第1283話「あと1キロ」

スーパーダイエットができないここの管理人にとって、1キロ減量はできるもののそれを維持するのは難しい。でもプロのボクサーは一時的でいいから目標体重をクリアすれば、その後は別に気にする必要はない！

ボクサー、超ラクじゃん！…って、ほんの一瞬でも思った自分をお許しください。そんなわけない…まず、目標体重が相当厳しい。汗一滴でも搾り取る必要がある。ツバもできるだけ出し切って…マジで地獄のような戦い。ボクシングだから人と戦うのは当たり前。でも敵は自分でもある。恐ろしすぎるぜこの世界…。

そんな地獄に、木村は挑んでいる。木村の年齢って27～28歳くらいだと思うけども、まだまだ若手だから大丈夫…って思うじゃん。でもね、人は30歳近くなると、マジで痩せにくくなるから！実体験実体験！

木村には、なんとかしてがんばってほしい。…でもそれよりも、一歩が無茶させて木村の命に関わることにならなければいいが…一歩、トレーナーに関しては超ドSだから…たぶん…

木村、命燃やすぜ

天空寺タケルのように命燃やしたいところだけども燃やす脂肪がねェ何より水分がねェ。サウナでさらなる脱水を狙うも脱水症状でマジで命の危険状態よ木村。

さすがに相当ヤバいもんだから、一歩も救急車を呼ぼうとする。さすがの一歩も命燃やすどころか第1話で死んじゃう主人公みたいな状況にはさせないか…が、木村は諦めない。増量してライト級へ挑もうとはしない。あくまでジュニアライト級にこだわっている…。ああ、木村をなんとしてもジュニアライト級で戦わせたい…一体どうすればいいんだ…

鷹村の妙案

盲点だった…脂肪、汗、小便…身体から出せないものはほかにないのかと考えたら、ひとつあった。それはタンパク質。人間には白いタンパク質をゼリー状に生成して外へ出す力を持っている。そのタンパク質には生命がたくさん宿っている…自分の命じゃねェ白いタンパク質に眠る生命の命も燃やせば、まだなんとかなるんだ…！

いっけええええええええええええええええええええええええええええ木村のベ○○○○でせ○○をドビュ○シー

…って、鷹村の素晴らしい減量方法が一歩に伝わってねェ！鷹村ちゃんと一歩に説明しろやァ！一歩の大きなものをなんかアレしろってさぁ！

減量当日、木村は…

ダメだ…400グラムオーバーしている…。つまりマ○○○○○○ンを40回くらいやれば余裕でクリアできそうだけども、いかんせん時間が…そもそも木村に反り立つ力もねェ。おいエビオスもってこいエビオス！

…って、別に木村に身寸※な青してほしいわけじゃねェ！木村にしてほしいのは、減量だけだ。一体どうすれば…どうすればいいんだ…

やっぱ、血液抜くしかないんじゃないの！？マジで…

いや…確かにその通りなんだけどさ、木村って結構毛髪多いからすべて剃れば減量できるかもしれないけどさ…なんで一歩が剃ってんの？

まあとにかく、これで木村はかなりの減量ができたかもしれない。もしこれでダメだったら…血抜きか肋骨1本抜くしか…。

はじめの一歩(126) (講談社コミックス)

森川 ジョージ

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