free小樽市保健所によりますと、市内に住む40代の男性は5月5日午後7時頃、自宅の庭に生えていた植物を炒めて食べたところ、3時間後に数回にわたり嘔吐し、手にしびれを感じたため、翌日の5月6日、市内の医療機関を受診しました。





男性は食中毒の症状を訴え、市内の医療機関に入院しました。

小樽市保健所は原因を特定するため患者が植物を採った場所で行者ニンニクと似た植物を2種類発見、道立衛生研究所に検査を依頼したところ、有害植物である「イヌサフラン」と「ドイツスズラン」と断定され、「イヌサフラン」から毒成分「コルヒチン」、「ドイツスズラン」から毒成分「コンバラトキシン」が検出されました。

小樽市保健所は症状が「イヌサフラン」による食中毒の症状と一致することから、「イヌサフラン」を行者ニンニクと誤って食べたことによる食中毒と断定しました。

道内では同様のケースで死亡した例があり、小樽市保健所は注意を呼び掛けています。

(source: 北海道ニュースUHB - 庭の植物”行者ニンニク”と思って炒めて食べたら「イヌサフラン」 3時間に嘔吐繰り返し入院…死亡例も


・そっくり野菜に注意



・ホームセンター等で明らかに安全だと分かる苗を植えて、それと断定できるならいいが、それ以外でうろ覚えや勝手に生えてきてそれっぽい植物は食べないに尽きる。。。

・何で植えてもないのにたまたま運良く生えてくるとか思えるんだろう?
自生する環境ってゆっても今まで生えなかったものが運良く生えてくるとか思う発想がおかしい。

・我が家ではアイヌネギと呼びますが、大変おいしいので、毎年収穫しています。
そもそも30年以上前に亡き父が、数株山から採集して庭に植えました。
地上に出ている部分だけ切り取ると、シーズン中に二、三度収穫できます。
町中に突然生えてきたりするものではありません。
こういう記事が出る度に、あの独特の匂いがしないものを、良く食う気になったなと…。

・ニラと水仙とかもよくあるよね。
匂いとかで気づかないのかなー?って思ったけどこう言う勘違いは年配者が多いから感覚が鈍ってるのかもしれないね。

・間違えた事が問題じゃないんだよね
間違えるかもしれない事を知っていながら正しいと決め付けて対策を取らない思考回路
頼むから他人に食わせようとするのだけはやめて下さい

・誤食って時々あるけど、片方は美味しく食べられるものでもう片方は猛毒
そして見た目はそっくりなんて自然界の罠だよなぁ

・我が家は中古で自宅を購入した庭で行者ニンニクが自生している。その近くはイヌサフランもあるが明らかに匂いも色も違う。素人の私でも見分けはつきます。

・私も天然キノコを探して食べることがあるのですが、「これってもしかして美味しいと言われている〇〇じゃない?!」を発見すると、食べられない根拠よりも、食べられる根拠を脳が探し始める。勝手に。

もちろん最終的には、同定するためのポイントをすべて満たしたものしか口に入れないんだけどね…。
「ちょっと図鑑と色が違うけど、そういう個体なのかも…?」とか普通に脳をよぎるから怖いよ。