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海外でも愛されている日本の文化は数多いが、盆栽もそのひとつだろう。
美しさはもちろん芸術性や佇まいなど魅力を語ればキリがないのかもしれず、さすが「BONSAI」という国際語が定着しているだけあるのかもしれない。
さて、これから盆栽を趣味にしてみようかな?なんて人はチェックしたい日本盆栽の情報ポータルサイト「JAPAN BONSAI」がオープンしていたようだ。
盆栽写真満載の盆栽ギャラリーや盆栽教室情報、盆栽用語解説など盆栽初心者にも優しい盆栽サイトとなっているんだ。
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JAPAN BONSAI concept movie
1964年の東京オリンピックで海外の注目を集めた日本盆栽
「JAPAN BONSAI」は、日本と世界に向けた盆栽情報を発信するポータルサイト。
そもそも盆栽が海外にも知られるようになったのは、1964年の東京オリンピックと同時開催された「東京オリンピック協賛盆栽水石展」だったのだそう。
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東京日比谷公園に約350点もの盆栽・水石が展示され、訪日外国人の関心を集めたのだとか。
その後、盆栽愛好家はどんどん増えて、2017年に埼玉県で開催された「世界盆栽大会」には40の国と地域から1215名が参加。
併催の盆栽展には4万5000名以上もの来場者があったとのこと。
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再びの東京オリンピック・イヤーに誕生した盆栽ポータルサイト
そんなわけで、予定通りであれば東京オリンピック・イヤーだった2020年。
盆栽初心者からプロの盆栽園・盆栽作家まで、すべての人々に日本盆栽の魅力を発信しようと「JAPAN BONSAI」がスタートしたんだ。
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残念ながら新型コロナウイルスの影響で延期となってしまった東京オリンピックだけど、この騒動が終息を迎えて無事に開催された暁には日本盆栽ファンがますます増えるかもだね。
90秒でわかる盆栽 - BONSAI in 90 seconds -
References:@Press / JAPAN BONSAIなど / written by usagi / edited by parumo
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コメント
1.
2.
3.
4. 匿名処理班
とうとう「さる漫」の予言が現実のものとなったか…
5. 匿名処理班
日本人だけど盆栽は嫌い
人間が勝手に決めた理想の形になるように
針金で締め付け時には枝を折り樹皮を剥ぐ
そんなことしなくても自然にのびのび育った木のほうが美しいと思う
6. 匿名処理班
サルマンかよ!
7.
8.
9. 匿名処理班
※5
半分賛成。
行き過ぎの変形、漂白剤による白化、新たな枝を生やすための芽継ぎほかはやり過ぎだと思う。
ただ樹齢200年超えの接木した桜を知っているが、それはそれは見事だ。
樹の右と左で樹形が違い「夫婦桜」と呼ばれて愛でられている。
地元には500年を超える桜の古木や銘木があちこちにあり、毎年みんなが楽しんでいる(ちなみに歩くだけで宴は設けない、散策して店に行くのが多い)。
花見に行けない人は「瑠璃時の桜」「南小の桜」「高遠桜」「駒繋ぎ」でググってくれ。
さて盆栽、人によりどこまで良いかは違うけど、果樹にも通じる技術だから全否定は出来ないよ
それだけに手をかけたものを盗んでいくやつは、許しがたいものがる。
うちも3年がかりで種から咲かせた花を3時間で根こそぎ持っていかれたりした(山野草で石垣に植えてたから、鉢では難しいのに)。
毎年、花を取る人は多いが、一番花を詰まれるのはとても悲しい。
盆栽も同じだと思う、人気が出て盆栽泥棒が多いようだ。
検索すると盆性農家の苦悩がわかるよ。
10.
11. 匿名処理班
昔は植物虐待って欧米にめっちゃ叩かれてたよね