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大炎上 | 映画「前田建設ファンタジー営業部」を観て感動した
 

映画「前田建設ファンタジー営業部」を観て感動した

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マジンガーZの格納庫を本当に造るとしたら工期と予算はどれぐらいになるのか? 実在するゼネコン・前田建設のファンタジー営業部がwebで連載した企画を映画化した「前田建設ファンタジー営業部」を観てきました。
すっごく元気をもらったよ!
いい大人が本気でバカをやる姿に感動します。まぁ私がマジンガーを本放送で観ていた世代だから思い入れがあるのを差し引いても、一途に仕事をやり遂げる姿勢に感動する人は多いんじゃないかな。

ここからネタばれありの あらすじ紹介ですからご注意ください。わかりやすく役名ではなく役者名で書きます。
前田建設の広報グループ長の小木(おぎやはぎの小木)は、マジンガーの格納庫を造った場合の工期と予算はどれぐらいになるのかのweb連載を提案。高杉真宙や上地雄輔らの部下たちは命令だからと従うも、内心では全くやる気なし。ところが小木の熱意や、この企画を期待してる人たちと触れ合っていくうちに一人ずつ感化され、やがて全員が没頭することに。
そう、この作品には悪人となる人物がいません。私も当初は「いい大人がこんなことして…」と高杉あたりが言うかと思ったら そんなことなし。だからノンストレスで観られるのがいいんですよ。

このように全員一丸となったことで上手く進むかと思いきや とんでもない落とし穴に突き落とされます。それはマジンガー69話「空中溶解!ホバーパイルダー」の存在。これまでOPの冒頭にあるようにプール(実際は汚水処理場)が割れてマジンガーがせり上がることだけを考えてきました。
けれどこの69話ではマジンガーは格納庫内で横移動してからのジャッキアップだったために見積もりを最初からやり直すことになってしまう。

難しい技術に小木は機械メーカーの協力を仰ごうと、自社のみならず他社まで巻き込んでの本格的な交渉に発展。でもこれにつき合ってくれるバカな会社(褒め言葉)もいたことが嬉しいね。その一人が鶴見辰吾だったことからチコちゃんの「たぶんこうだったんじゃないかな劇場」を見る思いでした。
そして最後はまさか本当にミケーネ帝国の復活が!?

マジンガーの映像がふんだんに使われ、しかも東映アニメーションによる新規制作の映像もあってこれまた感動。しかもアシュラ男爵の声優が当時と同じ柴田秀勝なことから声優ファンにとっても興味あるところでしょう。
最後に永井豪先生、よりによってその場面に出ます? そこでなくてもいいんじゃないでしょうか。
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