ディズニーが所有していたゲームスタジオ、FoxNext GamesとCold Iron Studiosを売却をしたと発表されていて、ディズニーは今いろんな改革をしているさなかなので、その一環としての措置を取ったようですね。
ディズニーは、21世紀フォックスの購入時に買収した2つのゲームスタジオであるFoxNext GamesとCold Iron Studiosの両方を売却しました。このニュースは特に驚くことではないかもしれませんが、ディズニーはゲームとの関係を決して望んでおらず、代わりにそのIPをライセンス供与することを選択していることは明らかでした。両方のスタジオは、The Walking Dead:Road to SurvivalやWWE Championsなどのモバイルゲームのヒット作の背後にあるデベロッパーScopelyに売却されました。Scopelyは開発者が取り組んだIPを取得しないことに留意され、代わりにDisneyはScopelyまたは他の開発者にライセンスを供与する権利を保持しています。
FoxNext Gamesは主にモバイルゲームスタジオであり、Futurama、Marvel、The X-FilesなどのIPベースのモバイルゲームを開発していました。しかし、PlayStation VRファーストパーソンシューティングゲームCrisis on the Planet of the Apesを開発し、ナラティブゲームPlanet of the Apes:Last Frontierの発行元でした。Cold Iron StudiosはFoxNext Gamesが所有しており、購入時にはまだ実際にビデオゲームを公開していませんでした。しかし、彼らはPCとコンソール用のエイリアンの宇宙でシューティングゲームに取り組んでいた。モバイルゲームでは動作しないため、Scopelyは購入後にCold Iron Studiosを販売する予定だと述べています。エイリアンに何が起こるかについての言葉はありません 。
ディズニーはまた、21世紀フォックスを購入したときに他のゲーム開発者を何人か買収しましたが、現在何が起こっているのかについてはまだ何も語っていません。買収の1つはFogbank Entertainmentでした。Fogbankが開始した新しいスタジオは、Foxの資産の1つに基づいたエピソードの物語ゲームを開発する予定でした。しかし、ディズニーがFogbankに固執し、それらの計画を見通すことを望んでいることは疑わしいようです。
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ディズニーは成功を収めていたマーベルシリーズのTV版をすべて終わらせたりと、良くも悪くも大手の振り回しが多い会社なので、その中である意味巻き込まれた形での売却といえそう。