またてめえか
いい加減病院行ってこい

壮大な物語が始まりそうだな

ある種のグリーフケアに使いたい

ごめん眠い

修学旅行は耐え抜いて大学では和式便所でパニクってクソ漏らしてウンコにまみれて逃げてきたんだろ

小学校の便意の原則は単純で
・朝うんこしたら一日大丈夫
・朝出なかったら昼間は大人しくする
・お腹の調子が悪いときは学校を休んで存分にうんちする
というものだった

そして、これで俺は概ねうまくいっていた。ピンチが予想された時は勝負しないのだから当然だ
3年生のころに胃腸炎を押して登校したせいで、教室でうんち漏らしちゃった奴がいたけど、そういう危険日を乗り切らなくてよかったのだ。楽勝だ

漏らすときはおしっこも一緒に漏らす？

ちなみに友達も小学生男子らしくうんこ我慢してたけど、どうしても我慢できない時は音楽室隣の誰も来ないトイレでうんちしていたらしい
一度「やばいから」って見張りを頼まれたことがあるけど、普通に和式トイレでうんちできててめっちゃびびった

友達が普通にうんちしてるのは、俺にとっては謎でしかなかった
俺の家で遊んでいても、普通に「ごめんトイレ貸して」の一言でうんちしだす。他人の家でうんちするなんて豪胆としか思えない

続けて

なめてんのかクソが
過敏性腸症候群のやつのほうが万倍つれえわ

で話に戻るけど
そんな俺でも小学生のときにピンチを迎えたことはある。
朝うんち出なかったのに、2時間目終わりに腹痛が来襲。おしっこして減圧したり、給食を減らしてみたけど便意はみるみる強くなる
学校のトイレを使おうかとも思ったけど、「またいじめられたくない」「和式トイレの使い方が分からない」という2つの理由から断念した。
洋式トイレは…悲しいことに、教室隣の学年トイレにしかなかったんだ。少なくとも、俺が知る限りでは

それで切羽詰まった俺は、ここでふと名案を思いつく
もうすぐ昼休み。そして下級生はちょうど帰る。ということは校門が開いてる…

明確なルール違反だったが、俺はやるしかなかった。
うんちを漏らすことに比べれば、授業があるのに家にうんちしに帰るなんて軽微なことだった。何より家は小学校から近かったのだ
俺はダッシュで帰った、家の鍵を開けて、靴も脱がずにトイレに飛び込んだ
そして俺はギリギリでうんちを漏らさずにいられたのだ

そうして俺は、切り札「学校抜け出しうんち」を編み出した。これはマジでお世話になった
その一方で、同級生は互いの目を盗んで学校でうんちをする方法を学んでいたらしい。そうして俺と同級生の間に、決定的な社会性の差が生じた

それでも、一握りの同級生はうんちをマジで我慢していたらしい。まあ朝から昼までうんちしないなんて、運が良ければ6年間くらいはできるだろう
そんな幸運な奴らを根こそぎ刈り取るイベントがやってきた。そう、2泊3日の修学旅行だ

普通の小6男子の体躯では、3日間のうんち我慢はできない。いや、そんなに便秘になる事自体がないのかもしれない
つまり、これは「必ずうんちしなければいけない」という死のイベントだったのだ

恐らくは絶望した事だろう。更に悪いことに宿舎はボロい和室。まだ使える可能性のある、頼みの綱の洋式トイレはないかもしれない。それだけで暗澹とした気持ちになった
でも僕は手をこまねいていた。「きっと洋式トイレはあるし、そうでなくても我慢できる」と楽観視していた
そんな事はないというのに…

蛆日(はるか)　遥か(ほるるか)　遥(うんこ)　糞(はるか)

予想は悪い方向に的中した。個室は和式トイレしかなかった。さらに悪いことに、学校のトイレよりも遥かに薄暗くて不気味で、心理的なハードルが極めて高かった
この宿舎ではうんちはできないかもしれない。俺は内心そう思った

それでもトイレがこれしかないという現実は揺るがない。2日目の朝、その不気味な和式トイレを使う同級生は確かに存在した。便意を乗りこなしていたのだ
それでもうんちに難色を示す子供たちに、神は救いの手を差しのべてくれた。2日目の昼に立ち寄った寺のトイレがめちゃくちゃ綺麗だったのだ
俺の班の人はみんなそこでうんちしてた。やっぱりみんな我慢してたんだなって思ったが、生憎俺は我慢するつもりでいた

そして、それは俺の最後のチャンスだった
この調子なら3日目まで我慢しきれるかも…なんて浮かれながら宿舎に帰ってきて、晩ごはんを食べてる俺の腹が突如として疼きだした。
すぐ収まると思ったが、その後の風呂に入っても引っ込む気配がまるでない。どころか腸は便秘でいることを辞めてしまったようで、便意はどんどわ迫ってきた。今日の昼にうんちしていれば。後悔しても遅い。

取れる作戦は1つしかない。
皆が寝るまで我慢して、常闇に隠れてトイレに向かう。そうでなければ…朝の晩まで絶望的な我慢をするしかなくなる。
もうやってみるしかなかった。布団に丸まって、迫り来る便意をひたすらおならで受け流し続けた

そして、11時過ぎ。俺はあまりの便意に眠れずにいた。
3分おきに迫り来る便意。両足は硬直し、臀部に力を入れて我慢した
今なら誰もが眠っている。俺はこっそりとトイレに向かった

薄暗いトイレにたどり着く。個室のドアを開けたら扉が軋み、目の前に入るのは…残念ながら、それでも、和式トイレだった
和式トイレの傍らに立つ。使い方はまったく分からない。分からないなりに想像しようとしてみたが、本当にさっぱり分からない。
どういう姿勢でいれば、あの変な便器にうんちできるんだろう。考えてもわからなかった。そして、

俺は諦めた。知らないことはできないのだ

結局、そこでは小便器におしっこを出すだけで終わってしまった。俺は和式トイレに挫折した。布団に戻り、うんちを1日我慢する道を選んだのだ

その30分後。俺はとうとう力尽きた。
パンツのなかに大量のうんちが出てくる。俺は漏らしたのだ

結局、すぐに見回りの先生が来てくれたおかげで俺の失敗は闇に葬られた。
だがこの失敗も、やはり次なる挑戦を否定するものになってしまった。

俺はこの一件から、「和式トイレを使おうとする」ことがだめになってしまったようだ。

そして、俺は中学校に上がった。家から遠くなったことで、今までのように「家に帰ってうんちする」という手法は使えなくなった。
そして俺は致命的な失敗を繰り返すことになる

最初の失敗は中1の水泳教室だ
中学生の食べ盛りが災いしたのか、泳いでいると突然お腹が痛くなってきた。それも急すぎる。下痢も混ざっているようで、お尻から今にも出てしまいそうだ
ギリギリまで粘ろうとしたが、便意が強すぎて俺は屈しそうだった。
（中学生にもなって、ましてプールの中でうんちを漏らすのはまずい）
アホなりに俺は理解した。そしてトイレに向かった

女の子でおしっこやうんち漏らした子はいなかったのか

ところで俺は水泳教室のトイレの場所を知らなかった。
「おしっこをしに行くくらいなら、プール内で出してしまう方が先生に怒られなくていい」というだらしない考えで、おしっこをプール内で済ませる習慣が裏目に出たのだ。
少しずつパニックになる。うんちが漏れそうだ。早く…

後から分かった事だが、俺は最寄りのトイレに気づかなくて、遠くにあるシャワー室の奥のトイレまで向かっていた。
スリッパを履いて無人のトイレに入る。限界を感じて洋式トイレを探すが…そんなものはない。プールのトイレというものは、掃除がしやすい和式ばかりと相場が決まっているものだ

詰んだ。お腹が痛い。どうしよう。
今から家に帰る？駄目だ。コーチに怒られる、いやそれ以前に我慢しきれない。
パニックを抑えつつ、ひとまず奥の個室に入って鍵をかけてみた。次にパンツを脱ごうとしてみたが…脱げない。
海パンの紐が湿気でからまって固結びになっていたのだ。焦る。

そして、次の瞬間、俺の緊張は溶けてしまう。
海パンめがけてうんちが飛び出てきた。水っぽいものが海パンに染み込んで、個体っぽいのが海パンの中で広がっていく。
咄嗟に俺は和式トイレを跨いでみた。でもしゃがみこむまではいけなくて、がに股でおもらしを迎えてしまった。

尻がドロドロして、溢れたぶんが太腿に垂れ込む。少し腰を下げてみると、おしっこや液体のうんちが海パンから垂れるように便器に落ちていった
言い逃れできないおもらしだった。

それでも俺は妙に冷静になっていた。急いで戻らないとコーチに訝られると分かっていたようだ。
漏らし終わると、まず海パンを脱いで固体のうんちを便器に落とした。
下半身の汚れと、目立った海パンの汚れはトイレットペーパーでさっと拭く。水でトイレットペーパーがボロボロになって面倒だったけど急いで拭いて、便器の汚れは…誤魔化している暇はなかった。ごめん
水を流すと、洗面台で簡単に海パンを洗って、下半身すっぽんぽんのまま俺はシャワー室に向かい体を洗った。この間を目撃されなかったのは幸運だった
そして粗方洗い終えると、俺は何事もなかったかのようにプールに戻った

隠蔽が上手くいったようで、うんちお漏らしは幸運にもバレなかった。
そして水泳教室を終えて帰路に着いた。帰ってから海パンを洗い直したのだが…めちゃくちゃうんこ臭かった。多分ばれてたかもしれない

その後は水泳教室に引け目ができて、結局辞めてしまった。
この一件以来、尚更トイレが苦手になった。あとはうんこを漏らす事への心理的抵抗が下がってしまった…つまり、漏らし癖がついたのかもしれない。

そして俺の人生を決定付ける出来事がやってくる。
中3の秋、ストッパの助けを借りて修学旅行3日間のうんち我慢を成功させた後のことだ。
もう俺は便意をコントロールできるという自惚れがあったのだ

これはあまり思い出したくない…
授業中にお腹を壊して、休み時間にトイレを探したけど使えそうなのがなかった。
友達に頼んで見張ってもらう手もあったけど、頼むチャンスが巡ってこない。そして、俺は教室で下痢を漏らした

そこからの記憶が飛び飛びになっている。
確か…漏らして、その日は家に帰ったんだよ。そこから不登校になったんだ
不登校ながら中学は卒業、高校は遠くに通ったけどもうメンタルおかしくて雑になってたな
そして…大学には行けたけど、やっぱり家でしかうんちできないのは相変わらず。しかも一度、大学のトイレに間に合わずにうんち漏らしてる。
それで完全に引きこもってしまった。

それだけだよ

俺の話の教訓はこうだ
・自分を大切にしろ
・本当に大切なときはルールを破れ。「学校でうんちしてはいけない」なんてルールは無視しろ
・「うんちできない」なんて苦手は早めに克服しろ。友達の力を借りてもいい

今の俺は
「出先のトイレへの抵抗感」「和式トイレの使い方が分からない」という2大難点を抱えたままでいる。
それで、俺は遠出ができないでいる。本当に辛い。
トイレを克服することに躓くことが、こんなにも響くなんて

それで、今こうしてうんちの話をして心を慰めているわけだ

これからの予定だけど。
卒業旅行までに一度心療内科に行こうと思ってる。
誰もが「これは病気だ」と断定しているくらいだから、相当に酷いのだろう。
でも…精神科医にこうやって言いふらされるのも怖い。医者には守秘義務があるらしいけど、それが守られていないのはネットを見てれば分かるんだ
信頼できる医者にかかりたい

見ているひとがいるかは分からんけど、とにかくそれだけ
もしもうんち漏らして人生終わったと思ってる人がいたら、励ましになれば幸いです

人前で漏らすときは気持ちよかった？

大学のころは、心病んでたからあまり気持ちよさはなかったな

オムツ穿けよ

ある種の障害者なのは否定できない
それでもなんとか社会参画できるようになりたい

ググればよくね？和式の使い方とか

うんこのせいでまともに飯食えんわ

障害を放置しすぎて、取り返しがつかなくなったんやな…