正確なのは知っているよ。でも、これはキミのためなんだ。私はキミを助けたいんだよ。」
研究者「…………理解してくれたかな?大丈夫、不安な気持ちは分かるよ。でも落ち着いて。ここにはキミの敵はいない。私とキミのふたりだけ。何も怖いことはないんだよ。」
研究者「そう、だからゆっくりと……深呼吸をして…。……意識をうっすらと……溶かしていって…………眠くなる……眠くなる……落ちる……堕ちる……。」
研究者「……………堕ちた、かな。…………はぁぁぁぁぁ……。」
研究者「……あああああッ!!クソがクソがクソがクソがクソがああああッ!!!どうして!!どうしてまだ私のものにならないんだッ!!!おかしいだろうがッ!この鉄クズがあッ!!!!」
研究者「私がどれッだけの量の洗脳薬剤をブチ込んだと思ってんだよッ!!!いい加減に堕ちろよクソがあッ!!さっさと!!今すぐ!!ほらあッ!!」
研究者「起きたときにまだ私のこと睨んでみろそしたら今度こそスクラップにしてやるからなあッ!?分かったか!!死にたくなけりゃさっさと私に服従して思い通りになれ!!!」
研究者「…………ククッ……いいよ分かったよ…。そんだけ欲しいんなら、今度はもっと濃いヤツ………いやァ……もう原液のままブチ込んでやるよぉぉ…♡」
研究者「洗脳されすぎて脳ミソ溶けちまうんじゃねぇのぉぉ…?クキッ……それならそれでいいや……鉄クズ人形でもいいやァ!!!」
研究者「アヒッ!カヒッ!あーよしよし飲み込め飲み込め……私の奴隷になるためにゴクゴク飲んで脳ミソぐちゃぐちゃにしろぉぉ……??グシッ、グヒィヒヒヒャヒャ……!!」
研究者さんが瀕死の俺を機械の体にすることで救ってくれた(と思わせといて実は薬剤で眠らせた俺の四肢を切り飛ばして勝手に改造したのを記憶操作して命の恩人として振舞ってる)っていうの思いついた
研究者「ボディを提供した私としても鼻が高いよ。…………ははは、ごめんごめん。たしかにそうだね。すごいのはキミの実力だ。」
研究者「ああいや、今日はたまたま近くを通りがかったから挨拶でもとね。メンテナンスの際にだけ顔を合わせているだけじゃなんとも味気ないじゃないか。」
研究者「…………どうしたのかな、私の顔になにかついているかい?」
研究者「……ははは。嬉しいよ、キミと目と目を合わせることなんて滅多にないからね。どうぞ、気の済むまで見てくれていいよ。」
研究者「……………え?……えっ、嘘っ……ど、どこどこっ……と、取れた?取れたかっ?」
研究者「……あ………あはは。キミも酷いやつだな。仮にも女性である私に対しても容赦ないんだから…。……今度からはこっそり教えてくれると助かるね…。」
研究者「そ、それじゃあ私は少し、お手洗に…………ま、また今度ねっ。ははは…。」
研究者「……………ぁぁぁああんんのクソガキぃぃぃい………ッッ!!!」
鼻毛出てるよって言ってあげたい
首から下がない感覚を味わわされたい
ロマンも重んじるタイプの研究者さん
もはや舐めたことのない部位などなさそう
研究者「……気持ちよさそうな顔してグッスリ眠ってんじゃねぇよバァーカ!!これから何されるとも知らずにさーァ!!!」
研究者「毎日毎日この私に対して!!この大天才たる私にだぞ!!?クッソ偉そうな態度取りやがってクソがぁぁぁああ……ッ!!私がいなきゃ死んじまうくせにいきがってんじゃねぇよクソガキがあッ!!!」
研究者「は、はは……今日という今日は許さねぇぞ……!!今日はもう、私が失神するまで食い散らかしてやるからなァ!!!覚悟しろてめ」
研究員「博士頼まれてた資料持ってきました。」
研究者「あーうんそこ置いといて。」
もしも「気持ち悪い」とか「死ね」とか「嫌い」とか言われちゃったら傷つくからね
乙女心よ
かわいい
研究者「おーい鉄クズぅ…。私の声が聞こえるかぁ?ママの言うことが分かりまちゅかぁ~?分かるんなら右手上げろやボケが。」
研究者「今からお前にいくつか質問する。左右のうちで「いいな」と思ったほうの手を上げろ。分かったな?」
研究者「よぉーし。それじゃあまずは……こっちのデニムとこっちのスラックス、どっちが好みだぁ?…………とっとと決めろポンコツがァ!!!」
研究者「……ふむふむ、なるほど…?……それじゃあ第2問~。こっちのシャツと、このニットだったらどっちがいい?……ほーん…。」
─────
───
─
研究者「やあ、待たせてしまったかな。少々準備に手間取ってしまってね、申し訳なかった。」
研究者「……ん、どうしたのかな?やはり、気に障ってしまったのなら……」
研究者「…………へ?そ、そうかい?ははは、ありがとう。まさかキミの口からそんな言葉が聞けるなんてね、その、思わなかったから…。」
研究者「えっと…………う、嬉しいよ……すごく…。」
ズルいんだ
研究者「ふふふ、ありがとう。食堂はもう人でごった返していてね、泣く泣く中庭にまで追い出されてしまったよ。」
研究者「それでもこうしてキミと会えたなら、役得ってやつかな?ははは。」
研究者「それにしても以外だな。キミもこうして中庭で時間を潰したりするんだ?……ああ、すまない。キミだって人間だものな、その程度は当然するよな。」
研究者「でも水臭いな。時間を持て余しているなら私のところへ戻ってきてくれてもいいのに。ラボはキミの家でもあるんだから。」
研究者「…………ははは、まあ強制はしないさ。気の向いたときにでも、ふらっと立ち寄ってくれたら嬉しい。」
研究者「……ああ、これかい?実はこれからまた新しい実証実験があってね。時間もないから、こうしてホットサンドを食べるのが精一杯なのさ。」
研究者「…………よければひとつ、食べるかい?」
研究者「ああ、もちろんいいとも。私のお腹のことは気にしなくていい。もともとあまり食べる方でもないからね。」
研究者「それに……こうしてキミと親睦を深められるなら、安いものさ。…………美味しいかい?それはよかったよ。」
研究者「またホットサンドを食べるときには、キミのぶんも用意しておくよ。だから、ちょくちょくラボには顔を出してくれよ?……なんてね、ははは。」
研究者「それじゃあ私はこれで失礼するよ。またね。」
研究者「………………。」
研究者「…………フフ…。」
たまには乙女になっちゃうんだよね
なんにも考えてねーや
じゃあ「もともと片思いしてた相手を連れ去って無理やり改造して記憶を消して命の恩人を騙ってるクズ」ってことでどう?
片想いの経緯だよ!
記憶を消してしまってるって前提があるならどんな大層な設定ブチ込んでもいいよな?
実はお互い長い付き合いの研究者同士で一緒に生体ロボット工学を専攻してたんだけどある日考え方にすれ違いが生じて袂を分かつことになったけど未練タラタラの研究者さんが仲直りしようとしたら俺が突然結婚を発表したとかどうよ
それか本当に近所に住んでたクソガキに対する暗い独占欲と愛情が暴走して監禁&強○の末に殺しちゃったものをご自慢の研究でサイボーグとして蘇生したとか
なんでもいいよ
結局近くに居たってだけでなんで惚れたのかは謎のままじゃねーか
なら研究者より整備師♀とかといちゃつくことになりそうだけど
俺もてっきり
それをモニター越しに見ながら腹抱えて笑い転げるんだ
研究者「行けェ鉄クズ!!身の程を知らねぇ雑魚共を片っ端から潰せえええッ!!!」
俺(狼型)「ワォオオオオーーン!」
こういうことだろ?
分かる分かる
でもある時もう私の意思でどうにでもできる存在になったと気づいちゃって歯止めが効かなくなっちゃったんだよ
思わずアラッ!って声が出てしまった
しかしそれにしては口汚くしすぎたかな?
司令官(♀)「……ほう。お前が例のオモチャですか。……フッ、随分とまた趣味の悪い…。」
司令官「あれだけの資金を投入して、ようやく完成したのがこの程度の鉄人形とは……来期の予算は、少し考えた方がよさそうですね。」
司令官「ともかく、これからはお前の所有者は私です。私に忠誠を誓い、私のためだけにその命……いや、命などないか……人形には…。」
みたいな感じで嫌なやつなんだけど結局すきすきモードに入ったBBAになるんだよね
わんわんに対するすきすき状態になってほしい
お手ができたらめちゃくちゃよしよしして誉めてくれそう
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- 美琴「『桃太郎電鉄~学園都市編~』・・・?」
今週
先週
先々週
コメント一覧 (3)
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- 2019年10月21日 20:08
- >>1
???「ううっ…できません!私の仕事は人を笑わせることだから…!」
-
- 2019年10月21日 22:48
- 研究者の見た目は??
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そうすればたった一行加えるだけですぐに言いなりさ