落語家の笑福亭鶴瓶（６８）が１７日、レギュラーを務めるニッポン放送「笑福亭鶴瓶　日曜日のそれ」（日曜、後４・００）に生出演。最近、吉本新喜劇の池乃めだか（７６）から電話があり、めだかがタクシーの運転手から土下座で謝罪されたことを明かした。

鶴瓶が“日本一のむかつきぃ（すぐ怒る人）”と評するめだかは、乗り合わせたタクシーの運転手に「この頃めだかさん、テレビ出てませんな」と言われて一度は「そうですか」と流したが、立腹が収まらず「私ね、昔もそんなにしょっちゅう出てる方じゃないけども、今もちょいちょい出てますねん」と反論した。

さらに「たまたま、運転手さんが私を見はらへんだけで、今は変わりなく出てますよ。しかし本当に、昔出てて今出てないヤツにそれ言うたら、どんな気持ちになるのか、わかりませんのか！？」と詰め寄ったという。

めだかの“説教”にタクシーの運転手は恐縮。走行中ずっと謝り続け、めだかの下車時には土下座したという。鶴瓶もその後、マスクをしてタクシーに乗車した際、運転手から「声に張りなくなりましたね。昔は声に張りがあったのに…」と言われたことを告白した。

鶴瓶は悔しさのあまり、めだかに電話をかけ直したが「その運転手、帰ったら言うとんで仲間に。鶴瓶にこんなこと言うたったって。本当のことやからしょうがないって言うとるわ」などと返された。怒りを静めるはずが、さらに増大。「めだか兄さんもなんでそんなムカつくこと想像で言うて…腹立ってきた」と、やり場のない気持ちをぶつけていた。

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