108話「最後の祭りが五月の場合③」

これにて最後の学園祭。五月の場合、最後の祭りってどんなことになったのだろうか…。

五月、良くも悪くもクソ真面目ちゃんなんですけれど、なんと学園祭に参加せず、一人勉強を選択。いやいやここはどう考えても学園祭でしょォ！と思ったんですが、よくよく考えたら高校3年生で受験間近のタイミング。自分の学校でも学園祭に参加しているようで参加してない人を何人も知ってる。そもそも自分は勉強せず学園祭も参加しているようでしていない感じでしたが。というかリアルな話、学園祭何やったか全然覚えてないです。

そしてそのことを知った風太郎が、五月に物申す。

信じられますか…あの風太郎がこんなリア充みたいなこと言ってます。成長してる成長してる、どんどん男として学生として成長してるとは思ってたけども、こんなこと言い出すとさすがに自分もビビります。あのクソ真面目だったころの風太郎はどこへ…。

そんな風太郎に言われつつも、勉強優先で動く五月。やっぱちょっと寂しさ感じつつも、でも受験近いしなぁ…という気持ちもあるので、無下に五月は否定できない。

新キャラクター・無堂先生

プロレスLOVEのポーズとシャイニングウィザードするようになったときのスキンヘッドは武藤敬司だとして、この人物は一体…

無堂なるこの男…いや先生。どうやら予備校？赤谷学園の講師で知り合った人、らしい。まあ結構お茶目なおじいさんなので、悪い人にも感じない…かな。

…いやちょっと待って！？

え？これじけ…ん…？

ごめんなさい。間違ってたらホントすいませんなんですけど…この人ちょっとやばくね？急に犯罪の臭いがしてきたんですけど。

いやだってさ、五月たちのお母さんの元教え子ってのはいいよ。元同僚ってのはいいよ。でも元妻って…え？中野の五つ子の実の父はこの人なの！？いやいやちょっと待ってよオイ！

勝手に決めつけるのは良くないですし、もし真実だったら、土下座します。でもちょっと危なくないですか！？お母さんとの繋がりはあるけども、父親とか信じられます？自分は正直…全然信じられねェ。

とはいえ、実の父親については全くの不明だったのも事実。だから真実の可能性は…高いかもしれない。でもなんだろ…このタイミングでしゃあしゃあ出てきていきなり父親ヅラするとか自分ちょっとダメなんですけど…そんなことない？マルオ…継父のほうがよっぽど父親してるわ。

…てかこれ、もし事実だとしたら二乃にも影響あるんじゃね？一番父親のことを意識して、ちょっといがみ合う部分もあって…でもようやく改善しそうになった…ってタイミングよ。そこに実の父親がキャンディーバキッてやってきてさ、どう思う？ちょっと無理だわ。

…ヤバイ、あの五等分の花嫁で、初めてかもしれないムカムカと感じてしまった。もう五月のキスどころの話じゃなくなってきてるんですけど…。気持ち切り替えていこう。五月のあのシーンを思い出すんだ…！

余談、五月とからあげ

シリアスだけど大食漢やめられてねぇじゃねェか！…いや、ストレスあるから食ってるのか…。やはり250キロを5等分したとき1人60キロ説は正しい気がしてきた。

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