テロール教授の怪しい授業２巻　「“普通の”大学生が、テロを“正しく”成功させる方法」 : アキバBlog

2020年04月24日

テロール教授の怪しい授業２巻　「“普通の”大学生が、テロを“正しく”成功させる方法」

原作：カルロ・ゼン氏＆漫画：石田点氏のコミックス「テロール教授の怪しい授業」2巻【AA】が23日に発売になった。大学のゼミを舞台にし、オビ謳い文句は『テロリストに憑依せよ。その目論見を知るために』で、裏表紙は『テロール教授が教える“普通”の大学生が、テロを“正しく”成功させる方法』だった。

コミックス「テロール教授の怪しい授業」2巻【AA】発売
「テロリストに憑依せよ。その目論見を知るために」

馬場大学・ティム教授のゼミ　「大学来るの久しぶりだねー」
「教授のプログラムに洗脳されることなく、合宿を終えた！」

「君たちは“有望なテロリスト予備軍”だなんて大間違い！
正しくは“とてもとても有望なテロリスト予備軍”でーす！」

「入り口でアウトなんでーす！ユーたちは携帯電話も取り上げられちゃってる！
外界との連絡手段を自発的に喪失！これは本当に危うい！」

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原作：カルロ・ゼン氏＆漫画：石田点氏がモーニングで連載されているコミックス「テロール教授の怪しい授業」2巻【AA】が23日に発売になった。

『テロール教授の怪しい授業』は、2巻巻頭のあらすじによると『地方から上京してきた気弱な少年・佐藤光一は、憧れの馬場大学に入学し、新生活への期待に胸膨らませていた。これを機に自分の性格を変えたいと思っていた佐藤は、ティム教授のゼミの履修を決断。しかし、オープンで優しい雰囲気の懇親会から、よりクローズなゼミへの誘導、それはカルト集団の囲い込みの常套手段であった！まんまとゼミ生となってしまった佐藤たちは、教授の罠にはまり“とても優秀なテロリスト予備軍”認定されてしまう』で始まったお話（登場人物）。

今回発売になった「テロール教授の怪しい授業」2巻【AA】には第6話～第11話と「オマケ」、「シミュレーションの重要性」などのコラムを収録し、オビ謳い文句は『「幼女戦記」のカルロ・ゼンが世に放つ問題作！テロリストに憑依せよ。その目論見を知るために』で、裏表紙は『テロール教授が教える“普通”の大学生が、テロを“正しく”成功させる方法』だった。

「東京五輪で、テロを成功させる方法をプレゼンしてください」。教授に与えられた課題に、またもや愕然とする学生たち。ドーナッツ原理主義者（＝テロリスト）になりきって、学生たちは東京五輪をドーナッツで埋め尽くすことができるのか――。
不合理に見える行動も、掘り下げてみると人間の弱点をツンツンしちゃう恐るべき手口…！攻撃者の視点から紐解いてみましょう！　裏表紙

「テロール教授の怪しい授業」2巻【AA】の感想には、ぬまげさん『自分は浅はかだし考えが足らないなと思わせてくれる。でも、全てをそのまま信じてはいけないんですよ。ああなんて恐ろしいマンガだ！』、田畑浩平さん『2巻も面白かった。合理性をもって目的を達成するために行動する、ってテロに限らずにも広く使えそう』、AQMさん『刺激と読み応えがあってありがたい限り』、アーブーヤンさん『自爆テロリストと特攻隊の違いとは何かなど今巻も面白かった！』、海老煎餅さん『新しい観点を貰える良い漫画』などがある。

なお、原作：カルロ・ゼン氏はあとがきで『この第2巻がドーナッツを食べながら、気軽にお楽しみいただける一冊として仕上がっていれば、これに勝る喜びはありません。気に入っていただけたのであれば、石田先生の玉稿があればこそでしょう。お力添えに、改めて感謝を』、『石田先生のおかげで、楽しくもあり、緊張感もあるお仕事としてやれています。なので…次回こそは、負けないように励まねばなりませんが』などを書かれている。

「テロール教授の怪しい授業」2巻コミックス情報 / 作品情報