PS5やXbox Series Xで言われている8k120フレームに対応したTVを購入する必要がゲーマーにはあるのかというコラム記事(リライト記事)。4kTVは持っている人はいるでしょうが、8kとなるとそうそういないでしょうね。
PS4PROやXbox Series Xでいち早く4k映像を体験している人もいる中、次世代機となるPS5、Xbox Series Xは8k120フレーム(ただし両方が一度に対応するかは不明)を対象に本体が用意されると告知されていて、2020年の年末にも出てくる予定になっていて、まさに時代を先取りしたハードに仕上がりそうで、標準で8kなのか、それとも4kなのかによってかなり意味合いが違ってきます。
その辺は『8kができる』という意味合いでアピールしている点が強いと思うので、どんなゲームを体験しても8kになるのかは不明ですね。その辺はもっと情報が欲しいところですが、XBOXOneXの段階でネイティブ4kは実現していたので、次のステップを踏みたかったというのがありそうですよね。
そういう意味で、受け手となるゲーマー側の対応が求められそうで、映像が8k出るから8kTVを用意しないとダメなのかというところがあって、真の映像美を満喫したい場合、当然用意しないと満足できないものになるかもしれません。しかし、人間の目は8kが限界といわれているので、ある意味最高画質のグラフィックを堪能したい人は2020年頃には8kTVが幾らになっているのかといえそうです。価格COMで調べてみたんですが、8kTVというフレーズではヒットしません。
まだまだ市場的にはとても早くて新しい部類なので、かなり先取りした商品になりますね。4kTVがだいぶ値段が落ち着いてきているので、大画面で楽しみたい人はまずは4kからという考えでもいいのかもしれないですね。自分は部屋の大きさ&PC兼用液晶なので、8kどころか4kも必要を感じないんですよね。
地デジ移行でHDTVを買った人も多いでしょうから、1080pの画質で十分だと思う人も多いではないかと思うんですよね。それはゲーマーとして失格!となるのかどうかといえそうで、自分の場合、22インチのHDTVを使っているので、それとは別に部屋に40インチの4kTVを置くとなるとスペースがありません。
そして、ゲームのために余計に出費して本体+4kTV+追加出費が必要不可欠かというのが問われそうです。ニンテンドースイッチがウケている1つの要因としてHDTVがいらないからというのがあって、今時の若い人はHDTVを所有していない人も結構多いんですよね。そのためTVのいらないスイッチがヒットしている要因になっているそうです。
その辺も踏まえて二極化していくのではないかと感じます。大画面で4k~今はまだ早すぎる8k派と、HDTVのいらないゲーム機のスイッチや、スマホゲーで遊んでいく派という具合にゲームに対するスタンスも変わりそうです。ましてや4kTVが液晶のみでも5万円はしますから、ゲームのためだけにそんな出費をしたくないと考える若者も多いでしょう。
お金と時間、そして、資金力の面で若者はどうしても不利になってしまいます。必要がないと感じたものを極力排除しようとするのが今時の若者世代なので、その流れに乗ると日本の場合家庭用ゲーム機のハイエンド系の普及は進むのかという疑問がわいてきますね。
PS4までは1080pの対応になっており、地デジ世代もターゲットになっていましたが、それ以上となると、対象範囲が狭まりますよね。ニンテンドースイッチも当然後継機を考えてはいるでしょうから、数年後、どういう道を選ぶのか非常に興味がわきます。とにかく、テレビがいらないと感じる人は当然家庭用ゲーム機で遊ばないということとイコールなので、スイッチがその市場を独占する意味合いが今はあるので、今後それをどうしていくのかというのと、海外での動きも見据えつつ、PS4が1000万台が厳しくなっている今、日本は特にゲームの在り方も見直されていくでしょうね。
ゲームをやるために大画面の4kHDTVを購入しなければならないならば、かなりのハードルになるだけに、特に今の若者はお金の掛け方がきっちりしているので、使う部分と削る部分が見て取れるので受け入れられるかどうか?