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コンソールゲームとスマホゲーの決定的な違いは、ゲーム体験を満足できるかどうかの差にかかっているとしたコラム記事(リライト記事) - [ゲーム]ゲーム情報記事

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コンソールゲームとスマホゲーの決定的な違いは、ゲーム体験を満足できるかどうかの差にかかっているとしたコラム記事(リライト記事)



コンソールゲームとスマホゲーの決定的な違いは、ゲーム体験を満足できるかどうかの差にかかっているとしたコラム記事。(リライト記事)ゲームを遊ぶ際、暇つぶしの延長線上にあるスマホゲーと、ゲームの娯楽を満喫したいコンソールゲームとの差がありますね。


元々、コンソールゲーム機しかなかった時代、ゲームはより満足度を求めて進化していき、ファミコンからスーファミ、サターンやPS、N64、ドリームキャスト、PS2、XBOXと時代と共に性能をアップさせて、2Dから3Dへと発展を遂げてきました。そして、グラフィック表現がより磨かれたPS4、XBOXOneとゲーム体験を満足させる道を選んだ任天堂と方向性が代わっていきます。

その間、第3の娯楽としてスマホゲーが発展を遂げて、そこで生まれたのが『基本無料ゲー』ですね。遊ぶだけならタダという昔の時代を考えたら前代未聞の出来事をやってのけて、そして、課金することで、更なる欲求を満たせるという仕様が基本的な設計ですね。そこで、ゲームの質と満足度という意味では、全くベクトルが異なるものになっており、ゲームそのものを十分堪能するという意味ではコンソールゲームには敵わないですが、現実はスマホゲーだけで済ませてしまう若い世代も多いのが実情です。

その理由として、HDTVの前に座り、ゲームをプレイしなければならないというライフスタイルが変化したことが伺えます。いつでもどこでも遊べるという意味で、携帯に最初から内蔵されている性能で楽しめるスマホゲーが手っ取り早く、そして、遊ぶだけなら先ほども上げた通り、無料で遊べるので、とりあえずDLしてみるかという気にさせるところが大きいと思います。

そこで、無料だと満足に遊べなかったり、ストレスがたまるので、課金をすることでそれら欲求を満たすというゲームの在り方が全く違う次元で満足度を満たすことに繋がっていますね。自分はコンソールゲームが大好きですから、こうした課金欲求によってストレス発散的な満足度を得るというのは個人的には嫌いです。

そして、ゲームを満喫するという意味では、娯楽として価値提案がそれにふさわしいと感じているので、それ相応の対価を支払って、そのコンテンツを遊ぶという従来型のスタイルがあっていますね。しかし、PS4の時代に入ると、制作費を回収するために、海外ではマイクロトランザクションが盛んになり、問題提起が起こるようになります。

日本ではそれほど問題にはなっていないですし、そこまで力を入れたゲームが出てきていないですが、そもそも、売れることを前提とした作品作りから、絶対に売れなければならないという作品作りに変わってしまったため、バラエティ豊かなコンソールゲームソフトが生まれづらくなり、結果としてゲーム離れを引き起こした部分も日本では起こっています。誰もがゲームに詳しい訳ではないですし、そして、インディーゲームを好んでやる訳でもありません。

そういった背景では、PS2時代がある意味ピークで、ソフト発売本数も今とは比べ物にならない位多かったですし、50万本売れるソフトなんてざらでしたから、古き良き時代という現実がありますね。ただ、最近自分もPS2の『グランディアエクストリーム』をやろうかなと思ってOP~最初セーブ地点まで進めたんですが、如何せん古臭く、そして、グラフィックもやはり厳しいものを感じずにはいられなかったですね。

PS2時代のゲームはいわゆるムービーゲーが最も盛んな時代だったので、その影響を受けている作品が多く、それが今の時代とずれているんですね。だからゲームの体験の満足度も時代と共に変化していると思います。早い、安い、うまいが今の時代に適しやすく、高級料理店で、時間をじっくりかけて、最高の食事をするだけがゲームではなくなっていますね。

PS5やプロジェクトスカーレットでは満足度の向上として、カスタムSSDを採用、待ち時間を極力なくす方針を掲げていますから、やはりゲーム機の進化はまだ欠かせないものといえそうです。ニンテンドースイッチもプレイスタイルやゲームの起動など、ストレスなしに遊べますが、ローディングが発生しますし、その点で差が生まれるのかどうかが注目されます。

スマホゲー、任天堂系、ハイエンドゲーム機に今度はクラウドゲーまで加わるので、それぞれどこでどれ位の満足を得られるかという選択肢が増えるので、何を求めて、どんな体験をしたいか、そして、ゲームの本質を楽しめるかというところが大きく問われる時代により一層なっていくと感じています。


コンソールゲーム機の本当の面白さを知らない若者も増えているでしょうから、年末年始で実際に触れる機会があればいいですね。

 [ゲーム]ゲーム情報記事

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