モバP「いいこと考えちゃった!」
モバP(昨日はバレンタイン)
モバP(アイドルからチョコをもらったが…)
チョコレートの山()
モバP(食いきれん…)
モバP(そもそも俺チョコ嫌いなんだよ…)
モバP(どうしよう…)
「チョコはお母さんしかもらえなかった…」
「チョコ渡すの学校で禁止しろや!」
「バレンタインは粉砕デモしよう!」
「今日は煮干しの日、バレンタインではない。」
「今日チョコをもらえなかったということは、ホワイトデーにお返しをしなくて済むということだ。」
「100万人を抹殺して1000万人を救済するのだ!」
モバP(…)
モバP(もらえなかった人もいるんだよな…)
モバP「…」
モバP「そうだ!」
モバP「その手があったか!」
モバPは早速行動に移した。
そしてそこから事務所の割と地位高めのスタッフを名乗るツイッターのアカウントを作り、事務所や仕事の内容(ねつ造)をツイートし、実際のスタッフであるように仕向けた。
そしてある企画をツイートした。
抽選でアイドルの手づくりチョコが貰えるというものである。
しかし、いきなり全員分のチョコを渡すと言っても胡散臭く感じると思ったモバPは、事務所の中で人気のアイドル15人のチョコをプレゼントすることにした。
3日後、締め切りをツイートから3日後の今日にしたにも関わらず、かなりの数の応募がきた。そこから、あまりアイドルのイベントやライブに行ったことの無さそうな人を選び、チョコを送った。
モバP(よし、これで終わり!)
モバPはすぐそれらしい理由を付けてアカウントを削除し、パソコンのインターネット接続を切断、パソコンは見つからないように隠した。
その後、アイドルがあまりSNSに触れないように仕事を調整した。
ファンからは喜びの声があがり、モバPも気分が良くなった。
当たり前である。そもそも不特定多数の魑魅魍魎が跋扈するネットであるため、バレるのは簡単だ。
そのときモバPは「モテなさそうな中高生の家を調べ、家の前かポストに入れた、令和版ねずみ小僧と持て囃されたかもしれない」と思った。
さらに、もらった男性の一部は食べた後に発情したり、局部がカチカチのコチコチになったり、デリンジャーがデザートイーグルにパワーアップしたりするなどの健康被害が発生したが、被害者達は「アイドルにもらったチョコであれば、例え死んでも構わない」と、まるで女神に忠誠を誓った騎士のような目をしながら言っており、だれも訴えることはなかった。
ちひろ「プロデューサーさん…」
モバP「…」
友紀「ひどい!」
卯月「なんでそんなことしたんですか!」
みく「最低だにゃ!」
美優「貴方に食べて欲しかったのに!」
モバP「…」
モバP「俺は…」
アイドルたち「?」
モバP「俺はたくさんのチョコをもらったとき、こう思った…」
モバP「俺のような恵まれた奴とは違って、チョコを一個ももらえない人々がいると」
モバP「だから俺はそんな人達に手を差し伸べることにした。」
響子「私はプロデューサーさんの為に作ったんですよ!」
モバP「お前達は俺のためにやっている、そして俺はファンのためにやっている、つまりお前達はファンのためにチョコを作ったのだ!」
愛梨「な、何言ってるんですか!?」
瑠美「うっ…おえっ…」
心「ちょっ、大丈夫かよ!?」
瑠美「私のチョコが…他の知らない男に触られて、食べられたと思うと気持ちが悪くって…」
早苗「それはそれでどうかと思うわよ。」
智絵里「まゆちゃん!?」
まゆ「よく考えてください。」
美玲「どういうこと!?」
まゆ「Pさんが私達のチョコを他の人にばらまいたということは」
まゆ「私達がPさんに騙されて他の男に抱かれているということです」ゾクゾク
凛「まゆがぶっ壊れた!」
加蓮「ヴォェェ…」
奈緒「加蓮が吐いた!」
モバP「毎年悲しい思いをしている人を救っただけだというのに!」
モバP「結果、多くの人間が喜んだんだだぞ!なぜ悪いという!?」
晶葉「私が作った自動標準装置をつけたライフルだ。」
志希「その中には私が作った特製の自白剤が入った弾丸が入ってるよ~」
亜季「了解。」
ズキュウウウーン!!!!
モバP「うぐっ!」
モバP「へへへ~」
モバP「実はアイドルからチョコもらったけど、チョコ嫌いだし、処理がくそめんどくさかったからやったんだ。捨てなかっただけでもありがたいと思って欲しいね。」
アイドルたち「ええええーーーー!!!!」
そしてこの騒ぎは世間にも広がり、ワイドショーにも取り上げられた。
この件には否定的な意見が多かった。
「その人のためにチョコを作ったのに、そんなことされたらひどい思う。」
「あげた人の気持ちを踏みにじってると思う。」
「最低じゃん。私だったら嫌いになる。」
「アレルギーでもなければ、チョコをもらった以上は、やはり時間をかけてでも食べるべきなんじゃないかな。」
「もらってない人もいるんだから、食べるべきでしょ」
このままモバPは一方的に叩かれ、業界から去ると思われた。」
「どういう理由であれ、あの人はモテない僕達に夢を見せてくれた。」
「正直、あの人には感謝している。つまらない人生に光が差し込んできたようだった。」
「彼が間違っているかと言えば、違うと思う。」
「捨てたり転売している訳じゃないし、救われた人もいる、だから我々は彼を守りたい。」
「彼のおかげで男として自信を持てました!本当に感謝してます!」
毎日沢山のチョコをもらっている男性アイドルは、その処理についての苦労話をしたり、とあるコメンテーターは、食品ロスの問題を持ち出して、遠回しにモバPを擁護してくれた。
「アイドルが恋愛するな!」「アイドルがチョコを渡すな!」と憤り、アイドルを叩く人もいた。
そんなこんなで論争や衝突が起きまくり、なんだかんだでモバPは許された。
しかしそれは世間の話であり、事務所では完全にモバPとアイドルの関係は冷え切ってしまい、結局モバPはやめることになってしまった。
そして彼はバレンタインになるといつもこう言う。
モバP「○○(タレントの名前)よ…」
タレント「はい?」
モバP「たくさんチョコをもらったときは、俺に言うんだぞ。」
タレント「は、はあ…」
タレント(そんなにチョコもらってないから別にいいのに…)
タレント(そこ以外は、いい人なんだけどなぁ…)
タレントはあの騒動を知っているため、何がなんでも自分で処理することを心に誓っているそうだ。
終わり
「シンデレラガールズ」カテゴリのおすすめ
「ランダム」カテゴリのおすすめ
今週
先週
先々週
コメント一覧 (17)
-
- 2020年02月18日 18:15
- 何を書きたかったのか分かりませんでした!
-
- 2020年02月18日 18:20
- その程度で嫌いになるやつしかいないとか346尻軽女しかいないやんけ…
-
- 2020年02月18日 18:20
- マティアス・トーレス艦長が楽しそうでなによりです
-
- 2020年02月18日 18:24
- この後、新しく入ってきたチャラ男Pにアイドル達が次々と籠絡される脳破壊シナリオが待ってるぜ!
-
- 2020年02月18日 21:55
- >>5
脳を破壊したり再生したりとにかく色々しろ
-
- 2020年02月18日 18:57
- デレマス の必要ある?
-
- 2020年02月18日 19:17
- >>6
たくさんの女性から好意を寄せられてるポジションとして良いチョイスだと思うが
-
- 2020年02月18日 19:15
- 実際に盛られてるんだから本人的にはナイス危機回避でしかない
-
- 2020年02月18日 20:02
- 何故こんな誰も幸せにならない物を書いたのか
特殊性癖か
-
- 2020年02月18日 20:19
- 俺の留美さんだ
-
- 2020年02月18日 20:22
- ふふ、これで私だけがPさんを許してあげれば私の一人勝ち・・・ゲラッビャッビャッビョウピョワホホブフェwww
-
- 2020年02月18日 22:18
- モバマス全員分のチョコなんて食ったら糖尿病なるわw
-
- 2020年02月18日 22:19
- 実際ジャニタレとかどうしてるのかな。捨てるのかな
-
- 2020年02月18日 22:40
- そもそもバレンタインデーは商業的な云々は野暮?
いやさ、今年は2個しか貰ってないけどチョコって歳取ると胃がもたれるのよ…
誕生日と同じで年々鬱陶しいイベントになってくるんよね。
-
- 2020年02月18日 22:48
- 「アイドルが恋愛するな!」「アイドルがチョコを渡すな!」
今更だよ
-
- 2020年02月18日 23:39
- 分からんか?100万だぞ!
スポンサードリンク
デイリーランキング
ウィークリーランキング
マンスリーランキング
アンテナサイト
新着コメント
最新記事
読者登録
スポンサードリンク
あと留美さんの名前間違えんなや。