119撃目

いかにも強そうな怪人が、いかにも私達すげェ強そうなアピールしまくってる中、一撃でバンバン倒すサイタマ。デスボーンが復活したらどうたらこうたら言う奴に復活の方法聞いちゃって復活させたと思ったら一撃で倒してしまって…。

まあ推定になっちゃうんですけど、デスボーンなる怪人（怪獣）は災害レベル竜でしょうかね。見た目竜だしドラゴンだし。

そんな絶好調のサイタマだけど、そのサイタマの活躍そして強さを知っているのはジェノスしかいな…

誰が想像したでしょうか…あのアマイマスクが、サイタマに向かって「キミは強すぎる」といってスカウトしてきた。え？サイタマの実力に気づいてるん！？

…そりゃそうか。逆に気づいていないほうがおかしいわけで、ようやっと注目を集めてくれたか…。

明らかに顔つきが違いすぎててマジで違和感しかない…そんなアマイマスク、サイタマをスーパーヒーローにプロデュースすると言った。あの自分が顔を出すのをメインにしていたのに、今はマネージャー的立ち位置になっている。

そしてどんどん話を進めていくアマイマスク。サイタマはちっとも聞いてないんですけどね。そりゃあ、カフェ言って勝手に注文しちゃうんだもの。サイタマってそういう細かいところ気にしちゃうんだからダメだよ勝手に注文しちゃ…。それも紫蘇ジンジャエールというセレクトがあまりにもあかん…。

120撃目

120話すげェな…まさかこのタイミングでアマイマスクの謎が明らかになるとは思わなかったぜ…。

サイタマをすごくおもてなしして、サイタマをスーパーヒーローにプロデュースしようと動くアマイマスク。明らかに価値観が違うのに、違いすぎるのに…。

そんなアマイマスクを見て、理想のヒーローは自分でなれよという。でもアマイマスクは「僕じゃダメなんだ」って。なんでそんなこと思ったのか…その謎が分かると同時に、アマイマスクの強さも明らかになった。

アマイマスクは怪人だった。

自分の顔に自信のないヒーローだったのが、アマイマスク。なので仮面をかぶって活動していたけども、その仮面が壊されてしまった。すると別人の顔となっていて、黄色い歓声があがった。そしてどんどん身体が強化され、どんどん見た目もかっこよくなっていった。

強さの秘訣は分かった。分かったけども、アマイマスクは怪人。ヒーローとして活動しているけども、心はどんどん怪人となっていって、自分が今後どうなるか分からない。だから人間性があるうちに自分の理想を託したい…と。

これはアマイマスクは限界に近いってことなのだろうか…。何だろ、不気味な存在だとアマイマスクに思っていたけども、こういうシーンを見ると、どこか急激にアマイマスクのことが愛おしくなったというか、救われてほしいって思ってしまった。あの容赦ない戦い方も、怪人なんだからしゃーないってこと…か。

しかしサイタマは、アマイマスクの話は聞いてるようで全然聞いてなかったので、プロデュースは断った。断って、そのままどこかへ行ってしまった…。

さあ、これでついにアマイマスクの正体が明らかになったわけなんですけれど…こういうカミングアウトしちゃうと近いうちに大きな転換期を迎えてしまうのが世の常。アマイマスク…マジで死ぬかもしれない。いや怪人となって醜い姿となって、そしてサイタマの前に現れて…サイタマに始末されちゃう…。そこまで、想像してしまったよ…。あーヤバイ、アマイマスク助かってくれええええええ！

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