バキ道：43話、相撲は強い…たぶん…強いはず…

2019年10月24日 22:52

ついにラースト！…って前回書いたんですけどまだ終わりじゃなかったですねホント申し訳ないです…。そろそろ、総合格闘家がすごいところを見せてほしい…2000年前後のプロレスラーの総合格闘技参戦のときのこと思い出しちまうから…最強を目指す総合格闘技とは一体何なのか…って。ということで、バキ道話感想レビューです。ネタバレあるので読むの注意してって。

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第43話「VS関脇　獅子丸」

バキ道　43話

肩で風を切る男、総合格闘家ではあるが元々は伝統派空手出身の宮入歴三。風になれるのは鈴木みのるとして、この男は本当に強いのかッッ

一応…今回が本当に最後の最後の最後の総合格闘家。ここで勝ってくれないと、マジで総合格闘技とは何なのか…考えさせられてしまう…。

ただこの男、今までの総合格闘家と違うのは、バックボーンが空手ということもあって、打撃派。サモアの怪人マーク・ハントがPRIDE参戦してきたようなものだと考えればいいのだろうか…。

そもそも、結構バキで言ってることなんですけど、バキって関節技より打撃が優遇されてると思うんですよ（勝手な解釈です）。顎にパンチさせて脳みそ揺らすのとか、バキで一番描かれてると思うんですよ（勝手な解釈です）。つまりこれ、もしかしたら勝てるかもしれない…と。

さらに言うと、宮入は急所を狙うのが得意だとか。むしろこれは急所フェチ…ジョイントフェチのローランドイスタスとは違った変態が現れたわけですよ。これは勝てるかもしれ…

あ、無理だ。関脇の獅子丸は幕内優勝3度、金星18個を持つ史上最強の関脇だった。実力はこれ、横綱の次くらいの強さはありそうだ。

何よりこれ…182センチにして181キロと、相撲レスラーとしては標準くらい？の体格に見えるけど筋肉すごいみたい。

さあ、宮入は最後に何かやってくれるのか…それともほかの総合格闘家のように休業させられるほどの大ダメージを受けて負けてしまうのか…

結果は意外なことに

身長にそれほど差はなくても、体重差が80キロくらい違う。掴まれてしまったら終わりだ。それなら、掴まれる前に打撃で仕留めてしまうのがよろしい。

宮入…お前の実力に期待するしか…

勝ったぁ～～～～～～～！

と思ったら負けました。腰を掴まれて思いっきり締め付けられ、脊髄損傷。顎に蹴り、こめかみに拳が当たってダウンさせたかと思ったけども、この勝利は獅子丸の勝利…ん？勝利？

…あれ？この試合のルールは分からないけど、倒されたんだけど相撲側的にはいいの？相撲としては、試合に勝って相撲に負けたみたいな感じするんだけど、お相撲さんたちこれでいいの？

いや、別にダウンが勝負じゃないからアレなんだけどさ、なんかこの勝負…勝利したものの屈辱的な結果となってしまったみたいな、素直に喜べない結果な気がするんだけども…違う？

相撲の強さは痛感しました

相撲は表のプロの総合格闘家よりよっぽど強いことは分かりました。少なくとも…ね。なので、この結果を見ると地下トーナメントで金竜山が2回戦進出できたのは運が良かったとか相手の実力がしょぼかったとかそういうことではなかったということ。

相手によっては準々決勝まで勝ち上がれたかもしれない…ね。あとはまあ…この相撲レスラーがどこまで真の猛者たちに勝利できるか否か…バキは難しくても、独歩ちゃんなら…いや強いしなぁ…渋川先生なら…でもパワー関係ないしなぁ…花山なら…でも花山負けるの見たくないしなぁ…なら克己なら…でも腕生えそうだしなぁ・・・　。