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大炎上 | 東島丹三郎は仮面ライダーになりたい ライダーvsタックルが決着す
 

東島丹三郎は仮面ライダーになりたい ライダーvsタックルが決着す

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『月刊ヒーローズ』連載、「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」の17話
ストロンガーに対する不平不満を大声で言い放ったことでタックル(ユリコ)は新生。新電波投げで仮面ライダー(丹三郎)を投げ捨てた。が、即座に立ち上がったライダー。口元から血がポタポタと落ちている(お面で口は見えないけどね)のでダメージはあるハズなのに全く感じさせません。ならばと今度は脳天直撃技を見舞うも、やはり立ち上がる。
仮面ライダーの体力はバケモノか?
力だけじゃない…尋常じゃないほど頑丈です。ここで一葉はつぶやく。
あいつが立ち上がるのは…仮面ライダーだから

あなたの技は…本当に…恐ろしいほど単純
私が勝つには…あなたが完全に倒れるまで私だけが攻撃する
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ライダーの攻撃は大振りばかりなので避けるのは可能。だから避けては攻撃、避けては攻撃の繰り返しで着実にダメージを重ねていく。それでも大振りの蹴りがかすってしまい、宙に浮いてしまうタックル。たったこれだけで!? やはり一撃必殺のライダーは侮れない。今度は渾身のライダーパンチが襲ってきた。カウンターで返すタックル。が! 当たってないのにまたしても飛ばされてしまいます。
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私が当てたのにどうして私が飛ばされるの? タックルが見つめた先に居たのは"お面を被った丹三郎"ではなく、完全な仮面ライダーそのものの姿。これを見て涙・汗が噴き出します。湧き上がる感情は恐怖であり喜びであり絶望でもあり…。
でも心の底から叫び声が聞こえた!
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命 を 懸 け る の !!!!
それはタックルの声であった。小さな頃から好きだったタックルが私に向かって話し掛けてくれた。ハタから言わせれば空耳と言うに違いない。でもタックルのことが好きで好きでタックル道を貫いてきたユリコにとっては聞こえたのだ。ライダーは命を張って戦っている。ならば私も決死の思いで戦わなくちゃいけないんだー!!

泣きながらのタックルの猛攻が始まった。新電波投げ(一本背負いからのヒップアタック)を放って立ち上がるライダー。新電波投げ(ただの蹴り技?)を放って即座に立ち上がるライダー。もはやライダーのタフネスぶりには脅威すら感じます。ライダーの蹴りでタックルのマスクが飛ばされるも、タックルは同じ蹴りでお面をはがし…
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そのまま膝をアゴに添えて地面に叩きつける新電波投げ!
投げ技じゃないじゃん
と思うけれど、本人が新電波投げと言ってるのだから投げ技なんだよ!
もう動かない丹三郎。これにより仮面ライダー最強決定トーナメント(今回になっていきなりこんな名称が付いてたのには驚いたね)はタックルの優勝で幕を閉じることになりました。主人公が負けましたか。まぁそれもいいでしょう。負けたことでより強くなろうとする気持ちが生まれるでしょうからね。
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