31中国から帰国した子どもたちへの過剰反応が起きている。新型肺炎へのおそれを理由に、保育園や幼稚園が来園を拒んだりするケースだ。文部科学省は、感染症を理由にした偏見に注意を呼びかけている・・





 「中国からお帰りの場合、見学は無理です」と電話口で言われ、東京都内の40代の女性は困惑した。3日、幼稚園に見学を申し込んだ時のことだ。

 夫の仕事で1年半前から中国・広州市で暮らしてきた。春節に向けて、1月5日に入園前の長男と乳幼児の長女を連れて一時帰国。当初は1カ月ほどで戻る予定だったが、新型肺炎が収束しそうにないと考え、日本でしばらく暮らすことを決め、4月から入園できそうな実家近くの私立幼稚園に電話した。





 「どうぞ」と好意的だった態度は、中国からの帰国だと伝えると一変した。「見学するなら、塀の外から」「3月の卒園式以降なら見学可能」と言われたという。

 新型コロナウイルスの潜伏期間は12・5日間とされている。帰国から1カ月たち、せきや発熱などの症状もない。診断書や帰国日が記されたパスポートを出すと訴えても、受け入れてもらえなかった。「病原菌扱いをされたようで……」と肩を落とす。

 取材に応じた副園長は「保護者には申し訳ないが、感染症の様々な情報が飛び交う中、他の園児を守るために万が一を考えた結果だ」と話した。2月は発表会が続き、多くの人が出入りするのも危惧の理由だという。

 女性から相談を受けた区役所は、園に「明らかな過剰反応。適切な対応を取るように」と注意した。

(source: 朝日新聞デジタル - 中国からの帰国者に「見学は無理」 過剰反応の幼稚園


・千葉県教委が子ども向けに作った文書


・余所の大切なお子さん達をお預かりしている施設なので、用心するのは当然であり、断られるのは仕方のないことでは?
これを差別と呼ぶには違和感がある。

・この保護者を見学させると、きっと入園している他の保護者からクレームが殺到するのでしょうね。
仕方が無い面は有ると思う。

・今の段階では無症状でも感染している可能性があるし、他の園児への感染の危険性を考えても園側の対応は止むを得ないんじゃないかな。もちろん園側の言葉使い等、どういう言い方をされたかということはわからないが。もう少ししたら園側も普通に対応してくれると思う。差別感情ではないと信じたい。

・見学したいなら、検査を受けて問題なかったとの証明をするのが、配慮だろう。
保育園の未満児は、抵抗力も低く感染で命の危険もある。
命を守る義務を保育園は負っている。
ホイホイ見学させるような保育園こそ問題だろ?

・「3月の卒園式以降なら見学可能」と言うことなら特に目くじら立てずに幼稚園の言う通り卒園式以降に見学したらいいと思う。

・い。寧ろ、責任感のある立派な園なのでは?
子供達が少しでも感染する可能性がある事は、排除して欲しいのが親心です。

・幼稚園だけの問題だろうか?
中国からの入国を止めないから、相当な確率で感染は広まっているね。
検査してくれないから、正確な感染者数もわからないままなんだと思う。

・WHOや中国政府、日本政府の発表が誤りが多く、後日訂正されて規制が厳しくなる繰り返しだから、最初から安全率かけて対応せざるを得ないだろ。