554元衆院議員の杉村太蔵氏(40)が26日、TBS「サンデージャポン」（日曜前9・54）で、新型コロナウイルス対策で「日本は圧倒的に勝っている」と述べ、共演者から反論される一幕があった・・





　「勝っている」の根拠について、「亡くなった方の数で国際比較するとアメリカ(約)5万人ですね。イタリア、スペイン、イギリス、フランスは2万人を超えている。そうした中で、わが国は医療従事者の献身的なサポートのおかげで300人台に抑えられている」と力説した。

　これに対して、モデルの「みちょぱ」こと池田美優(21)は「いや、どこがなのか何か分かんない。どこが勝っているのか?」と疑問視。


・サンデージャポン


　元経産省官僚の岸博幸氏も「杉村君、ごめん間違っている」と猛反論した。「あのね、もちろん言いたい気持ちは分かるんだけど」と断ったうえで、コロナ対策の「全体を考えると死亡者だけじゃなくて、感染者数の増加を抑えられているかどうかとか、いろんな要因を考える必要がありますので」と指摘。「死亡者数が少ない本当の原因が分からない中では、日本が勝っているというのは正直言って訳が分かんない」とまくしたてた。

　タレントの朝日奈央(26)も感染拡大については「ニュースを見てても韓国とか台湾の方がうまく抑え込んでいるような印象があって」と杉村氏に異論を唱えた。

（source： スポニチアネックス - 杉村太蔵の「日本は圧倒的に勝っている」発言 共演者から集中砲火）




・勝った負けたではないが、日本の医療関係者や行政の方々の献身的な努力には感謝しかない。
国に頭くることもあるが、最近は江ノ島やパチンコに行ってる人やマスクやスーパーでの買い物マナー見てると国民も考えないといけないのではと思う。

・欧米を見るとPCR件数を増やしたら感染が抑えられるわけではない。
中国韓国のように強制力をもった隔離や外出制限と感染者を厳しく管理すればより感染を抑えられるかもしれないけど、それは平時に中国のような政府に管理される世界になることを許容しないといけない。
台湾を見習えとは思うけど、台湾のように強制力がなくても政府の方針に従う人々と違って、パチンコに行ったり文句ばかり言うやつが多いからなぁ。

・どっちも言いたいことはわかるが、もっと言ってほしいのは、頑張って耐えてる人がたくさんいるのに一定数普通に過ごしてる人いて、そのしわ寄せが頑張って耐えてる人たちにきてること。真面目に頑張ってる人たちが損する世の中なんか本当にだめだ

・いま、サンジャポ観てるんですが、この番組まとめ役の人がいないですよね。
太田さんの言いたい事もわかるんですが、あれじゃフォローする人がいないと話しが全くまとまってない。
アナウンサーさんってなんの為に居るのかなって思う。

・双方の言い分は本当に良くわかる。
でも番組での発言で特に印象に残ったのは、細かい言葉はうろ覚えなので、そのような内容という事で・・テリーさんの「震災の時は助け合ってすごかったが、いざ自分の身に災難が降り掛かったらこんなにも取り乱してしまうのか」というような発言と、高橋さんの「こんなに言われてるのに、それでもなぜパチンコ行けるのか信じられない」の2つです。何でそこら辺深堀しないんだろう？

・現時点では何をもって判断するかによって全く結論が違ってくる。人口１００万人当たりの死者数で判断するのであれば杉村太蔵の言う通りだし、他の切り口で判断するのであれば岸博幸のも有だろう。要は終息してからではないと結論は出ないと言う事だ。専門家の様々な知見の中から最後は政治家が決めるしかない。。

・確かに勝ち負けではないが、これだけの規模の国で、これだけ中国と密接な関連があってなお現在の死者数に抑えられてる（感染者は実態は分からないので議論しても意味がない、日本に限らずどの国でも）っていうのはすごいことなんじゃなうかな。
問題は、そうなってる理由が明確に説明できないことですよね。