666松本人志は、驚いたことに、最終順位と、彼の評価順位が一緒なのだ・・









 からし蓮根とオズワルドを90点同点にしたので、そこに順位が付いてないという食い違いはあるが、それ以外は、1位から10位まで彼が付けた順どおりになった。べつだん松本が指導したわけではない。最初のニューヨークを82点とした時点で、彼らが下位に沈むのは決まってしまったが、あとはどうなるかわからない差でしかなかった。

 最初にも書いたが、トップのニューヨークと次のかまいたちに13点差をつけた勘の良さだろう。残りはだいたいこの間に入るだろうと即断して、じっさいそのとおりになった。ミルクボーイにはかまいたちより上の点数を付けた。完璧である。やはりお笑いの現場での咄嗟の判断力が尋常ではない、ということなのだろう。

 松本人志の瞬時に判断する凄みを、審査員点数を精査して、あらためて気がついた。彼の時代はまだ続きそうである・・

・詳細は(source: 現代ビジネス - 「M-1の審査」で改めてわかる、松本人志「評価能力」の凄まじさ




・個人毎の点数を比較するのは、それぞれの傾向が見れて面白い。
順番に評価していくなかで、結果的に最終順位と同じ点数順を付けた松本さんはシンプルにすごいと思う。

・面白い検証だね、しかしこれだけ注目されると審査員にとっても荷が重い仕事だろうな

・かまいたちからしたら、他の審査員が全員ミルクボーイに入れても、松本の1票さえもらえればそれだけで15年間の慰労になることをきっと松本はわかっててかまいたちに入れたんじゃないかなという感じがしました。
そういう意味でも、松本人志の評価能力の高さは凄いと思います。

・結果論なのかもしれないけど、これはすごい。批判されることも多いし、伝わらない笑いもあるかもしれないけど、松本人志という人のお笑いに対する鋭さがよくわかる。

・ぺこぱの突っ込みに対して、みんな面白い、新しいということは感じてたけど、その形容に困ってた。そこを瞬時にのり突っ込まないボケと、端的に表現出来る分析力は素直にすごいと思った。

・本人への好き嫌いはたしかに分かれるかもしれないけど 、松ちゃんが凄いのはM-1も、IPPONグランプリも、ワイドナショーでもそうだけど、的を得た(時に意表を突いた)評価を、万人にわかりやすく、瞬時にコメントできるところだと思う

・面白い分析だねえ。それぞれの審査員のこの業界における立ち位置やお笑いに対するスタンスなども透けて見える。
すゑひろがりずを、比較的評価している審査員が寄席などの舞台を重視している人たちというのも興味深い。
あのコンビは確かにキワモノに見えるかもしれないけど、舞台などでは重宝されそう。

・実際ニューヨークの評点は松ちゃん以外高すぎないか?
という感覚を持ちました。
みんか90点が基準だったので数字の揺れが少なかったですね

・巨人は上沼と違い関西・関東に関わらず色んな若手を知ってるから凄い
記事では関西の大御所と一括りにしているが、予備知識があるかないかで採点基準も全く違うと思う