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大炎上 | 戦国小町苦労譚 6巻 タイムスリップしてきた謎の男と邂逅する静子だが…
 

戦国小町苦労譚 6巻 タイムスリップしてきた謎の男と邂逅する静子だが…

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『コミックアース☆スター』連載、「戦国小町苦労譚」の6巻です。
戦国時代にタイムスリップした静子は織田信長に仕えることになり、現代農業の知識を活かして次々と農業改革を行っていく痛快農業?漫画。まぁ信長のムチャ振りで他の分野でもこき使われるのですがね。今回かねてより気になっていた、同じくタイムスリップしてきた者と初対面するわけですが意外なことになってます。
戦国小町苦労譚 1巻 農業女子がタイムスリップ!信長の家来となって農業改革す
戦国小町苦労譚 2巻 まさに農業無双! 静子が戦国時代の農業に革命をもたらす
戦国小町苦労譚 3巻 戸籍を作って日時も決める。静子の万能ぶりに信長は…
戦国小町苦労譚 4巻 今回は日用品作りに勤しむ静子。しかし驚愕の事実が発覚
戦国小町苦労譚 5巻 静子が戦場へ。兵站の重要性を説く

1568年、京都に上洛した信長。応仁の乱から約100年後の この時代の京都は治安がすこぶる悪い状態。信長はこれを解決せんと、例によって静子に何とかしろとムチャ振りします。
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5千人もの兵を預かったとはいえ、さすがに一人では無理というもの。そこで警ら部隊隊長に森可成の息子の勝蔵を、戦災孤児らを保護する隊長に可児才蔵を、岐阜に連れ帰る優れた職人のスカウトに前田慶次を充てました。それぞれの活躍により治安が向上したことで「今回の上洛軍はすごい」と評判を呼び、一定の支持を得たのは良かったね。
ただ、スカウトした職人の中に例の謎の男が居たことが気になります。

岐阜に来たその男は料理人。信長の奥方の濃姫は腕試しとして、料理人たちに料理を作らせる。ただし材料はカボチャやトマトやさつまいも。どれも静子が持ち込んだ、この時代にあるハズのない材料ばかりだ。多くの料理人が見たことのない素材で料理など作れるかと帰ってしまう中、その男だけは違いました。
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これまたこの時代には無いフライパンを使っての炒めもの。フライパンは明治以降に入って来た料理道具です。それまでの日本は焼く・煮る・蒸す・煎るしかなかったのに、この登場によって「炒める」が加わることになりました。それを戦国時代にやってしまったわけだね。
この男の名は足満(あしみつ)。足満は思ったよりも早く静子と会うことになります!
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えええええー! 知り合いだったの!?
その出会いは静子が小学生時代。刀を持って行き倒れていたのだそうだ。現代文明に驚いていたことからタイムスリップしてきたのだろう(静子の考えはそこまで回ってないようだけど)。しばらく静子の家に厄介になってる間に様々な知識を蓄えて、こうしてまたタイムスリップして戻ってきたみたいですね。
へー、てっきり静子と敵対するかと思ったけれどそんなことはありませんでした。むしろ静子の役に立ちたいと濃姫に働きかけます。ただし濃姫の眼光も鋭く、静子が使いたがらない知識も持っているハズだと勘ぐります。それはズバリ人を殺す方法についてですが──

今回の農業は白米を作ることについて。この時代の米は古代種である赤米か黒米しかありませんでした(だからドラマ等で白米が出たらウソです)。現代種の白米はこの時代の人々にとってはどうなんだろうと、握り飯を作って訊いてみた。
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そしたらすこぶる評判がいい! そりゃそうだね。現代種は悪いところを排除し続けて至ってるわけだから美味しくて当然だ。信長
からも「必ず量産を成し遂げよ」と太鼓判を押されたことで静子も嬉々として返事するのでしたー。

戦国小町苦労譚 【コミック版】 6 上洛、そして邂逅 (アース・スターコミックス)
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