彡(゚)(゚)「ワイが…ストーカー…?」
彡(゚)(゚)「実は好きなコがいるんでそいつと付き合いたいと思ってるんや」
彡(゚)(゚)「あっ…」
女「…」スタスタ
彡(゚)(゚)「今日もかわええなあ、女ちゃん…」
彡(゚)(゚)「しかしどーやったら付き合えるんやろか」
彡(^)(^)「せや!告白したろ!」
彡(゚)(゚)「え、なんで…」
女「だってやきうくんと話したことないからどんな人なのかわからんもん」
彡(゚)(゚)「じゃあ…これから友達として話してもええんか?」
女「ええんやで」
彡(゚)(゚)「急に呼び出したりしてすまんな」
彡(^)(^) (よっしゃ!これからは友達として話していって親密な関係にしてから墜としていくで~)
☆
彡()()「ア、アカン…席も遠いし好きなコだし緊張して話しかけられへん」
彡()()「これで話さなくなったらどんどん距離が遠くなってまうわ…」
彡(゚)(゚)「ど、どないしよ…」
★
彡(゚)(゚) (しかも今日部活で電車乗り遅れるし散々や…)
彡(゚)(゚) (まあたまにはバスでもええか)
彡(゚)(゚) (ん?あれは やんけ!)
女「あれ、やきうくん!」
彡;(^)(^)「あ、ああ、⭕️⭕️ちゃんやないか!ば、バス通なんやな!」
女「そーなのよ笑。今日バス?珍しいね笑」
彡;(^)(^)「いつもは電車なんやけど乗り遅れてしもうたわ…ハハハ…」
☆
女「そう!可愛くない?笑」
彡(^)(^)「ワイもシンプソンズにいそうな顔してるけどな!w」
女「あはは笑笑」
女「あ、私ここで降りるね!じゃあまた明日学校でね~」
彡(^)(^)「ほなまた~」
彡(^)(^) (なんや、今日めっちゃ話せたやんけ)
彡(^)(^) (これは本当にいけるかもしれへんぞ)
彡(^)(^) (次告白するときは絶対成功させたるぞ)★
彡(-)(-)「ワイがあのコのこと好きだってこと皆にバレてるし、冷やかしする奴とか周りの目線とか気になって仕方ないわ…」
彡(゚)(゚)「あと普通に陰キャでコミュ障やしなぁ…」
彡(゚)(゚)「…」
彡(゚)(゚)「仕方ない…本当はバスやないけど今日もバスに乗って話したろ」
彡(-)(-)「これは機会を作ってるだけや…教室でも話せへんしな…」
★
女「あれ?やきうくん今日もいるの?」
彡;(^)(^)「そ、そうやで!最近部活が長引いてるからまた電車乗り過ごしてもうたわ!ハハハ」
女「そうなんだ~笑。やきうくんて何の部活やってるん??」
彡(゚)(゚)「野球部やで」
女「へぇ~、じゃあモテモテやねやきうくん笑」
彡(^)(^)「いやそんなことあらへんて!w」
彡(゚)(゚) (万年ボール拾い&ベンチやけどな)
☆
彡(゚)(゚) (あぁ…また学校で話せへんわ…)
彡()() (やっぱ周りの目とか気になるなぁ…緊張するし…)
彡(゚)(゚) (でもここで詰まってたら男やないで!)ガタッ
彡()()「ア、ア、ア、ア、女ちゃん、ワイと一緒に、は、話そうやで…」
女子A「えー何こいつw女子の会話に割り込んでくんなよ笑」ヒソヒソ
女子B「やっぱり好きだってウワサ本当だったんだー!」ヒソヒソ
女子C「それなー、お幸せにー笑笑」ヒソヒソ
女「ご、ごめんねっ!やきうくん…また後でね…」ソソクサー
彡()() (あぁ…やっぱりこうなるんか…)
☆
…
女「あれ?今日もなの?」
彡;(゚)(゚)「せ、せやで」
彡;(゚)(゚)「あ、あの…学校でのこと、すまんかったで…もう学校では話さんようにするから…」
女「なんで謝ってるの笑。別にやきうくん悪くなくない?」
彡(;)(;)「うぅ…女ちゃんは本当に優しいなぁ…」シクシク
女「ちょっと!なんで泣くのよー笑」
彡(゚)(゚)「あと、LINE交換してほしいやで…」
女「え、唐突やん笑。いいよー!」
彡(゚)(゚)「あ、ありがとうやで」
☆
彡(-)(-)「さて、なんて送ろうかな…」
彡(^)(^)『こんばんはやで! 今日は学校どうやった?』
彡(^)(^)『部活もお疲れさまやで!部活の愚痴とかあったらなんでも言ってクレメンス』
彡(゚)(゚)「こんなもんかな」ソウシンポチー
彡(゚)(゚)「うーん返信遅いなぁ」
彡(゚)(゚)「もう3分経ってるのに既読がつかない・・・」
彡(゚)(゚)「うーん」☆
彡(゚)(゚)『もう寝てるんか? 学校入ったばかりやし疲れたのかな?お風呂でも入っとるんか?笑』
彡(゚)(゚)『あと今日みたいに周りの目線とか気にせんで普通に話してええか?』
彡(^)(^)「お、既読ついたわ!」
彡(゚)(゚)「学校でも気軽に話しかけてきていいよ笑、か」
彡(^)(^)「これはやっぱり脈ありやな!」★
彡(゚)(゚)「なんや、最近友達からも避けられてる気がする」
彡(゚)(゚)「そんで前よりヒソヒソされたり目線が気になるようになったやで」
彡#(゚)(゚)「なんや!ワイに好きなコができるんがそんなに悪いことなんか!?」
シーン…
彡(゚)(゚)「…」
彡(-)(-)「なんや…急に黙って…あほらしい」☆
彡(゚)(゚)「な、なあ??ちゃん…次の授業ってなんやったっけなぁ…ハハ」
女「…数Bだよ」
彡(^)(^)「せやったか!数学ダルいねんなぁ!」
ヒソヒソヒソヒソ…
女「…」
彡(゚)(゚)「…」
★
彡(゚)(゚)「な、なあ女ちゃん…次の授業ってなんやったっけなぁ…ハハ」
女「…数Bだよ」
彡(^)(^)「せやったか!数学ダルいねんなぁ!」
ヒソヒソヒソヒソ…
女「…」
彡(゚)(゚)「…」
☆
彡(゚)(゚)「しゃーない、今日もバスに乗ったろ」
彡(゚)(゚)「ファッ!?今日はバスに乗ってないやんけ!」
彡(゚)(゚)「…」
彡(゚)(゚)「ワイが悪いんやろか…」☆
彡(゚)(゚)『今日はなんでバスに乗ってなかったんや?』
彡(゚)(゚)『あとなんで今日はそんなに塩対応やったんや?』
彡(゚)(゚)『ワイに非があったら言ってクレメンス』
彡(゚)(゚)『ひょっとしていじめられとるんか?とにかくなんかあったらワイに言うんやで』
彡(゚)(゚)「これは惚れる」ソウシンポチー
彡(゚)(゚)「…」
彡(゚)(゚)「おかしいな一時間以上たっても返信が来ないやんけ」
彡(゚)(゚)「ワイなんか変なことしたかなぁ」☆
彡(゚)(゚)「そーいや今日は文化会館で校外学習の日やんけ」
彡(゚)(゚)「みんな仲の良いグループ同士で歩いて先に行ってもうたわ」
彡(゚)(゚)「でもこれは女ちゃんと二人きりで話すチャンスや!」
彡(^)(^)「待ち伏せして驚かして好感度UPを狙うで!」
彡(^)(^)「まあ他にバスとLINE以外話す機会ないしな!多少はね?」★
彡(゚)(゚)「LINEも全然返ってこんし…」
ヒソヒソ…ヤバクネ?…キモスギ…ヒソヒソ…
先生「やきう、放課後面談室に来い」
彡()()「ファッ!?」★
先生「お前自分がなんで呼ばれたか心当たりあるか?」
彡()()「こんな呼ばれるようなことは…してないと思います…」
先生「お前のクラスの女さんが迷惑してるらしい」
彡()()「へ?」
先生「彼女はお前のことをストーカーと言っていたぞ」
彡()()「ワイが…ストーカー…?」★
彡()()「…」
先生「彼女はできればもうお前と話したくないと言っていた。それほど追い詰められていたんだ」
先生「お前、好きだったんだろ?」
先生「じゃあこんなことしたら余計ダメじゃないのか?」
☆
彡(゚)(;)「ワイは必死でした。嫌われたらどうしようと」
彡(;)(;)「一回告白して失敗したなら次はちゃんと会話して好きにさせようと」
彡(;)(-)「そして焦りすぎて回りが見えてなかったんやと思いますわ」
彡(;)(;)「仲良くなろうと話しかけたのに本末転倒でしたわ」
先生「そうか…」
先生「今回は相手との距離感を掴むのに失敗したな…」★
先生「お前が怖かったからだ。こーゆーことって直接言い辛いだろ?気まずくなるし、考えて迷った末に俺のところに来たと思うぞ」
彡(;)(;)「でもこんなん…こんな形で終わるなんて…」
彡(;)(;)「普通にフラれるよりもショックですやん…」
彡(;)(;)「うぅっ…」シクシク
先生「…」☆
そしてフラれたショックからかゲイになってしまったんや
彡(゚)(゚)「…」カタカタ
彡(゚)(゚)「…」カタカタ
彡(^)(^)「よっしゃ!今日もスレ建てたろ!」
彡(^)(^)「まーん(笑)はクソ!w」☆
7割実話★
いかんでしょ★
いい教訓になったのでセーフ☆
オッヤ「恋人なんてそれからでもいいじゃない」
オッヤ「今回のことで懲りたなら勉強に専念しなさい」
彡(゚)(゚)「ん、おかのした」☆
今年最後やしクリスマス目前やから恋人系で失敗した実話載せたろって思ったから
ワイのような失敗をしないでほしいやで
来年受験生なんで勉強頑張ります☆
ほなまた…☆
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コメント一覧 (5)
-
- 2019年12月24日 17:48
- こういう時なんて言ったらいいかわからないのwww
-
- 2019年12月24日 19:31
- 俺かと思った。先生に言われる前に察したけどそれからは俺に話しかけられると迷惑だろうなと思って同年代の女とはずっと距離取ってるわ
-
- 2019年12月24日 20:15
- 報復しないとか情けない
ストーカーと思われたなら、思わないようにしてやればいい
-
- 2019年12月24日 21:29
- どこまで誇張なしの話かわからんが、この話を信じるのであれば、そんなにこいつ悪ないよな?
断るタイミングは作ってるのに人目を気にして断らん女さんがかなりの比率で悪いやろ
ほんま陰キャ女ってこえーな
そりゃ男女ともに恋愛なんて出来ませんわ
-
- 2019年12月24日 22:12
- 現実でも好意と執着の区別がついていない人はいるよな
「相手との関係を築きたい」といった目的のために「気持ちを伝える」という手段を選んだはずなのにフラれたことで手段が目的に変わってしまっている
こういう自分の気持ちに鈍感な状態では他人を思い遣ることも難しい
挫折したり壁にぶつかった時は乱暴に心の整理をつけて行動を起こす前に一休みした方がいいよ
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