sdfg首里城の火災をめぐり、沖縄県内の瓦職人でつくる組合が、首里城の正殿に使われている瓦を再現するのは不可能だとして、焼け残った瓦を可能なかぎり再利用するよう訴えた・・





県琉球赤瓦漆喰(しっくい)施工協同組合・田端忠代表理事は、「1枚でも2枚でも残ってもらえたら、復興のシンボルとか、教訓とか、いろんなものの役割を果たしていただけるんじゃないかなと」と述べた。

瓦職人の組合によると、正殿に使用された5万5,000枚の瓦は、現在では採取が困難な土を原料にしている。

また、土の配合や、焼く温度を知る当時の職人が他界しているという。

こうした状況から、組合は、首里城の瓦を再現することは不可能だとして、焼け残った瓦を廃棄せずに、可能なかぎり再利用するよう、沖縄県に要請している・・

(source:フジテレビ系(FNN) - 首里城の瓦職人「当時の職人が他界し再現不可能」 「焼け残った赤瓦の再利用を」


・首里城火災




・赤瓦職人が切実な訴え



・そもそも瓦の色は米軍のフィルムによると赤じゃなかったことが再建後にわかったはずですよね。
レプリカのレプリカを作っても仕方がない。
こうなった以上よりオリジナルに近いレプリカを作ってほしい。

・技術を継承するのも人なんで、難しい部分もあるんやろな〜
なんで継承してへんの?と思う人がいるかもしれないけど、1人の人生をその技術に費やすなんて、需要が足りひんのやから無理なんやと思うわ
税金使うとまた騒ぐ人もおるしな

・市場規模が小さいから継承も困難なのでは?
本土なら瓦職人は全国各地にある文化財の修繕の仕事があるが沖縄独特の赤瓦は沖縄県内しか需要が無い、同じ理由で沖縄独特の組踊も歌舞伎のように本土での公演需要が確立していないから継承者を維持するのが大変だそうな

・首里城、元々赤ではなく黒かった説もあるが、そこから見直してみては??

・批判覚悟だけど、
今そこに膨大な税金を使って再現?する事に意味があるのだろうかと思ってしまう。
確かに首里城はとても良いところで燃えた時は本当に悲しかったけど、
今はそこに税金を使うのではなく、それ以上に災害のある方にお金を費やすべきだと思う。

・無理に昔と同じ材料、同じ製法にする必要はないと思う。
首里城の屋根が美しい赤瓦になったのは比較的後期のことで、もともとは板葺だったとも聞くし。
現在の技術で速やかに且つ耐火耐震性の高いものに復元した方が良いのではないだろうか。

・技術を継承させたくて、後継者を欲しがっている分野は意外と多いんだよね。でも、そのどれもが当たり前の様に20代や30代の若い人だけを欲しがっている。
しかし、実情として20~30代の人達は、少子化の影響で絶対数が少なくなり始めた世代。企業に勤めていない若者の中には、自ら起業している人も結構いる。そうやって絶対数が限りなく少なくなった世代を望んでも余程な好条件がない限り集まらないだろうと思う。

・急いで火災前の建物と同じものを再現するのではなく、時間をかけて歴史考証をしてから建物を再現したらいいと思う。首里城と言っても時代によって変化があったようだし。


・「琉球の守り神」猛火に耐え 首里城公園の一部公開