「言われるまでグラフィティだと気づかなかった…」話題を集めていたストリートアート
バンクシーによってストリートアートやグラフィティ(落書き)の地位はずいぶん上がりましたが、他にも秀逸な作品はたくさんあります。
こちらの壁に描かれたグラフィティとは一瞬わからない作品が、海外掲示板で話題を集めていました。
まるで壁に穴を開けたかのようなグラフィティなのです。
描き手である“VILE”氏のインスタグラムにある動画を見るとよくわかります。
認識に混乱が起きて頭がクラクラしてしまいますね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●興味のある人に言うと、このアーティストは“Rodrigo Miguel Sepulveda Nunes”(ロドリゴ・ミゲル・セプルヴェダ・ヌーネス)。「ヴァイル」“Vile”の名でも知られている。こういうイリュージョン的なグラフィティ作品をシリーズ化しているよ。
●職人の技能。
↑すばらしいアートワークだ、感心した。
↑誰かがそこを走って通り抜けようとするところが想像つく……。
↑ケガをする。
↑この位置から見た時だけ機能していると思うけどね。
●もうそれは“Vile”(下劣)の反対だよ。清廉されている。
●これは右に5、6メートル動いたら、どんな風に見えるのか知りたいな。
↑同じことを思って、VILEのインスタ(※上記の動画と同じ)を見つけたよ。そうしたらいろいろなアングルからそれを見せている動画があった。実際にすごかった。
●ありえない。向こうへ行けそう。
●至高のイリュージョンだ。
遊び心を感じる発想も技術もすばらしい作品ですね。