116 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:2011/01/31(月) 23:00:19 ID:ULV3UNTr
数年前の話し。
酔っ払って財布落として、その時は強気だったんだけど、次の日目が覚めて凄まじく落ち込んだ。
とりあえず近所の交番行って事情を話し、遺失物届けを書いてた。
そしたらそこに、物凄い勢いで若いにーちゃんが走ってきた。
なんでも近くで携帯を落としたから、電話を貸してくれって。
そしたらお巡りさん、交番の電話は警察内しか電話できなくなってるから貸せませんって。
おにーさん落胆。
あたしは正直、ホントに落ち込んでて、うるせーから早くどっか行けって思ってたんだけど、なんだかかわいそうになったから、「これ使ってください」って持ってた携帯貸してあげたんだ。
そしたらおにーさん、ありがとう!!ちょっと借りますって近くで電話しだした。
あたしはその間も粛々と遺失物届け書いてた。
しばらくして、おにーさんが「ホントに助かったよ!ありがとう!!」ってあたしに携帯渡してさっさと走って行った。
届け書き終わって何気なく携帯開いたら、千円札が挟んであった。
財布の遺失物届け書いてるのをわかって入れてくれたんだかわかんないけど、その千円がホントに嬉しかった。持ちつ持たれつなんだね。
結局財布は出てこなかったけど、素敵な人がいるもんだな~自分も見習おうと思えた、いい経験になりました。
おにーさんありがと!あんたかっこいいです!