41川口が代役に決まったが、撮り直しは避けられず、大河史上初めて、放送開始を2週間遅らせざるを得なかった。そこで気を吐いたのが、長谷川だった・・






 そこで気を吐いたのが、長谷川だった。

「知らせを受けた時は茫然としていたようでしたが、座長としての使命感もあったのでしょう。現場では『僕は何でもやります! 切り替えて、みんなで乗り越えましょう』とスタッフを励ましていたのです。セットを組み直すなどスタッフも大変ですが、撮り終わったシーンをもう一度演じる長谷川さんも大変なのに、気丈に振る舞っていましたね」(NHK関係者)

長谷川は、共演者への配慮も忘れてはいない。


・麒麟がくる


「代役の川口さんは大河だけでなく、時代劇も初めて。出演決定からクランクインまで2週間ほどしかない中で、カツラや衣装を作ったりしながら、その時代特有の所作や言葉遣いも覚えなければならない。長谷川さんもその大変さを感じていたのでしょう。川口さんとの撮影が始まってから、あるとき長谷川さんが現場にビールを買ってきたんです。川口さんやスタッフと一緒に飲みながら、彼女の話を聞いていました」(同前)

 そこで緊張も解けたのか、川口も奮起した。

「セリフ覚えも非常に良く、『むしろ彼女でよかった』という声も上がっているほどです」(前出・幹部)

 ただ、スタッフの間では“絶対タブー”があった。

「出演者の前では沢尻の『さ』の字も口にしないようにしていました。特に長谷川さんの前では絶対に言わない。一番辛かったのは、間違いなく長谷川さんですから」(前出・関係者)・・

(source: 文春オンライン - 大河「麒麟がくる」 がんばる長谷川博己にスタッフが言えない“絶対タブー”とは?




・川口春奈さんの気の強そうな目力は、武家の娘という雰囲気が醸し出されてて、ハーフの前任よりも適任だったのではと思わされる。

・別記事で沢尻エリカが 女優復帰はない、と言ったのが潔いとか持ち上げられていたけど。
撮り直しの苦労は女優であったならわかっているはず。相当なやらかし。この期に及んでいつかは女優復帰したい、なんて言えないでしょう。
川口春奈さんの帰蝶が絶賛されています。自分も全く違和感なく次回が楽しみ。大河を創り上げている全ての方たちが報われますよう。

・タブーの話はどうでも良いが、長谷川や川口の心意気を感じる裏話は、とっても嬉しいです。
それだけ気合が入った制作なのですから、今後も絶対面白さ増大を期待できますね。

・織田信長役が染谷将太さんで何故、帰蝶が沢尻エリカなのかとずっとアンバランスだと思っていた。
最初から配役ミス。
今の帰蝶役、川口春奈さんでスッキリしました。

・2話まで見る限り、降板の負の雰囲気よりドラマ自体のもつ熱量の方が勝ってるように思う。降板問題はそのうち忘れられるだろう。

・川口春奈さんで良かった。
沢尻エリカだったら観なかったと思う。
二週間とは思えない、最初から決まっていたかのような自然さ。
役にぴったりだと思う。

・麒麟がくる第3話から帰蝶役の川口さんの出番が急激に増えてくる。演者やスタッフ関係者、突貫工事で仕上げてきたんだろうなと気の毒な感じもする。
長谷川さんだけでなく関係者皆さんが「さ」の字も聞きたくもないんじゃないでしょうか。