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「あこがれの国へ引っ越した人に質問、気持ちに変化はありましたか?」回答いろいろ:らばQ
2020年01月13日 21:24

「あこがれの国へ引っ越した人に質問、気持ちに変化はありましたか?」回答いろいろ

 

あこがれていた国や都市へ引っ越した人
行ってみたい国、住んでみたい都市など、夢を思い描く場所はありますか?

「勇気を出してあこがれの土地に引っ越してみた人に質問、意見は変わりましたか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。

People who fetishized a city or country, like NYC or Japan?

●10歳の頃からニュージーランドに行くのが夢だった。親友がそこへ引っ越した。
私も25歳のときにようやく1年のビザを取って行った。本当にすばらしかった。今の夫とも出会った。昔の友人にも再会した。
今でもすばらしい。ニュージーランドが私を迎えてくれるなら、いつでも住む覚悟はある。

●私にとってはフィンランド。夢中になる国としては変わっているかもしれない。高校生のときにフィンランド語を学び、文化を好きになった。
留学したらどれほどパラダイスに近いかを知りショックを受けた。美しい自然、フレンドリーで助けてくれる人々、質の良い食事、そしてとても人道的な雰囲気の生活。小さな町のすばらしいホストファミリーと過ごしたことが助けになった。出会う人々が大きな経験の一部になる。最高だったのはさらにフィンランド語を学べたこと。私が夢に描いていた通りだった。

●6歳のときからシカゴにあこがれていた。2回訪れてさらに好きになり、3年前に引っ越してきた。ここがホームの気分になるほど気に入ってる。もちろん冬は最悪だが、それゆえに晴れると感謝の気持ちが生まれる。

●ハワイ。全くもってすばらしいところだよ。以前、ハワイに土地を所有していたので、景気が低迷しているころに暮らしていた。
観光地としては徐々に衰えてるけどね。今でもすばらしい場所だが、生活費、政治的腐敗、ほぼすべての業者がぼったくりなどが、長期移住を台無しにしている理由。

↑数年前にハワイに住んでいた。友人の家族の下で働いていたことがある。全てのことでぼったくりをしているのは本当だよ。

●カナダ出身でフランスに引っ越した。
打ちのめされて長続きはしなかった。若くてヨーロッパへ行った経験さえなかった。
挑戦した自分を褒めてあげたいが、もう一度戻って、もっと良い思い出を作りたい。

↑自分は何年も外国に住んで最後にフランスへ来た。
どういう理由かこの国はかなり厳しく、他の知り合いの外国人や移民にも当てはまっていた。
思うにフランスは美化され過ぎるからだと思う。無料の医療、有給、おいしいワインなどのイメージがある。一方、文化的なものは予想以上なので、ダブルでカルチャーショックを受ける。
美化された社会は期待外れで複雑で、文化はすばらしいけど調和するのが難しい。
そして言語の問題。給与は低く、慢性的なうつ病の人が多く、批判精神、直接的に批判されやすく会話も攻撃的、外国人が適応するのは難しい。
それからフランス人の友人を作るのも極端に難しい。彼らは5歳のときの友人グループで固まり続け、排他的だ。
よってフランスは失望して疲弊する。この投稿がネガティブに感じるときはようやく私も取り入れてるということ。
(参照:海外で話題となっていた「日本人はフランスに行くとパリ症候群になる」の報道

●高校生のときに日本に夢中になって1年留学した。当時の日本はテクノロジー先進国でタクシーのドアが自動で開くことを本で読んで知っていた。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアンやテスラ「モデルX」のドアを想像していて、一番の失望はそれが普通の車&レバーだったこと。
その他に文化についてもたくさん読んでいて、枯れ葉まで道路からすぐ取り除かれるだとか、食事はシーズンごとにバランスの取れたものだとか、人々は謙虚で犯罪率は低いとか。
16歳の女子高生だったけど帰宅途中に2回も痴漢にあった。財布は盗まれたし、私のホストファミリーはマクドナルドで食べるのが好きだった。テレビは一日中、各部屋でつきっぱなしで、私が本をずっと読んでいることをからかわれた。本当は1年いる予定だったけどホームシックになり3か月早く帰った。
ただし、一番はホストファミリーと合わなかったことが原因で、大学卒業後に北海道へ行ったら、すばらしく楽しい時期を過ごすことができた。のんびりしていて、学校も楽しかった。特にお茶の先生は才能あふれるやさしい人だった。今は日本企業で働いているけど、日本人の同僚と上司も素晴らしい人たち。

↑日本は10代をセックスシンボルのように扱うことが奇妙だし理解しがたい。
大学の学園祭で女子大生たちにセーラー服を着せて写真を撮らせたりしていた。自分と同年代の男たちも、きれいな女性より、なぜか子どもみたいな子を好むんだ。

●ロサンゼルス、夢が叶う場所と言われた都市。南カリフォルニアの田舎で育ったので、高層ビルがあるようなエネルギッシュで夜の繁華街にあこがれていた。そして10年前に引っ越した。思っていたのと全然違った。

理想:有名人をそこら中で見かけると思った。
現実:本当にそこら中にいた。だけど大半はそっとしてもらいたがり、直接会うとエキサイティングではない。

理想:みんな何かしらメジャーなところで働いている。
現実:みんな何かしら自分がメジャーだと思うところで働いている。

理想:いつでも何かが起こり得る。
現実:ひどいことがいつも起こっている。

警告されているほど悪いところではないと思うけど、すべてがビバリーヒルズみたいではないのはたしか。

●野生のアラスカにあこがれた私は熱帯の出身。
アラスカで男性に会った。夏に訪ねて気に入った!
アラスカの男性と結婚して住むことになった。
ようやくアラスカの冬がどんなものかを知った。嫌いになった。
だけど夫は引っ越してくれない。
ペルセポネの逆になっている。寒冷地の夫は私を1か月だけ温暖の地域に送り返している。
でもアラスカの夏はすばらしい。
(※冥界の王ハーデスに誘拐され、妻となった女神。)

●アメリカ人だけど、子どもの頃は真剣にアイリッシュダンサーになりたかったので、アイルランドにあこがれ、アイルランドの大学へ行った。
トータルではすばらしい体験だった。特に音楽やダンスについて学べた。だけど専攻プログラムが嫌いで、結局外国で勉強することにしてカナダへ移住したら、ずっと落ち着けた。今でも友人を訪ねてアイルランドへ行くことはあるけど、長期で滞在はしないと思う。寒い雨の気候も向かなかった。カビなどが原因で、ぜんそくの症状も出た。

●ニューオーリンズ(ルイジアナ州)は期待以上に深く広かった。20年経った今でも、個々に住んで後悔はないよ。


実体験のエピソードは興味深いですね。不幸にして期待外れだった人でも、経験そのものを後悔している人は少ないようでした。

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